故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

リーダーシップ(Part2)

2021-03-09 06:43:25 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「気になる奴」です。
みっともないから、もうやめなさい。
新作を描きなさい。
妻の言葉です。


書けないで、ぼーっとしている時間が過ぎていきます。
寒くて行動を起こせない。
とりとめもない過去の思い出やこれからのことを想う。
試しに、2年前の3月9日の記事を読みました。
「リーダーシップ」
「寄り添うことができる人が、リーダーです。
社員の力を引き出せるのがリーダーです。
リーダーはスーパーマンと思われがちです。
何でもできて、バリバリ引っ張る人のことと思いがちです。
家庭でいえば、子どもたちだけでなく旦那の不満も聞いてあげられる
おかみさんかもしれない。」
(記事より抜粋)と書いています。

今日のタイトルは、「リーダーシップ(Part2)」です。
皆に指示するのが、リーダーと考えてきましたし、実践してきました。
それは、仕事上のことでした。
人生を長く生きる人たちは、歳を重ねるごとに未知の世界に入っていく。
仕事をしている時は、先輩がいて同僚がいて、較べるものや手本となる事柄が溢れていました。

定年後のこと。
何をしてもいいんだよと言われてからが長い。
毎日が日曜日。
例えば、2年前に何をしたかと問われても思い出せない。
果ては、昨日の食事さえ思い出せない。
記憶に残らない毎日を送る。
ON-OFF、メリハリなんて死語に近い。

リーダーは、100年後のことを考える。
少なくとも10年後、20年後を見据える。
そんな人をリーダーと言うのではないだろうか。

最近書いた記事に、「未来予想図」(2021年2月10日投稿)があります。
「もう一つの考え方は、今を大事にする考え方です。
今は元気です。元気な時をどう生きるか。
(中略)
できなくなるまで、楽しむ。
できなくなったら、そこで考える。
行き当たりばったりの考え方である。」
(記事より抜粋)

坂本竜馬は、「死ぬときは、どぶのなかでも前向きに」と言ったらしい。
私達は、先人の生きざまを見て倣い今がある。
できなくなる時まで、まっとうに行きたい。
「まっとう」が何かは、人それぞれです。

生きざまを示せる人が、リーダーです。
センチュリーカンパニーの礎(いしづえ)を作れる人がリーダーです。
少なくとも、明日のために「今日何をしよう」と毎朝考えられる人のことです。

背中追い たんぽぽ風に 種散らす 

2021年3月9日
コメント
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