故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

表情

2021-03-04 10:31:38 | よもやま話

自画像「タンポポの目」です。


久しぶりに横浜の家に帰りました。
東京の夜は、ゴーストタウンのようにひっそりとしていました。
迷ったのかと思うばかりでした。

今日のタイトルは、「表情」です。
帰った時は、必ず寄る床屋に行きました。スタッフの平均年齢60歳超のお店です。
互いに、「安否確認」と言い合い話し始めます。
髪が無くなり、鏡に映る自分の顔を見て愕然としました。
表情がなく、能面のような面です。
瞼は重力に逆らえず、腫れぼったく切れ長になり、イヤーな面倒くさい爺がいました。
嫌なことが多くなり、目つきは悪くなる一方です。
近寄りがたい表情でした。
鏡を見ると言っても、歯磨き後の粉がついていないかと確認する程度です。

これではいかん。
額にしわができることもよしとし、目じりを吊り上げることにしました。
若い時は、よからぬことを考えていても表情には表れにくかったと記憶しています。
今は、ストレートに表情に現れます。

都会に出ると、階段ばかりです。
立体的に暮らさないと、スペースを有効活用できないからでしょう。
ここでも試されます。
弱っている腿の筋肉を最大限に活用して、脚を持ち上げ階段を上ります。
下るときも膝に頼らず、腿の筋肉で降りる。
2日間いて、積極的に階段と付き合っているうちに腿は吊るけど慣れてきました。
若いころのようにとはいかぬまでも、後ろの人の迷惑にならない程度に降りれるようになるものです。

コロナで自粛しているうちに、そのせいにして自らの表情や身体に無頓着になっていました。
なるべく、楽しいことを考え、出来ることをすぐにやるように心がけることにしました。
少しは、表情も改善されるとよいですね。

酒飲まず 梅も桜も 愛でたいな

2021年3月4日
コメント
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