絵のタイトルは、「水無月人恋し」です。
庭の草を刈る。
境界が接する空き家の草を刈る。
面倒くさいので、放置していた。
今は違う。払った草をかき集めている。
ついでに落ち葉も拾う。
やっと、一輪車3杯分の草が集まった。
かぼちゃの周りに草マルチとしてばらまく。だだっ広い畑が少しだけ枯れ草で埋まる。
今日のタイトルは、「草集め」です。
高じて、妻の抜け毛を拾い集めていた。
先輩のように、ロール掛けではない。
あら捜しをされてるようで気分が悪いと、妻が掃除機を持ってきた。
これでやりなさい。
おもちゃをあてがわれた子供のように、掃除に夢中になる。
ほとんど病気である。
煙草を吸いながら、さっぱりとなった庭を見た。
植木屋は切った枝や葉っぱを片づける。
やはり、そうでなきゃと納得する。
「草集め」でした。
青梅に 茗荷山椒 やまぼうし
2020年6月1日