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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

面倒は後回し

2019-03-29 04:34:31 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、ちょっと一休み。
休んでばかりの番犬です。
目の前で、タヌキや猫が餌を食うのをじっと見ているお人よしの番犬です。
あんたが、勝手に始めたことでしょ。
そう、言われているような。
ああ、私ものんびりしたい。


妻は、今しがた寝た。
昼間編んだ物をほどき、納得できるところまで追い込んだようです。
私は、卒業できぬ夢を見た。
別れた彼女とあこがれの女、想いを遂げられぬ夢を見た。
一生懸命編みこんでいる妻を寝床から見る。
これが現実とほっとする。

妻が寝るのと交代に私が起きだす。
共に邪魔されない至福の時がやってきた。
寒のもどりなのか、やたら寒い。
マフラーを出し、どてらを着る。
それでも足りず、毛布をかぶる。
ここに来たときは、「やる気をなくす寒さ」に怯えた。

今日のタイトルは、「面倒は後回し」です。
溜まった似顔絵の締め切り日です。
誰かが待っている。
借りてもいないけど、やらなければならない。
約束したから。

面倒とは、
面倒とは、当て字。原義は、見るのも無駄の意。
体裁の悪いこと。見苦しいこと。また、そのさま。
物事をするのがわずらわしいこと。手数のかかること。
転じて、世話。厄介。
(広辞苑より)
辛辣に正直に解説している。と感じた。
面倒に思うのは、手数がかかることを知っているから。
だからいつも後回しです。
知らなかったら、始めていたのにと思う。
始めてから、ありゃ案外面倒だ。
かかったからには、やるしかない。

約束をしてやらぬのは、泥棒と同じ。
そこまで追い込んで、やっと神輿をあげる。
いつものことになりました。

考えてみれば、面倒なことばかりです。
一筋縄ではいかぬことばかりが残っている。
面倒と思うだけ、気持ちが重くなりなにもかも億劫になる。

これは、自分のこと。
面倒見(人の世話をする)となると、話は別になる。
あれこれと勝手に思い込み、あとはやるだけ。
無責任極まりない。

ああ、こころは晴れない。
面倒に押しつぶされそうである。
寒さがいけない。
やる気をなくす。
うまく転換できた。
そうだ、あんたが悪い。
私は、ちっとも悪くない。
人のせいにして、やっと始めることができそうだ。

つまづいて 石ころ蹴飛ばし 猫逃げる

2019年3月29日
コメント
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