故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

ポジティブ

2018-02-01 03:03:39 | プロジェクトエンジニアー

私も、若い頃はこんな顔をしていました。
すすきのを歩いていて、地回りに挨拶されるほどじゃないけど、
いかつい顔になりました。


ポジティブな話のカテゴリーは、「プロジェクトエンジニアー」に、
ネガティブな話は、「よもやま話」に入れる。
実に狡猾な分類です。
仕事では、輝いていたいと願う所業であり、業と言える。

今日のタイトルは、「ポジティブ」です。
ポジティブ(Positive)とは、
積極的、肯定的。
実証的。
(写真用語)陽画。ポジ。
(広辞苑より)

ポジティブとは、「やってみなはれ」精神です。
やってみなければ分らんだろうと、背中を押してくれる。
明るいと暗いくらいの表と裏のようなもの。
どちらも正しいし、なくてはならぬものです。
ネガティブな気持ちがあるから、ポジティブになれると言ってもよい。

ポジティブばかりじゃ疲れてしまう。
疲れ切ってしまう。その先には、ネガティブが待っている。
その繰り返しです。

義足のダンサーが、昨年暮れの紅白歌合戦で、平井堅の歌ノンフクションの
バックダンサーとして踊った。大前光一さんという。
義足を前面に出して踊る。振付家として参加した辻本友彦さんの言葉です。
義足となった脚はお荷物じゃない。
義足も活かして、自然に表現する。
言った方も偉いし、実証して見せた方も偉い。
共にプロだからできること。意地と意地のぶつかり合いです。

プロジェクトエンジニアーに、顧客がこれは無理だろうと思われるような希望を出す。
悪戦苦闘して、答えを出し実現する。
仕事が終わったら、さっさと次の現場に行き、また無理難題を引き受ける。
押しつぶされそうになり、逃げ出したいと思うものの、歯を食いしばる。
そんな人の顔は、修験者のように爽やかです。

私の友人にも、たくさんこんな男がいます。女がいます。
気づいたら素直に驚き喜ぶ野郎たちです。
この辺りの言葉で、「やろめら」というのがあります。
ポジティブな男たちのことです。
どこまでもくらいつく感じです。
大人たちはあきれているが、好きな「やろめら」です。

ポジティブでした。

転んでも ただでは起きぬ そうでなきゃ

2018年2月1日
コメント
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