故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

カフェの経営

2018-02-21 05:06:32 | プロジェクトエンジニアー


同一人物です。
勉強するときは、眼鏡をするそうです。
どちらが本当のこの人でしょう。


今日のタイトルは、「カフェの経営」です。
4月に開店して、約10カ月が経過しました。

開店に必要な諸経費(修繕費、機材/資材/制服の購入費、広告宣伝費、開店祝い、試作費)
がかかりました。次年度からは、大幅に減額される費用です。

固定費(給料、家賃、水道光熱費、通信費、借入金の返済)は、見えてきました。
業者価格交渉、省エネ等で努力しました。

売り上げと仕入は変動費です。
売り上げを伸ばそうと、夜の予約客をとるようにしました。
約2倍の売り上げになりました。
仕入(品質を落とさず、安価)の工夫もしました。
仕入費用は、当初に較べると3割はカットできました。
卸から買う、生産者から直接購入、自家栽培と活路を探しました。
無駄な仕入れの見直しをし、在庫管理を行い、
同じ食材で違う料理を作るよう勉強しています。
まだまだです。

これからのことを考えると、売り上げは現在の2倍は必要です。
一緒にやってくれている妻の給料は出ないのが現状です。
地域おこし協力隊が任期満了となる来年は、更に厳しくなるでしょう。
副業を考えなければならないでしょう。

私達は、もうすぐ前期高齢者となります。
カフェの活動は、地域との結びつきも強く楽しいと言えます。
継続したいと思います。

幸い、カフェを訪ねてくださるお客さんが徐々に増えてきました。
リピーターが増えてきています。
当初、平均3人/日だったのが、5人/日にはなっています。
10人/日になると良いのですが、まだまだかかることでしょう。
口コミを大切にしています。一人の満足を大事にしています。
妻が骨折をしたおかげで、私もパン作りや料理で戦力になってきました。
もっと、接客を学ばなければならないでしょう。
同じものでも、あの人から買いたいと思っていただけるまでは道遠しです。

地域の価値を上げる活動をしたい。
例えば、伸び放題の木の剪定、花を植える、巣箱を取り付けるなどの
活動が出来ていません。その先にあるのが、空き家の活用です。
人の笑顔を増やしたい。似顔絵をもっと描かなければならないでしょう。
似顔絵と地域の風景をモチーフにしたオンリーワンのカレンダーを作りたい。
似顔絵入りのTシャツを作りたい。
都会に発信できる情報を温めたい。
夢のような想いです。

それには、ゴルフの午後プレーでスコアが上がるほど、
体力をつけなければならないでしょう。
特別なことは必要ありません。
体力を使う仕事ばかりですから。

「カフェの経営」でした。

八十路にて 苗木植えるは もうけもの

2018年2月21日
コメント
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