故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

独り(Part3)

2017-12-06 05:02:54 | プロジェクトエンジニアー

独りを連想させる絵を多く描いています。
その中の一枚。「似島の灯台」です。
暗闇の中、灯台のように照らしてくれる友が欲しい。
もっと大きなものに会えるとよいですね。


今日のタイトルは、「独り(Part3)」です。
妻は、島の実家でお母さんと積もる話をしています。
私は、広島のホテルでこうして書いています。
わずかな独りのひと時を満喫しています。
独りになると、よく寝ました。
1、200Kmの旅はさすがに疲れたようです。

どこが良かったかと言われれば、福井県敦賀で高速を降りて
京都府の裏街道を走ったことです。
綾部、福知山と通り姫路に抜けました。
一山越すごとに、集落の景色が変わっていきました。
西は、今が紅葉の真っ盛り。

角度が60度のまさにとんがった屋根でした。
屋根の頂上付近には、三角や丸の家紋(屋号)のような穴が開いている。
そこは、空気穴でもあるらしい。
屋根裏部屋では、蚕を飼っていたのではないだろうか。
まさに、落人の里。

過去に、「独り」のタイトルで書いているのは二回。
案外少ないなと感じました。

2017年7月29日投稿記事「独り」では、
俺達の番だと、地域の祭りを引き継いでいます。
私は、出来る限りその一員でいたい。(抜粋)

2017年7月31日投稿記事「独り(Part2)」では、
透明人間のような自分を感じる時が、孤独です。
他人には、自分が見えていない。(抜粋)

孤独とは、物理的に一人で生活すること。
精神的に孤独と感じること。
この二つです。
案外シンプルです。

今日の気分は、物理的に独りということです。
今日もやるぞと言ったものの、
妻から「今日は」と断られ、妙に嬉しいような心境に似ています。
妻がいないことで、出来ることはいっぱいあります。
妻がいないことで、生活に困るようになると、きっと孤独でしょう。

出来ることというより、しなければならないことに集中できます。
中学生の似顔絵が一枚も完成していません。
あと二週間、70人の似顔絵に挑戦です。

今日は、これまでとします。

まったりと 弓の張り解き 日向ぼこ

2017年12月6日
コメント
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