寒風吹きすさぶ冬の中に出ていきます。
瀬戸内と言えど、冬の季節風は応えます。
何も遮るものがない島の対策、オーテです。
オーテの内側は、もう春でした。
オーテの中でできる仕事をやった後に、オーテの外に用事で出かけます。
毎日がこの繰り返しです。
久しぶりにルーチンワークをしました。
貯まった乾いた食器を所定の場所に片付け、新たに汚れ物を洗いかごに入れる。
食べ残しをビニール袋に集める。
お湯を沸かしながら、米を研ぎ炊飯器のスイッチを入れる。
沸いたお湯でコーヒーを淹れる。
洗濯物を洗う。
身体が目覚めてきてトイレに行きすっきりする。
そしてブログを書き始める。
これだけ身体が動けば、タイトルは決まって来る。
今日のタイトルは、「ルーチンワーク(Routine work)」です。
決まりきった仕事。
ある機能を持った一連の手順。コンピューターのプログラムなどでいう。
(広辞苑より)
ルーチンを外すと気持ちが悪い。
朝の身体は健康そのもので、頭も回ります。
残念ながら昨日の続きとはいかない。
新たな一日の始まりです。
気になるのは、「一連の手順」です。
コンピューターのスイッチが入り、プログラムが起動する。
いつもの時間が経過します。
無駄のような時間に感じることがあります。
服を着たまま寝て、着替えずに仕事を始める。
身体も頭もリラックスできないから、こんなことは出来ません。
生活のリズムです。OnとOffです。
ルーチンが、早目に終わればあとは自由時間です。
しかし、ここに闖入者が現れます。
妻です。一緒に生活するパートナーです。
会話が始まり、うなづくばかり。
それもルーチンワークです。
社会への扉が開いていきます。
どれもこれも外せない。
「ある機能を持った一連の手順」です。
コンピューターは、毎回一から始めるわけではありません。
終ったワークにつぎの仕事を積み上げていきます。
私達の仕事も経験の上に成り立っています。
コンピューターと違うのは、日々コンディションが異なることです。
昨晩、けんかした妻。仲良くした妻。
リセットしたようで、できない生活です。
新たな一日を始めるための準備運動がルーチンワークです。
ルーチンワークが完了した頃は、いつもの自分になっています。
腹も減ってきます。
これが、小さな幸せです。
おはようと 顔見声聞き ふわふわと
2017年7月27日