この子のために。営々とつないできました。
誰もが我が子が可愛いと思うはずです。
今日のタイトルは、「人材」です。
人材とは、
才知ある人物。役に立つ人物。人才。(広辞苑より)
志のある若者。
仕事をしている若者のほとんどが、そうだと言えます。
若者が流出して、過疎になる。
若者は、何かをしたい。
自分のやりたいこと、役に立つことをしたい。
若者の意見を尊重したいと集まりの冒頭に宣言します。
若者が発言すると、
「いやそれは難しい。わしもやったがうまくいかなかった」と
最初の「あれ」は何だっとのと耳を疑うような否定です。
少し黙っていろよと言いたくなる年配者がいます。
それで若者が出ていくとなると、恨みがましいことを言う。
そうじゃないでしょ。
若者が喜ぶようなことをやっていますか。
時代は変わっても、現状維持がモットーです。
現状維持なんてできないんだから。
若者は、ピンチをチャンスに変えようと頑張っています。
そうでなければ、田舎に住むはずがない。
憧れた都会生活は、若者には楽しいかもしれない。
歳をとってくると、厳しいものがある。
一日中誰とも話さないことがあるのです。
だって出かける用がないし、どこへ行くにも金がかかります。
リターンがあるうちは良いけれど、使うばっかりの都会生活です。
若者にこんなことを言っても始まらない。
都会に出たければ、出たら良い。止める必要はありません。
替わりに若い人が来ればよい。
案外面白かったんだと、息子はUターンするかもしれない。
私達は、田舎は案外面白い。と発信しなければならない。
ニッチであろうと、田舎が強みの仕事があるのです。
日本そのものが、極東と言われて都会のヨーロッパからは遠い島国だったんです。
工場誘致で仕事を作るより、人材を育成して起業するのを助けた方が良い。
工場誘致したって、工場での採用枠は少なくて、ほとんどが本社採用なんだから。
要は人材。
ものづくりより、人づくり。
イベントも良いでしょう。きっかけにはなりますから。
それより食うこと、面白いことが優先です。
都会の選択肢には敵わない。
昔から、知恵を絞って人をつくってきました。
その人が、産業(起業)を起して根付かせた。
移住しろというから話はややこしくなる。
子育ての期間だけでも田舎で暮らしたら、
週末だけやりたいことをやりに来たら。
とゆるーい話しかけでよいのでしょう。
そのうち、週休3日になるんだから。
どっちが、生活拠点か分からなくなります。
田舎の選択肢も考えてもらうには、田舎を知ってもらわなければならない。
田舎の子が田舎知らずとならぬよう、地域で遊ばなければならない。
田舎の企業では、一日体験学習を実施しています。
子供達は、案外面白がっています。
都会の若者にも、一日体験の門戸を開いたら良い。
諦めることなんてありません。
田舎は面白いんだから。
若者に、やりたいことがあったらやってもらいましょう。
私達は応援しましょう。
どんな応援をするかは、話し合い考えましょう。
それには、若者の声を聴かなければならない。
親になり この子のために 張り切るか
2017年7月4日