Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

PC8 USB(ヘッドセット)/ Sennheiser (ゼンハイザー)

2021-04-11 20:22:47 | Weblog
息子の大学の入学式も終わり、いよいよ今週から授業が開始される。

息子が通う大学では、昨年はほとんどオンライン授業中心だったようだが、今年度は現在緊急事態宣言も一応解除されたことからか、当面は対面授業中心で1~2割の教科をオンライン授業とするようだ。

入学前にオンライン授業用として、NECのLAVIEシリーズのモバイルノートPCを購入したことはお伝えしたが、今回失念していたヘッドセットの購入で八王子のビックカメラ、ヨドバシカメラの2店をまわってみた。

どちらも品数や種類は豊富だったが、ビックはやや取り扱いメーカーが偏っていて、目星を付けていたメーカーの取り扱いがなかったことから、ヨドバシに移動。

ヘッドセットで私が重視したのは、マイク性能。マイク側のノイズキャンセリング機能が付属しているものとして、価格ドットコムで売れ筋1位になっていたゼンハイザーのPC8 USBを抑えとして、お馴染みのエレコム、ロジクールやその他のメーカーのヘッドセットで試供品があるものはかたっぱしから触ってみた。

まず、端子。マイクも含めて4極ミニプラグのものと、USB接続、Bluetoothによるワイヤレスの3種類がある。安定した音声の送受信が要であることから、優先タイプとし、どのPCでも接続可能であるUSB接続のものがいいだろうという話になった。

次にドライブユニットとイヤーパッド。ヘッドセットではゲーム用はほぼ大きなドライブを収めるためにオーバーイヤータイプつまり耳をすっぽり覆う大柄なデザインのものが主流。次にWEB会議、オンライン授業で使われるのが、小さめの軽いドライブユニットで合皮で厚みのあるパッドか薄いスポンジタイプのパッドか、という違いになってくる。

耐久性では合皮パッドのほうがもつだろうと思われたが、長時間装着すること、息子本人が装着してみて、スポンジタイプのほうがフィットするという感想から、スポンジタイプに決定。

ヨドバシの店内で(笑)検討した条件に、ゼンハイザーがぴったり一致することになった。ゼンハイザーのPC8 USBは試供品がなかったが、ドライブユニットの厚さがエレコムのスポンジタイプと変わらなかったことから、息子も納得して購入を決めた。

帰宅してから早速息子がLAVIEに接続してまずは音声の聴感を確認。そのあと私も貸してもらって、動画やMP3プレーヤーソフトを聞いてみたが、非常にバランスが良かった。常時使用しているオーディオテクニカのATH-M30の方が、ドライブの大きさから低温は強いが、PC8も低音域はやや弱いながらも、癖が無く、ヘッドセットとは思えないほど音楽が心地よく聞ける。これは本当に驚いた。

姿かたちは、むかーし、初代ソニーウォークマンに付属していたオープンエアタイプのヘッドフォンとほとんど変わらない形なのに、その音質は素晴らしいものがあった。うまく言葉で表現できないのがもどかしいが、素直に音が入ってくるし、音楽に没入できるのだ。

実はゼンハイザーの日本向けサイトを見ても、ヘッドセットにPC8の名前はなく、仕様の詳細が分からない。多分、周波数特性はWEB会議などに対応するよう人の声の周波数帯域を重視したものに調整しているだろうが、スパッと低音域、高音域をカットしているのではなく、周波数特性のカーブをうまくデザインしているのだろう。

ゼンハイザーのブランドは今回がはじめてではなく、実はYMOがライブで使用していたので、実はあこがれのブランドだった。そのヘッドセットがメイドインチャイナとはいえ、数千円で購入できるのだから、時代の流れを感じざるを得ない。

さて肝心のマイク機能のチェックは、家庭内WEB会議(笑)を近々に行ってテストしてみたい。

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