楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

一日一善(言うは易し、行なうは難し)

2003年11月24日 20時37分00秒 | つれづれなるままに考えること
ポイ捨ての空き缶
最近空き缶のポィ捨てが目立つ。
「飲む人の心がけに問題あり」
と思うが、いかがでしょうか?

皆さんの力を借りて、
リサイクルにために、
捨てるところに捨てるよう、
ご指導願えると幸いです。

ほとんど毎日、所定の位置に
捨てています。一個や二個ではありません。

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アルバム 7

2003年11月22日 09時44分00秒 | つれづれなるままに考えること

海外旅行 2

結婚25年を記念して「ハワイ 10日間」の旅をした。
しかし費用は、全部会社持ち。半期の実績が優秀だったということで、戴いたご褒美。カミさんには内緒だったが、空港で会社の人が見送りに来ていて、ばれてしまった。

その折「死ぬまでに世界中を旅して連れて行ってあげる」ことを再約束した。一昔前は、夢のまた夢であったが、今度は、現実味を帯びていたので、カミさんは今でも覚えているに違いない。

この時、世界中は何をさすかというと、オリンピックの参加国が197カ国あったこと。世界は五大陸に別れていること。さらに「夫婦で外国旅行をしよう」という本で知ったが、俳人 斉藤茂吉の妻が、茂吉亡き後、世界を旅して104カ国に及び、亡くなった時に、スーツケースを開いたら、明日にも旅立てる状態であった、ということから、せめて彼女より一カ国多い105カ国を訪問したいと思った。

カミさんには世界の五大陸を連れて行くとのみ話したが、今は南米を除いて四大陸は訪問し終わった。国を勘定すれば、全部で39カ国になる。

スタートは、世界中の人がたくさん訪ねる国の「ベスト 3」から
訪問することにした。

オーストラリア、カナダ、北欧 の3カ国。

なぜこの国々が 「ベスト 3」なのかというと、それは治安が良い「ベスト 3」だからである。
確かに、この国々を訪ねた時、添乗員の方は、パスポートや現金を盗難にあわないよう、しっかり身につけること、という注意を与えなかったし、街を歩いても、ごく安心できる雰囲気であった。

オーストラリアは夫婦二人で楽しく過ごすことが出来た。何といっても、当時オーストラリアは、日本の新婚旅行のメッカだったから、ハネムーナーで一杯だったので、僕たちも触発された。現地の方は、上手い表現をなさる。いわく「あなた達はセカンド・ハネムーン」

カナダでは、レイクルイーズの湖畔を散歩して、やっと薄暗くなったので、そろそろ夕方の七時くらいだろうと思ったら、夜の十一時であった。カナダに白夜があることを知らなかった。

北欧では、ツアーに御一緒した方と意気投合して、仲良くなった方があった。帰国後何かの拍子に、図書館で現代著名人名簿に有名な作曲家としてその方の名が掲載してあり、驚いたことがある。
その北欧は、フィンランドからスエーデンまで船旅であるが、デッキでカミさんと二人だけの白夜を体験した。ミステリアスでロマンティックな体験であった。
太陽が南西の海に沈むと、ややあって南東の海から日が昇る。
その間空は薄明かりのままである。
また、スエーデンの市庁舎のレストランで、ノーベル賞授賞式晩餐会と同じメニュウで食事をしたが、大江健三郎氏が受賞した時のメニュウであるということだった。

大江健三郎氏と言えば、ここで講演をしたそうであるが、その題が「あいまいな日本と私」と言う題であったが、それ以前に受賞した川端康成が講演した題が「美しい日本と私」であった事を知っている人は少ないと思う。

「私にとって海外旅行とは何か?」というと、旅を通じ、人は如何に生きるべきかを探り、自分が生きてきた「生き方」が正しかったのかを検証する旅-「人生とは?」「人間とは?」を尋ねる旅-でもある。今のところ否定的な証拠は何も無い。

そして日本は、確かに世界に冠たる経済大国であることを身に沁みて感じた。お金がものを言う商売の上では、いわゆる先進国の人も一目置く。しかし商売を離れてしまうと、マナーや、エチケットの点で、世界の中で恥ずべき日本人の多いことも知った。

海外旅行とは、日本の再発見である。日本が、いかに美しい国であり、如何に住みやすい国であるかがよく分かる。

そして、これから先、何カ国まで訪問出来るか分からないが、旅を続けてカミさんへの約束を全うしたいと思っている。



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アルバム 6

2003年11月21日 10時34分00秒 | つれづれなるままに考えること
(海外旅行)
古いアルバムの整理をはじめた。過ぎ去った色々なことが思い起こされる。その一つに海外旅行がある。

前回、結婚した時に、心に誓った四項目がある事を書いた。
今回は、結婚する時にカミさんに約束したことをお話したいと思います。

それが海外旅行。

まもなく結婚生活40年になるが、結婚する時、カミさんに約束したことが一つある。それは、

「死ぬまでに、世界中を連れて歩く」である。

今から数えて35年前やっと自由に海外旅行が出来るようになったのに、それよりはるか五年前に、誰も外国に旅行が出来るなど、思いもよらなかった時代であった。

一ドルは360円。結婚した時、給料は3万5千円ほど。
ドルに換算すれば、たった100ドル。
アメリカでは、理髪店で髪の毛をカットすると1ドル。
ひげを剃って1ドル、シャンプーが1ドル。整髪が1ドル、
都合4ドルの千五百円の時代。
(日本では、調髪料 280円で1ドルに満たない。 もりそば 50円、瓶ビール 115円、銀行員 初任給二万三千円、週刊誌 50円)

アメリカ人は400円の感覚。とても外国には行かれない時代。
そんな時代であったから、カミさんはおとぎ話くらいに思って、聞く耳を持っていなかったのであろう。最近になって、

「私はそんな約束してもらった覚えがない」という始末。

約束はきっちり守る。それがボクの主義。

前にも書いたが、最初の海外旅行は、定番の「ハワイ 10日間」
オアフ島を、運転手つきリムジンで一周。
エルビス・プレスリー主役の映画「ブルーハワイ」で有名になった ロケ地ハナウマベイ。
そのサンゴ礁の浅瀬で、パンを持って海の中へ手を入れると、名前は知らないが、黒っぽい魚の一群が寄ってきて、手からパンを食べていく。そんな水遊びで一日過ごす。
リムジンの運転手の友人が経営しているというパイナップル畑で小休憩していると、そこの主人が冷えたパイナップルを切ってくれた。その美味しかったこと、輸入物か、缶詰しか食べたことの無い私たちには、予想もつかなかった。

翌日は御存知のマウイ島で「シダの洞窟」へ。
ここではポリネシアンが結婚式を挙げるのだと説明を受けていると、
その洞窟の下で「ハワイアン・ウエディング・ソング」をウクレレと共に朗々と唄ってくれる。ロマンチックそのもの。

次の日は、ハワイ島でキラウエア火山が噴火の有様を。そこから流れ出る溶岩の下に、枯れ木がくすぶっている様を目の当たりにしながら、少し冷えた溶岩の上に乗って、火力で靴が溶けるのではないかと思いながらポーズを作って写真を撮る。
そして美味しくて香りが素晴らしい、有名なコナ・コーヒー。
コーヒー豆が枝に実っている様子を、生まれて始めて見た。

拠点のオアフ島に帰ろうと空港に着くと、旅客が列をなしており、
異様な雰囲気。あとで知ったが、その直前に出発した飛行機に事故があって、飛行機の屋根部分が飛ばされ、シートベルトをしていた乗客は全員助かり、シートベルトをしていなかったスチュアーデスが飛ばされて亡くなったという。
のちに映画化されたこの事件の直後だった。

いろんな、しかし楽しい体験をして、25年の結婚生活を振りかって、ボク達は本当に幸せな結婚生活であったと、お互い確認しあった。


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男女のこと!

2003年11月20日 20時28分00秒 | つれづれなるままに考えること
男女のこと

散歩はボクの日課である。一日8キロを歩く。
毎日のことだから、同じ道を歩くと飽きてしまうので、コースを五種類くらい作って、その日の気分で、コースを変え散歩する。

一番好きなコースは、桜並木路を3km、荒川土手にぶつかり、荒川土手に沿って河口方向に2km、そこから街中を3km、都合8kmを歩くコースである。夏冬は暑さ寒さで大変であるが、草木によって四季が感じられ、行きかう人も多種多様で楽しい。

河川敷には、ゴルフ場あり、野球場あり、サッカー場あり、川べりでは、釣り人が糸をたれ、草原では、子供が飛び歩き転げまわり、犬を連れた散歩人、ジョギングの人たち、ボクのように散歩を楽しむ人、カメラ片手に被写体を探す人が行きかう。それぞれの表情を見ていてもたのしい。

荒川土手の一部には、桜並木の遊歩道が設けてあり、ベンチもところどころに設置してある。
この桜は、生前この辺りを散策していた人が、遺言で桜を植えるよう言い残したので植えられたと、桜の木一本ごとに表札のようなものがかけてある。その表札に「桜並木路」と故人は呼んで欲しいと書かれてあった。

平日はさすがにこのベンチを暖める人はいないが、土曜日曜になると、恋人同士のデートコースになる。

先日の土曜日、その桜並木路の芝生の上にマフラーをした男性が座っていた。遠くから見るとそう見えた。
近づくと、一人ではなく、女性と抱き合っていた。女性は、男性の肩から首に顔を埋め、両手が男性のわき腹に巻きついていた。

「やれやれ、今の若い人は羨ましい!」そう思いながら、彼らの後方を、だんだん近づていくと、反対側から中年の(40歳を超えた?)ご夫婦連れが歩いてきた。中年の御夫婦は、抱き合った若者たちの前を通り過ぎようとしている。意地悪だが、この中年の二人は、若者たちの行動にどう反応するか、どんな顔をして通り過ぎるのか興味があったので、ボクは立ち止まった。

土手の反対側で、草野球の歓声が上がっている。

中年の夫妻が通り過ぎるころあいを計って、振り向いた。
二人は目のやり場がなさそうに歩いてきて、直前でチラッと若い二人を見ると、通り過ぎていった。
通り過ぎてから二人は顔を見合わせ、ニコッと笑みを交わした。この笑みにどんな意味があったのか私には解らない。

(私たちにも、こんな時代があったよね!)
(今の若い人たちは、節操がない!)
あるいは、他に何か考えたのか、私には、解らない。

ここまで若い二人の、そして中年の二人、年配のボクが、男女の話しをしてきたのには訳がある。

このOcn Cafeに文章を載せる時、男女のことを乗せた時は、ワッと訪問者が多くなり、「生きる」「人生」「戦争」「学問」「人権」などのテーマを取り上げ乗せた時は、訪問者が半減する。と言うことがわかった。

男女のことは、

老若男女の差別無く、地域差も無く共通で、永遠の課題であり、興味があるからだろうか?

あるいは、気軽に読み終えて、あとに何も残らないからだろうか?
つまり娯楽映画のように観終わってしまえるからだろうか?
そして、訪問者のコメントも「・・・?」と思われるものが多く感じられる。
あるいは、このOCN Cafeの読者層が××××なのか?
「う~ん」あるいは××××なのか?

興味深い。

そのかわり、「人生」「人権」「戦争」などのテーマの訪問者はコメントには、なるほどと思われるものが多くなる。

興味深い。

今日の訪問者はどうなのだろうか?!

これまた興味深い!!

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どうしたら?(男女のこと!あなたはどちら?)

2003年11月20日 20時27分00秒 | つれづれなるままに考えること
新作を掲載したのに、
新着日記に題名が載らない。
↓の「男女のこと!」
是非読んでください!
さあ! あなたはどちら?
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