楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

27℃

2014年08月30日 09時04分49秒 | 日記
最低気温の話ではありません。
最高気温の話です。

8/27は朝から雨が降ったりやんだりの曇り空で最高気温27℃の予報でした。
前日まで、最低気温28℃の熱帯夜、
最高気温34.7℃を前後する記録的な暑さだったので、
本当かなとにわかに信じられずにいたら、
現実には、外気温23℃で予報も下方に外れました。
落差が激しすぎて、寄る年波のボクには体力的について行くことが出来ず、
体調不良で、ご機嫌斜めだった様です。

久しぶりに、娘と昼食を一緒にする約束があったので、
カミさんは一人やきもきしていたらしい。
娘の顔を見たら、ボクの気分が途端に晴れて、
明るい顔になったので安心したようです。
来年大学入試の孫息子の近況、ご主人のゴルフのことなど、
娘から話を聞いて、うまくやっているなと感じ、
楽しく食事をしました。

少し肌寒いので、
出かける前にポロシャツの下に重ね着をして出かけたのですが、
それでも半袖では、腕の当たりが寒く感じられました。
食事をしている間に体が温まって、
11.7℃の温度差に慣れたのでしょう、
娘一家のくだらない話を聞いているうちに、
気分も落ち着いて普段通りに戻りました。

その後、今日まで10月の様な気温が続いていますが、
ウエザーニュースでは、この気温はすぐ夏場の気象に戻ると、
予報しています。

散歩する公園では、虫も季節を間違えて深まった秋を感じたのか、
コオロギやヒグラシまで鳴き始めました。

(紫式部)


・蜩(ひぐらし)が 鳴いて季節を 教えけり   hide-san

コメント (17)
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不思議な花

2014年08月27日 09時04分50秒 | つれづれなるままに考えること
山の北側の斜面に咲く花は、聞く所に拠れば、
種からだと花が咲くのは三年後と言うので、
春先に芽が出たところを根元から取り出して家のベランダに植えた。
悪いことは出来ないもので、植えたはずの草はあっという間に枯れて、
跡形も無く消えてしまった。

残念だが仕方がない。鉢は土を入れたまま放っておいたところ、
何の芽か分からないが勢いよく伸びてきた。
あれよあれよと言う間に、葉は生い茂り、
草の中心から芽がニューと伸びた。
その先にマッチ棒の先ほどの花芽が出来たと思ったら、
ある日夕方16時頃、可憐な赤い花が咲いた。

その花。



我が家の夕食は18時からであるが、
その可憐な赤い花は19時には萎んでしまう。

月下美人の花もその盛りは短いが、
可憐なこの花の命はもっと短い。
なんとかは薄命と言うが、
こんな可憐な花の命が薄命であるのは、
神様はどんな思いで造られたのであろうか。



コメント (6)
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続く暑い日

2014年08月24日 09時13分19秒 | つれづれなるままに考えること
猛暑日は気温35℃を越える日を言うそうだ。

ウエザーニュースの人がアナウンスしていた。

それでも、欠かさずに毎日散歩を続けている。

腕と首から上の顔が日に焼けて、

くろんぼ大会でもやってくれないかと、思うことがある。



梅雨が明けたら、すぐ蝉の声が聞こえた。

雨が降るとセミは鳴き止む、雨が上がればまたすぐ鳴きだす。

日本の夏は気温もさることながら湿度が高く、

しのぎ難いのはこの湿度が問題らしい。

それが、お盆を過ぎるころになると、少し湿度が減って、

セミの声も変わってくる。

アブラゼミの中に「つくつくぼうし」の声が混ざってくると、

夏は終わりに近い。

最近、路上のあっちこっちにセミを見かける。

以前、ボクが小学校に入る前は、路上に落ちているセミを捕まえて、

得意がって母親に見せたものだが、

最近の子供たちは、見向きもしないどころか、

「きやー!」と言って、逃げ出す子が多い、それも男の子だ。 



夏の初めに、セミの抜け殻を見つけて、

夏休みの中間登校の子等にあげようと見せたら、

みんな声をあげて逃げ出していった。

路上のセミも見つけるや、子供たちは遠巻きにして通って行く。

セミも今や喜ばれない世の中となった。

蝉も哀れなものだ、誰も子供はほしがらない。

ただ蟻だけは、せっせと巣へ運ぼうとしている。




・鳴き終えて 蝉が寝そべる アスファルト   hide-san




写真のセミを見つけて、最初に作った句は、次のようでした。

・命終え 蝉が寝そべる アスファルト

どうも直接的で、夢も希望もない句で、現実をそのまま写したようで、

二度ばかり改案して、「鳴き終えて」にしましたが、いかがでしょうか?

極楽往生して、天国に行った蝉の気持ちが伝わったでしょうか?




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深まるか

2014年08月20日 09時08分17秒 | つれづれなるままに考えること
8月のお盆を過ぎたら、急に秋めいてきた。

朝晩はエアコンなしで過ごせる日が続いて三日になる。

急に秋づいて、目に入ってくるものまで秋らしい。

そんなものを目は探しているのだろうか。

栗の実がもうじきはじけるのではないかと思われるほど大きくなっている。

甲子園の野球も佳境に入った。

いが栗


路傍の名を知らぬ花



熱戦が続く甲子園であるが、

高校球児だった友人に甲子園で一度だけ高校野球を観戦するとしたら、

「いつが良いでしょうか?」と聞いたら、

「それは準々決勝に限る」と教えられ、

暑いのに甲子園まで出かけた。

勝ち抜いてきた8チームだけあって見応えがあった。

その年の優勝校は、今アメリカで活躍中のマー君であった。

「ん?」違ったかしら、勝ったのはハンカチ王子だったかしら...




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ふうらん

2014年08月17日 09時05分51秒 | つれづれなるままに考えること
ふうらん、またの名を富貴蘭と言うそうだ。



昔、江戸時代徳川の殿様が好んで愛でたという日本特有のランらしい。

なかなか育てるのが難しい。

鉢から花まで手のひらに入る大きさである。

もともと、崖上の岩か木に着生して咲く花だそうだ。

いろいろ種類はあるそうであるが、

写真の富貴蘭は「玉金剛(たまこんごう)」と言うそうだ。



三年前、苗を戴いて初めて栽培をしたが、

越冬に失敗し、葉がぽろぽろ落ちてしまった。

今度は初めて咲かせることに成功した。

よい香りがするらしいが、上手く育てられなかったせいか、

香りを感じることが出来なかった。

次の越冬に充分注意して、木をダメにしないよう育てたいと思う。

冬まで持たせることが出来るかはなはだ怪しいが、

来年、咲くことに成功したら、ブログに載せることにします。

乞うご期待 !
コメント (8)
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