楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

トカゲの赤ちゃん

2020年08月29日 04時50分45秒 | 日記
玄関先のスロープに迷い込んだ、
トカゲの赤ちゃん。
少し経つと大きくなって気味悪い。

(トカゲの赤ちゃん)

捕まえようとすると、
すばしっこくて、なかなか捕まらない。
頭を捕まえたつもりが、尻尾になって居て、
尻尾は捕まえた所で切れて、
本体は何処かへ逃げ込んでしまう。

捕まえたつもりの尻尾は、ぴくぴく動いて居て、
トカゲ本体を捕まえた感覚になるが、
本体では無い。

これを差して「トカゲの尻尾切り」と言う。

暴力団の頭領を捕まえたつもりの警察が、
本当は下っ端の子分だった。

なんて時に「トカゲの尻尾切り」と言うことが多い。

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スマートフォン→スマホ→5G→AI→ドクター

2020年08月26日 05時46分04秒 | つれづれなるままに考えること
日本人はやたら短縮語が好きらしい。

その上、外来語まで短くしてしまう。

典型的なのがスマホ=スマートフォン←smartphone←smart telephone

こんなに変わって居る。

ガラケー=折り畳み式携帯電話→原始の携帯→ガラパゴス携帯→ガラパゴス島

→原始の島→ガラパゴス携帯→ガラ携→ガラケー、となった。

ざっとこんなもので、

今度はスマホの5G化。(5G=第五世代、3G、4Gに対して)

今年から5Gのスマホが売り出されるにつれて、

3G、4Gのスマホは売れなくなるだろうの予測で、

こうしたスマホは0円なんて会社も出てくる。

他方、メーカーではガラケーの製造を中止する?ようだ。

何故なら、スマホユーザーはこぞって5Gに乗り換えるから・・・。


変化は、これだけでは無い。

AIとカメラと5Gと組み合わせて、

マイカーの自動運転が実現する。

家庭内の全自動化が進む。

AIは、囲碁将棋の世界だけでは無い。

病気診断のAIドクターが、出来の悪いドクターを凌駕し、

正確な診断をする時代がすぐそこに来ている。

新型コロナの診断は医者が感染を恐れて診断するより、

ネットに繋がったAIドクターが診断する方が早く適切かもしれない。

新型コロナの流行で、

ボクが通って居る病院では、患者はFAXで医師へ通信し、

病状に異常が見つからなければ、

患者が使用して居る薬局へ処方箋をネットで送付し、

それを患者が受け取りに行くことが出来る。

今でさえ、こんな状態だから、

近い将来には本物のAIドクターが出現する。

現にアメリカではすでに出現していると言う。

しか~し、

AIが出きない事が有る。

今、将棋の世界で、若手の藤井総太君、

「AIが持たない一手」をさす。


しかしこの一手も、

翌日にはAIが自分のものにしている。

AIは、今までに無い物を、考えることは出来ない。

AIドクターも、新形コロナの診断は出来なかったろうし、

どんな治療法も考えが及びつかなかったに違いない。

AIは過去にあった事象には、対処できるが、

新たなことを創造することは出来ない。


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あわれなり、ミミズの生涯

2020年08月22日 04時40分53秒 | 日記
梅雨明けに伴ってやって来た太平洋高気圧!

高気温に体が慣れていない人達を襲って、

毎日、救急車が忙しい、患者は熱中症が多いと言う。

人だけでは無い。


散歩する公園の通路に描かれた模様は、

雨で十分湿った土が、高気温に熱せられて、

土中のミミズたちが、蒸し風呂状態の地中から逃れて、

地上に出て来た。

ここまでは良かったのであるが、地上は更に暑い温度で、

地面は干上がり、アスファルトは今にも溶け出しそうな高温。

逃れようにも、出てきた穴さえ見つからず、

もがき苦しんで、右往左往して描いた幾何学模様。

(ミミズが描いた模様1)

(ミミズが描いた模様2)

(ミミズが描いた模様3)

(ミミズが描いた模様4)

(ミミズが描いた模様5)

幾何学模様と書けば、

そうゆう見方もあるな、と考えるだけで済む人は、

若くてまだ将来のある人。

しかし、年齢を経て先が見えてくると、

この幾何学模様は最後のあがき、

もがき苦しん働いた人生の軌跡に見える。

(もがいた軌跡の先が見える? 1)


(もがいた軌跡の先が見える?2)


(もがいた軌跡の先が見える?3)


上の画面の中に何匹のミミズがいるでしょうか?

二匹? 三匹? 四匹?


やがて、高い気温にさらされて干からびて行きます。

動いて生きて居るうちは、ハエが手も出し足も出しますが、

干からびると、蟻も寄り付かない、鳥も食べようとしない、

そのまま干からびて白くなって、落ちて来た小枝と見間違う程度。

やがて土になって、埃と一緒に風に飛ばされてどこかへ行ってしまう。

生きていれば、土壌を豊穣にすると言われるミミズ。

釣り人が時々土を掘り返し、魚釣りの餌にすることはあるが・・・。


何か他にお役に立たないものでしょうか?


昔は、熱を出すと、

熱さましに干からびたミミズを煎じて飲んだ。

これが良く効いた記憶がある、

今は使われているとは聞いたことが無いが。

もっとも、今はもっと効率の良い薬があるからに違いない。


コメント (8)
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歩いてみたい芭蕉の道(芭蕉が旅した道)

2020年08月19日 03時25分53秒 | 芭蕉の旅
2008年に書いて下書きのままになって居た記事が見つかった。

どうして芭蕉が歩いた道を歩いて見たくなったのか、

書いています。

(旅立つ前に)
芭蕉の句に興味を持ち始めたのはつい最近のことである。
旧中山道を歩きはじめて28日経過し、振り返ってみると、
随分沢山の芭蕉句碑に出会ったことが興味の持ちはじめであろう。

高校生のころ、「奥の細道」の一部を授業で取り上げられ、
覚えた俳句は沢山ある。

しかし、その俳句は自然の情景を見事に掴み、
17文字に人生を表わした芭蕉の才能に感嘆したのが,
心の底に残っていたのかも知れない。

最近、図書館で「芭蕉の恋句」なる小冊子を読み、
芭蕉にも恋の句があるのかと知ったのもついこの間のこと。

以前述べた記事と、
話が重なって申し訳ありませんが、お許しいただきたい。

2008年の秋、旧中山道を歩いて長野の洗馬宿で見つけた芭蕉句碑には、

信濃の洗馬にて

①入梅はれの わたくし雨や 雲ちぎれ   

俳諧一葉集より     芭蕉とある。

「入梅」は(つゆ)と読むのであろうが、どうも句の意味が解りにくい。

芭蕉の句はボクが知っている限り、
その意味が極めてわかりやすいと思っていたのであるが・・・

もうひとつ、やはり信濃の平沢(塩尻市役所の)支所の芭蕉句碑に

②送られつ をくりつ果ては 木曽の秋   はせを 

がある。

これにはもうひとつの句

③送られつ 別れつ果ては 木曽の秋 

があることを知った。

いったいどれが正しいのであろうか?

疑問に思った。

芭蕉については、沢山の方が研究をされており、

関連する本も沢山出ている。

奥の細道を歩くのなら「奥の細道の旅ガイドブック」、
「芭蕉はどんな旅をしたのか」、
「旅人・曾良と芭蕉」、
「新芭蕉講座1~」、
「西行・芭蕉の詩学」、
芭蕉の俳句のすべてを知りたければ「芭蕉俳句集」、などなど。

前述した「芭蕉の恋句」もある。

①入梅(つゆ)はれの わたくし雨や 雲ちぎれ について、

普通、芭蕉の俳句はとても明解で理解し易いのに、

解りにくいのは草書の字そのものの読み方が違うのかもしれない。

この句は、芭蕉俳句集によると、
芭蕉の句として伝来しながらも、芭蕉の句としては疑わしいとして、
「存疑の部」に収録されている。

なるほど、芭蕉の句としては、
意味が解りにくいと思ったが、これで納得できた。

この句は芭蕉の句ではないかもしれないのだ。

②送られつ をくりつ果ては 木曽の秋

について、芭蕉俳句集の(注釈)に寄れば、
(笈日記/(おいのにっき)岐阜の部に「その年(貞享五年)の秋ならん、
この国より旅立て更科のつきみんとて、
「留別四句」として初めにあげる。)とある。

③送られつ 別れつ果ては 木曽の秋

については、同じ一文の中で同じ言葉を並べないのが原則、

から考えれば「送りつ」より
「別れつ」のほうが句としてよいように思うと述べた。
(URL:https://blog.goo.ne.jp/wxm68971-1936/e/2201b9c023799edace30ee12a00e6330古中山道の諏訪神社(旧中山道をあるく 161)参照

芭蕉俳句集によれば、

②の「送りつ」を

③の「別れつ」に芭蕉が推敲したものと判明した。

やはり芭蕉も「別れつ」のほうが良いと思ったのであろう。

さて、松尾芭蕉は「奥の細道」へ出立したのは3月27日。

深川の芭蕉庵を人に譲り、

杉風の別墅(べっしょ)採荼庵(さいとあん)から旅立ったことは良く知られている。

そこで深川を訪ねた。芭蕉庵と採荼庵の場所を見てみたいからだ。

・行く春や 鳥啼き魚の 目は泪 
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秋のみのりを期待して

2020年08月15日 04時49分00秒 | 日記
昨日、小学校の前を通ったら、

校門よこの花壇の柵に、案山子が並べてあった。

(花壇の柵に並んだ案山子たち)


今年はコロナの関係で、田んぼの稲の成長も見ないで、

稲を荒らす鳥たちを、追い払う予定の案山子も、

設置することなく、稲刈りが出来ると良いなと、

ボクは願っています。

(案山子1)

(案山子2)

(案山子3)

(案山子4)

(案山子5)

(案山子6)


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