楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

アサガオ

2024年08月31日 05時19分42秒 | 日記
昨年、野生の朝顔の種やご近所のアサガオの種を頂いて、
蒔いた朝顔が咲いてから、
数日が経つ。

野生の朝顔は小ぶりで色もすっきりしない。
何種類も交じっている感じがする。

(野生のアサガオ その1 )



(同 その2)


(育成されたアサガオ その3)


(育成されたアサガオ その4)


(同じく その5)


(同じく その6)


(育成された朝顔 その7)

これは朝起きた時の花の色。

このアサガオ午後になると赤くなる。
太陽光線の加減かと思ったが、
そうでもなさそう、散り際に変化する。

(色が変わった上記の朝顔/16:00に写す)


ボクが色弱だからそのように見えるのかと思ったが、
カミさんんも同じように赤く見えるというアサガオ。

暑いけれど秋が近付いている。
9月も暑い日が続くという。
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サルスベリで思うことーお手洗いの花

2024年08月29日 04時52分05秒 | つれづれなるままに考えること
しばらく(一週間ほど)無かったトイレの花。

咲いた花が手に入らなかったのだろうか、

今日はサルスベリの花が活けてある。

百日紅(さるすべり)の花。


せっかく花を活けたのに、一輪ポロっと落ちているが、
これが えもいわれぬ風情(ふぜい)があって、
面白い。

(サルスベリ)


パソコンで「さるすべり」と入力しても、
「百日紅」と変換される。

話が変わる。

孫娘の誕生花がサルスベリで高校生時代に、
「あなた猿よ」って友人に揶揄われた。

そうジジイに悲しげに告げたので、

「サルスベリをひゃくにちべに(百日紅)と書くのを知っている?
百日も赤く咲いているから百日紅と書くのだよ」

「ふ~ん・・・」

そう聞いて顔に生気が戻った事があった。

「その木は幹の皮がむけてつるつるのように見えるが、
猿どころか、ボクが木登りをしても、
さっと枝の高い所へ行けるよ、
幹の皮がむけて、見た目につるつるで滑るように見えるが、
触ってみると、実はしっとりとしていて、
掴みやすい木で、滑って落ちることは聞いたことが無い。」

「猿でも滑るように見えるから、サルスベリと言うのさ。
(弘法も筆の誤り)みたいなもんで、
弘法太子が字を間違うわけはないのさ。

千日紅と言う花もあるのは知っている?
百日紅がサルスベリと言うのなら、
千日紅はゴリラスベリとでもいうのかな。」

そう話してやったら元気になって帰って行った。

そんなことを思い出した八月二十九日(本日)の誕生花だ。

その孫娘、
身長180cmのにこやかな青年と結婚して、
もう二年になる。

便りのない所を見ると、幸せな生活をしているに違いない。


(街路樹の美しいピンクのサルスベリの花)

ボクの朝の散歩道だ。

(赤い花のサルスベリ)


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オシロイバナ

2024年08月27日 04時22分54秒 | 日記
散歩に出がけに見つけた、
街角のアスファルトの隙間に咲いた花、

ありふれていて、今まで全く気が付かなかった。
昨今の急激な夜間の雨に洗われて、
新鮮な白い花がとても清潔で美しかった。

(オシロイバナ)



白いからオシロイバナと言うのかと思たら、
赤いのを見つけた。


赤いから、(ホホベニバナ)とでも言うのか、
そう思ったが、

オシロイバナの由来は、
実が出来ると、その中から、おしろいのような白い粉が出てくるから、
オシロイバナと名付けたようです。

その昔、子供の頃、その実をつぶして白い粉を
つまんで遊んだ記憶がよみがえりました。

・赤くても オシロイバナと 言えるとは
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ユリの花

2024年08月24日 05時28分35秒 | つれづれなるままに考えること
鉄砲ユリでしょうか、

野に咲くユリの花です。

(昨日撮った写真1)



(二日目に撮った写真2)



どこか違いませんか?

そうです、昨日開いていた花が無くなっていたのです。
ユリの幹は全部で四本あったのですが、
二本もぎ取られているのです。

多くの人が愛でる公園の端っこに咲いた花を
盗っていく人がいるのです。
自分一人で楽しんで、それが楽しいでしょうか?

お年寄り?
中年のおばさん?
若者?

いずれにしろ、盗るときはキット 周りをそっと 見渡して、
人がいないのを確かめてから盗るのでしょうね。
意地汚い、
恥知らずですね。

世界へ出たら、
日本人です、なんて言えませんね!?

同じ公園の別の端っこに咲いたユリの花。
これは道路に面して咲いているのですが・・・



二本ありましたが、
明日もあるのでしょうね!!

残念です!!
翌日には根こそぎ無くなっていました。

情けない!?!



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庚申塔

2024年08月22日 05時34分12秒 | つれづれなるままに考えること
中山道板橋宿の上宿の先から、
分れて赤羽に向かう道にある庚申塔が二基、
今も残っている。

(小豆沢2丁目の庚申塔=青面金剛)


庚申塔は平安時代に貴族の間で信仰された道教に由来するものらしい。

そのいわれは、庚申の日の夜、眠っている間に
体内に居るサンシと言う虫が、体内から抜け出して天帝に
「その人の悪行を告げる」と信じられていた。
天帝はそれを聞き人の命の長さを決めるという。

それで庚申の日は、
サンシと言う虫が体内から抜け出ないように、
眠らず一夜を過ごした、と言う。

この信仰が、江戸時代に庶民にまで広がり、
庚申の日には、徹夜で眠らぬように、飲食物を持ち寄って、
一夜を明かした。

その庚申の日であるが、
庚申とは、「庚」は十干のの七番目、
「申」は十二支のサルを表し、
この組み合わせで日にちを表していた。

十二支は子、丑、寅、・・・でよくご存じですが、
十干は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸 となり、
この七番目にある。

明治時代の小学校の通信簿は、甲・乙・丙・丁で表していた。
母の通信簿は「甲」ばかりで、一科目体操が「丙」であった。

ボクの知っている範囲では、
昭和になって通信簿は、優・良・可・不可(落第)
それが戦後になって、5・4・3・2・1、
1があったかどうか覚えていない。

話を戻します。
十二支で表示した建物で一番有名なのは甲子園、
甲子の組み合わせの年に出来たので甲子園と言う。
本当の名は阪神球場(?)らしい。

また話が反れました。
十干の甲子から始まって日にちを表すと、
次の甲子の日まで一回りするには、
60日必要となります。

同じことで庚申の日は60日に一回やってきます。
二か月に一回徹夜することがはやり出して、
そのうちに集まって夜更かしして、
夜明けまで歌ったり踊ったりしました。

そのうちに目標となるものを作ったのが、
庚申塔で、庚申の日にはこの塔の許に集まり、
一夜を明かしました。
その庚申塔が各村にでき、
各街道沿いにでき道標となりました。

だから庚申塔の右わきには、
「ひがし あかばねみち」とか「にし うきまみち」とか、
左脇には庚申塔を作った年号が入っています。

正面の金剛像が「青面金剛」は仏教で、
神道の場合は「猿田彦神」が彫刻されている。

そんな話が隠されていることを、
ここで知って良い勉強をしました。


らなかったことさえ、知らなかったことを 
知ることが勉強です。
 



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