楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

一次リーグ予選突破

2018年06月30日 04時29分20秒 | つれづれなるままに考えること
サッカーW杯一次リーグ予選突破した日本チーム、

ほかの新聞も同じかどうか知らないが、

朝日新聞は写真入りのトップ記事に、

「日本 決勝トーナメントT進出;ポーランドに敗れ 2位」とある。

どうして敗れた日本が進出できるのか、さらに読むと、

「セネガルがコロンビアに負け、日本と同点2位、

得失点差、総得点で並び、直接対決では引き分けたため、

警告・退場数のポイントがセネガルより日本が上回った」(要約)

ことにより、日本が2位になった、と書いてある。


また、NHKのラジオニュースでも、

上記のポイントで日本が勝って居り、

これ以上の警告・退場が無ければ2位確定のため、

試合中、監督の指示で攻撃を止めて警告・退場がないようにした、

と報道した。


日本のスポーツ界で、今、日大のアメリカンフットボール問題で、

フェアプレイ論争が巻き起こっているが、

こんなマスコミの報道の仕方では、マスコミ関係は勿論のこと、

その新聞を読み、NHKのニュースを聞く大人たちも、

フェアープレイの精神が解っていないと思った。



大人たちがこれでは、青年たちが

「フェアープレイ精神はこれで良いのだ」と、

間違ってもしかたが無い。


セネガルが負けようが勝とうが、フェア精神にのっとり、

真摯に攻撃しての結果なら納得がいくが、

セネガルが負けて、得失点差も同じだけど、2位確定だから、

「これ以上攻撃をしないよう」指示を出す監督なんて、

スポーツマンのフェア精神に欠けていて、

監督としての資質に欠ける。

試合後のインタビューでも、

納得がいかない試合運びであったかもしれないが・・・と、

コメントまで出している。



監督だけではない、マスコミの記者たちも、

それを読んで何とも感じない読者や視聴者が、

「よくやった」と思って居るなら、スポーツを観戦する価値なしだ。



良くある話にゴルフのハンデキャップ。

ハンデキャップ、シングルの人と一緒にラウンドしたことがあるが、

ボールのある場所が木の根っことか打ちにくいデポットだとか、

少しでも打ちやすい所に動かしたいことはゴルファーの気持ちとしては解るが、

一打ごとに、打ちやすい芝の上にふんわりリプレイスする(罰打足さないで)のを見て、

これならボクなんか、とっくの昔にシングルになれると思ったものだ。


大人の皆さん! 

スポーツのフェアープレイ精神を忘れないで、

子供たちに伝えてほしいと思います。





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誕生日プレゼント

2018年06月27日 04時37分48秒 | つれづれなるままに考えること
誕生日プレゼントに、次の鉢花を贈った。



セントポーリア。

室内で育成できる花だ。

室内から出歩くことが出来なくなった人たちが、

趣味で育成する。

レースのカーテン越しの太陽の光ですくすくと育つが、

栽培するのはむつかしい様で、易しいような花だ。

写真を撮るのにベランダに出して陽に当てた。

どちらかと言うと洋ランに似ている。



この花は咲かせるのに忍耐がいる様に思ったが、

昨年の秋から、三度花を咲かせている。

新しい葉が出るとその葉の下から花芽が出てくる。

新しい葉の数だけ花茎が伸びて蕾が出来て花開く。

こんなに上手く行ったのは初めて・・・・。


亡くなったおばあちゃんが、育てていたのを退屈しのぎに、

世間話をしながら、手伝っていたのを、見よう見まねでやってみたのが上手く行った。



どれだけ続くだろうか・・・・、もう一度咲くだろうか?

そろそろ今の花が終わりを迎えている・・・・。


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真夏の花

2018年06月23日 04時17分44秒 | 日記
異常気温で真夏の花が次々に花開いている。

蛍フクロ、ひるがお、むくげ、月下美人、たちあおい、etc.

(ホタルブクロ)


(ひるがお1)


(ひるがお2)


(むくげ1)


(むくげ2)


(むくげ3)


夏の花どころか、秋の花が咲いて居る。

秋分の日に食べる「おはぎ」は萩の花から取った団子の名前だ。

そのハギの花が、今まだ6月と言うのに、もう9月の花が咲いて居る。

(萩の花)



気象庁によると、ラ・ニーニャ現象が終息したと発表、

今後はエル・ニーニョが発生すると思われると警戒しているようだ。

ラニーニャは異常低温の原因となり、

エル・ニーニョは異常高温のもととなるものだ。

これ以上の高温が続いたら、今年の夏はどうなるのだろう。

関東地区では、過去に埼玉県の熊谷市で40℃を記録して最高だったのが、

この夏が思いやられれて、記録は伸びて1割アップの44度くらいになるのだろうか。

ボクなんかお風呂に入るのに、40℃のお湯では熱すぎて水で埋めるのに、

44℃なんて言うと、タコではないが、ゆでだこが出来そうだ。

そんな温度を生きて行かれるのだろうか・・・・。

地球温暖化対策のパリ協定を離脱したトランプ大統領!!

どうしてくれるのですか?


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栗の花

2018年06月20日 04時08分59秒 | つれづれなるままに考えること
栗の花が一週間ほど前に咲いた。

松尾芭蕉が「世の人が 見つけぬ花や 軒の栗」と俳句にしているが、

栗の花は白い穂が稲穂のように垂れ下がって居た。

別に珍しい光景ではない。

いつものことであるが、この花の青臭い匂いが男性のザーメンの匂いに似ていて、

高い木の先から、風に乗ってくる強烈なこの匂いがすると、

栗の木が何処にあるのか見渡してしまうが、この匂いをボクは好きでない。

椎の木の花も同じ匂いがする。


匂いのことは置いておいて、栗の実はボクは大好きである。

マロングラッセとか、カチ栗とか、栗ご飯とか・・・・。


そうそう昨年の秋にカミさんが転んだ拍子に骨折して動けなくなったとき、

毎日、朝から晩まで料理をしたことがあって、

その時、苦労して栗ご飯を作った。

栗ご飯に入れる栗は、かち栗の皮をむくような簡単なものでは無い。

栗の皮を一つ一つ丁寧に剥く作業は、相当な努力と忍耐と時間がいる。

やっと皮をむいたところで、栗の実にはおまけに渋皮がついて居て、

その渋皮を取るのに一苦労する。

その苦労を、食べる人は知らないことが多い。

知って居ればもっとも~っと美味しく感じること請け合いである。


さて、その栗の実であるが、トゲが一ぱいついたイガで包まれている。

そのイガが、あの穂のような花からどのように作られていくのか、

不思議に思って居た。

稲穂のお米のように、花に無数のイガイガが作られ行くのかと、

ボクは、そのように勝手に思って居た。


所がそうではなかった。

それを今日、初めてイガのでき方を発見したのです。

稲穂のような花の根元に一個のイガがついて居るのです。

これが大きく育って、そのイガの中に栗の実が普通は三個入っています。


百聞は一見に如かずと言います。

説明するより、写真をご覧ください。

(花の根元についた栗のイガ1)


(花の根元についた栗のイガ2)


(栗のイガ1)


(栗のイガ)


ハイ! 納得いただけましたでしょうか?

もし、今年の秋、奥様が栗ご飯を作られたら、幾重にも感謝して、

その美味しさを賞味していた来たく思います。

長々と大変、お粗末様でした!


コメント (10)
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パルムドール

2018年06月16日 04時17分02秒 | つれづれなるままに考えること
映画「万引き家族」を見てきた。

是枝監督のカンヌ国際映画祭の最高賞「パルムドール」を獲得した映画だ。

(カンヌの美しいビーチ2001撮影)


有名な映画祭が行われるカンヌとは、こんな美しい街なのかと、

感動した一枚の写真である。

(「日刊スポーツ」のパルムドールの新聞記事)


映画は、訳ありのよせ集まり家族の暮らしを、

収入が少ないために不足分を万引きで生活を賄う家族の物語。

血を分けた家族よりも深い絆で結ばれているように見えるが、

本当に強い絆で結ばれているのか、ラストシーンで観客に考えさせる。

「家族とは?」「人間の生きるとは?」を考えさせる映画であった。

(その家族が出かけた夏の海水浴のワン・シーン)


(万引き家族のポスター)


映画は上映開始以来四日も経たない内に、

興行収入7憶七千万円ですごいと言う。


ボクは、これで驚いたのではなく、驚いたのは映画が終わって、

字幕スーパーが流れて来た時、姪の息子の名前が出てきたことだ。

90歳を超える姉の孫が、斜陽の映画関係に身を置いたことは知って居たが、

まさか是枝監督のところに身を寄せていたとは知らなかった。



大学を卒業した時、ボクに

「自分のやりたいことが解った」

「どんな仕事?」と尋ねたら、

「映像の仕事」と言う。

「少し考えなおしたら?」と言ったが、

そのまま進んだのだ。

紆余曲折があったと思われるが、これからも頑張ってほしいと、

ボクはそう願って居る。

コメント (4)
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