楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
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     ・おくのほそ道を歩く

アルバム 3ー夫婦円満

2003年11月13日 10時14分00秒 | つれづれなるままに考えること
(夫婦円満:私の場合)

古いアルバムを整理していると、
思い出されるあれこれがある。

カミさんの若い時の写真を見て、
自分の写真を見ると、どうも不審に陥る。
我がカミさんがすごく美人であるのに反し、
ボクは見るからにダサい男なのである。
どうしてこんなダサい男と
こんな美人が結婚する気になったのだろうか?

写真をお見せできないのが(残念?幸い?)だ。

カミさんを想像してもらうのにたとえ話をすると、
映画「ローマの休日」に出てくる、
オードリー・ヘップバーンを思い起こしていただければ良い。

それに引き換えボクを想像するに良い例は、
「うーん」例が見当たらない。
みすぼらしくて、「ダサい」という表現がぴったりなのだ。
そんな男が、眼鏡をかけ、
スーツを着込んでいるという感じである。
「反省するのはサルでも出来る」を演じる
あの猿を思い出して頂ければ良いのであろうか?(爆笑)

それで、結婚して25年経った時、
子供たちを留守番にして、
二人だけで記念に一週間「ハワイ旅行」をした時に、聞いてみた。

「どうしてボクなんかと、結婚する気になったの?」
「一生を預けて大丈夫と、信頼が置けたから」

と彼女の答え。
どこにそんな信頼を見つけることが出来たのか、
ボクにはわからない。


40歳過ぎれば自分の顔というが、
息子が10歳ぐらいになった頃のボクの写真は、
我ながら素敵な中年という感じになっているのは不思議だ。

時々夫婦で歩いて、あるいは買い物に出かけて、
カミさんがその友人にひょっこり出会うと、
「素敵な御主人」といわれて、
カミさん一人で、ニヤニヤしている時がある位になった。

年とともに、人相は変わるのであろうか?
あるいは精神的に、経済的に安定してくると、
人相は変わってくるのだろうか?
また、あるいは、四六時中向上しようと勉強していると、
人相は変わってくるのだろうか?
あるいは、人生の生き方がしっかりしていると、
人相は安定してくるのだろうか?

よく解らない。

結婚して40年になろうとしているのに、
夫婦喧嘩を、今までしたことが無いと、
前回このページで自慢話をした。
それにはそれなりの理由があると、私は思っている。

まず、結婚した時に、自分自身で誓ったことがある。

1.カミさん以外の女性に心を移さないこと。
2.家庭を経済的に苦境に陥れないこと。
3.家庭内はカミさんが主導権を持つ。
4.その代わり対外的なことは、ボクの受け持ち。

この四項目。

家の中では、彼女が何をしようと彼女が社長みたいなもの。
極端な話が、彼女が、白といえば黒いものも白い。

そうは言え、お互い人間、間違う場合も多々ある。
そんな時は、結論を急がないで、
ボクの考えを述べ、一晩考え直してもらい、
なお、そのまま進めたいときは、
進めていいよと云って、意見は述べる。
我が家の女王様は、変更する時もあれば、
変更しない時もあるが、それはそれで、
やむなしと思って過ごしてきた。

しかし、法律に触れることは、頑としてさせなかった。
一度だけ、我が家の女王様を目の前に座らして、
女王様がなんと言おうと、
これは、法律に触れるから、断固賛成できないと言ったことがある。
これには、女王様もすぐ納得してくれたので事なきを得た。
(夫婦喧嘩にならないですんだ)

以前にも書いたが、
私は一度決めたことをキチンとやり遂げるという点では、
誰にも引けをとらないし、継続する力は誰にも負けない。
40年間、この四項目を守ってきたし、
今後もそうしようと思っている。

それが「人生を楽しむ!」秘訣かもしれない。

コメント
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