四度目

四度目の花が咲いた。

月下美人の話である。

今、マンションの大規模修繕（外壁など共用部分の）が真っ最中であり、
植木鉢は全部　部屋の中へ入れてある。

そのため月下美人の開花予測を間違えてしまった。
もう一日後と思っていたのに、昨日咲いてしまった。

どこもそうであろうが、朝晩めっきり涼しくなり、
昨夜は少々体調が優れず、早く布団に入りこんでしまった。

翌朝、隣室で、首を垂れた、情けない格好の月下美人を発見。

四度目の月下美人をブログに載せることが出来なかったのは残念。
代わりに秋の花をご覧ください。

彼岸花

子供の頃、ヒガンバナは土葬のお墓近くに群生しており、
色が赤で毒々しく、敬遠された花であったように思う。


一輪だけ観ると、赤く跳ね上がった形の花びらが、
何とも言えぬ優雅に見える。


この花、色が赤でなく白があると、
「紅白」ですこぶる印象が良くなるので、
白がほしいと思っていたら、
どこにあったのか、誰かが作ったのか、もともと白があったのか、
最近、白を見受けるようになった。



人の欲望はきりがない、白があれば黄色もほしいと思うのが人情。
そうしたら黄色の曼珠沙華も見るようになった。



今に、青いヒガンバナも出てくるに違いない、
青いバラ出来たように・・・




いかがでしたか？

まさか？　
「ドキッ」としませんでしたか？

青い花の写真が出てきて・・・・

１００日あるかどうか

「さるすべり」が終盤を迎えている。

なぜ「さるすべり」と言うのかと言うと、
幹がつるつるで猿が上っても滑りそうだからである。
実際の幹は当初ザラザラのサメ肌の皮が付いているのだが、
木が成長して、幹が太くなるときに、
ザラザラの皮が裂けて落ち、
皮を剥いたようになってつるつるの木肌が現れる。


さるすべりは漢字で書くと「百日紅」と書く。
８月３１日の誕生花だそうだ。

なんでも百日咲いているから「百日紅」の名が付いたという。
上の写真は９月になってから写したものだが、
実はもう６月の末から花開いていて、
文字通りであれば１０月１０日まで咲いて１００日になる。

本当かどうか、確かめてみようと思う。
昔の人が、そのように名づけたのであるから、
間違いなく咲いていると思われるが・・・

パエリア

炊飯器が壊れて、二回目の夕食作りの出番となった。

今日はスペイン料理のパエリア。
パエリアはスペイン語でフライパンのこと。
つまりフライパンでつくったメシ。

格好良く言えば、地中海料理。
シーフード（魚介類）と米とパプリカとオリーブオイルで作った雑炊だ。

シーフードはイカとアサリ、野菜は有り合せのトマトとピーマン。
先ず、オリーブオイルでニンニクを炒め、そこへイカとアサリを入れて、
日本料理ならお酒で酒蒸しと言うところを、
地中海料理と言うから、白ワイン蒸しにして、蕎麦のつゆの素で味付け。
これは別の容器に入れて置き後ほど使う。

次にみじん切りにした玉ねぎをオリーブオイルで炒め、
その中へ米を洗わずに入れる。
米が馴染んだら、炒めた魚介類を入れ、
だし汁と共にサフラン入りの水を300ｃｃ入れて、蓋をする。
およそ１０分ご飯を炊いて、水分がなくなったら少し強火にして、
ぱりぱり音がして、焦げ目が出来たようなら、
火を消してピーマントマトを入れ、１５分蒸らす。（ここが肝心）



このように出来上がったら食べるだけ。
使い残しの白ワインをイタリアでお土産に買ってきた
ベネチアングラスでワインとともに美味しく頂いた。



写真に見える生春巻きは、カミさんが美味くできなかった時のために、
お口直しで買ってきたものです。

三度目の

三度目の月下美人が咲いた。

一度に６個咲いたことはあるが、
一年に三度咲くのは今年が初めて。

新しいカメラにもなれてきたので、三度目だから写真を三つ載せた。






二度あることは三度あるとは言うが、どうも４度もありそう。

米粒ほどの花芽が３個ついている。

これも異常気温による影響か？