楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

アカシア

2021年05月31日 03時53分26秒 | つれづれなるままに考えること
今アカシアの花が盛りです。

普段、我々がアカシアと呼んでいるアカシアは、

ニセアカシアのことが多いですね。


(ニセアカシア)

花の色は白く房状になっており、
てんぷらにして食べられるようです。

アカシアの花は、黄色で同じく房状になって居るが、
色を見ただけで、見分けが付く。


(アカシアの花/Netより)

調べてみると、

「アカシア属は約1000種が熱帯から温帯にかけて、
特にオーストラリア大陸、アフリカ大陸に多数の種が分布する。
その多くは非常に深く主根を伸ばすため、
年間を通してほとんど降水が無い砂漠に自生する。

日本においては、
明治時代に輸入されたニセアカシアを
当時アカシアと称していたことから現在でも混同される。
たとえば「アカシアはちみつ」として販売されている蜂蜜は
ニセアカシアの蜜である」(Wikipediaより)


西田佐知子さんが唄った「アカシアの雨が止むとき」も、
北原白秋の「この道」に歌われる「あかしやの花」 も

ニセアカシアのことだそうだ。

この道/小林沙羅
 
 どうやら、今までの長い間、
間違ったままボクはアカシアと思って居た。
ニセアカシアも迷惑なことだったろう!!


     二度と来ない今日と言う日が、  
            最良の日となりますように!!


コメント (4)
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思い出のアルバム4ーフランダースの犬

2021年05月29日 03時42分19秒 | つれづれなるままに考えること
ベルギー観光局の日本人代表によれば、
ベルギー人は心優しい人が多く
「一期一会」の心を持った人が多い。

ベルギー人はこれを「Hospitality=ホスピタリティ」と呼んでいる。
日本語で言うと「もてなしの心づかい」
とでも翻訳できるのか・・・

名作「フランダースの犬」はベルギー人には評判が良くない。
主人公の少年ネロが、
死の直前に見たくて仕方なかった、
ルーヴェンスの絵を星の光に
そのわずかな姿を見て終わる。

そのルーヴェンスの絵が、ベルギーのアントワープにある
ノートルダム大聖堂の中にありました。

アントワープの「フランダースの犬」に出てくる村には、
心優しい人ばかりで、
少年ネロが遭遇するような悲劇は起こりえないと、
ベルギー人は信じています。
だから、この物語を好んで読む人はいないと、
ガイドさんの話です。


(少年ネロが見た大聖堂のルーベンスの絵画「キリストの降架」)
(絵画の資料をコピー)

イエスキリストが十字架から降ろされる場面です。
絵画の大きさは、縦421 cm、横311 cm の壮大なもので、

実際には、「キリストの降架」を中央に左右に二枚の絵があり、
三面鏡のように三つの絵で構成されている。
(絵画の資料をコピー)



三面の絵画が大きくて、
縮小しましたので見難くなっています。
左面には、聖母マリアのキリストを懐妊した
大きなおなかを見せています、
右側には嬰児のキリストをマリアに手渡すところを、
描いて居るように思われます。

側面の絵を折りたたんでコピーしました
左右逆になっていますが、
拡大した絵を次にご覧ください。

(絵画の資料をコピー)

ボクは子供の頃
「フランダースの犬」を読んで感動し、
いつかこのルーベンスの描いた絵を見たい、
その願いが叶い大変感動し、
べルギーが好きになりました。

(聖母マリアの被昇天)
(絵画の資料をコピー)

しかし、「フランダースの犬」は、
ベルギー人には、何故人気がないのでしょう?
この疑問が解けません。

この名作がなぜ人気が無いのか、
それはベルギー人の心とは、
違って居るからと言うのは解りますが、
名作をそのまま受け入れることが何故出来ないか、
調べてみると、

どうやら、

それは作家が、

英国人女性だから・・・・

ベルギー人の心が解っていないと、

ベルギー人は勝手に思っているのです。


(世界旅行はつづく)



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5/26の満月(スーパー・ムーン)

2021年05月27日 04時05分25秒 | つれづれなるままに考えること
今年の五月の満月は、「スーパー・ムーン」と言われます。

それは明るくて、大きいお月さま。

今年は五月に、月が地球に最も接近するから。

普段は、五月の満月はフラワー・ムーンと呼ばれる。

花の時期にふさわしい名前ですね。

残念ながら、あいにくの曇り空で、

月も星も見えなかった。

写真を撮るのを諦めて昨年五月の撮った満月で、

ブログを閉じようとしました。


ご覧ください。)

それにしても諦めが付かず、

皆既月食のスタート時間20:16

曇ってはいるが、南東にかすかに月が見える。

写真になるかどうか撮ったのが、


月食が進んでいる。

次いで20:25



少し見えるようになって居る。

欲張って次に20:45に撮った月。



皆既月食は終わって、月がだんだん大きくなって行く。



そして最後が月食が終わった時間20:55



少し地球の影が残って居る。

でも、やっぱり地球に一番近づいて、

明るく見えるスーパームーンが見たい、

そう思って前日、快晴の中撮った満月で、

我慢していただきたい。






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新型コロナワクチン

2021年05月26日 03時18分24秒 | つれづれなるままに考えること
新型コロナウイルスの変異株が、猛威を振るって居る。

5月24日、コロナワクチンの二回目の予約日がきた。


前回5/10は、心臓手術後の経過観察の日が、
第一回目のコロナワクチン予約日だったため、
午後からPCで予約に挑戦したが、
希望する場所での予約が出来ず終わった。

何と言っても東京は高齢者の数も多く、
加えて、どうしても予約したい人が、
子供から孫まで動員して予約に挑戦したらしく、
予約したい人の数が膨れ上がり、
ただでさえ人数が多いのに、
電話をかけても、NTTの段階で、
「ただ今、混み合っております」のメッセージが流れて、
電話が繋がらなかったと、カミさんの話であった。

今回は、希望の摂取場所での予約を取ろうと、
PCに向かったが、どう言う訳か予約ページへのログインが出来ない。
「番号かパスワードのいずれかが・・・」違って居ると言うのだ。
前回、ログイン出来たのに、どう言う訳かログイン出来ない。
間違いのないように、番号とパスワードを入力、
3回チャレンジしてもエラーとなるので、
PCもスマホも諦めて、かかりつけ医院への電話予約に切り替えた。
ところが、かかりつけ医院はコールセンターへ電話して、
そこで予約してくれと言う。

自治体の案内によると、
コールセンターでの予約は、
区内五カ所の大規模接種会場のみ予約を受ける、
ことになって居たが、

かかりつけ医院の言うことだから正しいものと思い、
コールセンターへ電話した。

前回は75歳以上であったのに、
今回は65歳以上と範囲が拡大されていた。

だからどうか知らないが、コールセンターの電話は満杯で、
デンワすれども回線がパンクしているのだろう、
電話が繋がる前にNTTが混雑して居るから懸け直してくれ、
のメッセージが流れるばかり。

馬鹿馬鹿しくて、五回ほど続けてから、止めて、
何時ものように散歩に出かけた。

およそ1.5時間ほどで帰宅したが、
カミさんは、数度電話したが同じNTTの回答で、
やはり諦めてしまったとのこと。

カミさんはお昼の用意に、ボクはPCで別のことを、
やがてお昼になり、食卓に着いて、

(この時間、みんながお昼で電話が空くのではないか)と、

コールセンターへ電話を試みる。

思った通り、あっさりと電話は通じて、
ボクのかかりつけ医院の予約が取れた。

思えば昨年の春、マスクが払底して、
シャープがマスクを作ると言うので、
予約を取ったことが有る。
開始時間から予約電話は繋がらず、
諦めてお昼ころ電話したら簡単に予約出来たことを思いだした。

人がやることは同じで、必死に予約電話をしても、
ある時間になるとみんな草臥れてお昼にする。

その時間がアイドルタイムなのだ。

コロナワクチン接種の予約でも、同じだったことが良~く分かった。

コロナワクチン接種予約の、お粗末なお話でした。



コメント (2)
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マロニエー日本名:トチノキ

2021年05月24日 18時17分30秒 | つれづれなるままに考えること
ボクがこの木の名前を覚えたのは、

フランスの並木道に生えているマロニエのせいで、
どう言うわけか、記憶に残っている。

マロニエの並木道をヒールの高い靴を履いた、
素敵なブロンド女性と肩を並べて颯爽と歩きたい、
そんな欲望が今でも残って居る。

しゃれた名前の木ですが、日本名はトチノキ。
秋になると固い実がゴロンと屋根に落ちて来る。

散歩の公園に一本生えて居り、
春の終わり頃になると円錐形の赤い花を付ける。

この木に気づいたのも、
晩秋の朝、固い実が道路を歩く、
ボクの目の前に音を立てながら落ちて来たから。

それで春に花が咲くだろうと待って居たら、
赤い花が沢山咲いた。



葉を見ると、

この木がトチノキと思いだす方も多いに違いない。


どうですか?

思いだしました?


コメント (6)
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