前回、理科オリンピックに出た孫のことを書いた。
そして中学に入ることとなったが、当時その中学校は不良少年グループがいて、
荒れ放題になっていた。
孫が通う小学校でも評判になっていて、
多くの中学入学予定者は、別の学区にある中学校に入る予定者が続出した。
三者面談があり、担任の先生から、
「話題の不良グループは卒業していくから、今後は問題が起きないように思う。
中学校の先生たちも、今まで以上に注意はするだろうから、問題ないと思います。」
との事だったが、
「よく考えて返事します」と答えて三者面談を済ませた。
家に帰って、よく相談することもなく、孫はその中学校に行くと言う。
父親に
「しっかり勉強するんだぞ、お前が選ぶのだから、後で言い訳は聞かないぞ」
こう引導を渡されて、孫は進学することになった。
部活は、軟式庭球を選び楽しく中学生活は進む。
この年、この中学に入ってくる人数が少なかったと見え、
先生も、今後悪い評判が経ってはならないと、しっかり教え込んだようで、
かなり良い成績で孫達はめでたく卒業した。
さて、高校進学に当たり、先生から県内で一番の進学校を進められた。
両親は、もろ手を挙げて賛成し、大喜びであったが、
どう言うことか、先生に薦められた学校より二段階も下がる、
昔 師範学校だった高校を選んで、
親に相談もなく、さっさと決めて来てしまった。
仲の良い友達と一緒の学校を選んだに違いない。
入学試験も順調に終わり、晴れて希望高校へ入学した。
高校入学の始めての日に、クラスも決まり、担任のあいさつの中に、
「このクラスの中に入学試験トップだった人がいます。」
一学年はA~Fクラスまであったが、入学試験のテスト成績順に、
A~Fクラスへ順番に振り分けて行き、
クラスのレベルを同じになるように設定したと言う。
その人が誰であるか、担任の先生は話さなかったが、
ひそかにその話は漏れることになり、
それが孫息子であったと言う。
その話を孫は他人事みたいに両親に報告したと言う。
そして大学へ・・・・。
そして中学に入ることとなったが、当時その中学校は不良少年グループがいて、
荒れ放題になっていた。
孫が通う小学校でも評判になっていて、
多くの中学入学予定者は、別の学区にある中学校に入る予定者が続出した。
三者面談があり、担任の先生から、
「話題の不良グループは卒業していくから、今後は問題が起きないように思う。
中学校の先生たちも、今まで以上に注意はするだろうから、問題ないと思います。」
との事だったが、
「よく考えて返事します」と答えて三者面談を済ませた。
家に帰って、よく相談することもなく、孫はその中学校に行くと言う。
父親に
「しっかり勉強するんだぞ、お前が選ぶのだから、後で言い訳は聞かないぞ」
こう引導を渡されて、孫は進学することになった。
部活は、軟式庭球を選び楽しく中学生活は進む。
この年、この中学に入ってくる人数が少なかったと見え、
先生も、今後悪い評判が経ってはならないと、しっかり教え込んだようで、
かなり良い成績で孫達はめでたく卒業した。
さて、高校進学に当たり、先生から県内で一番の進学校を進められた。
両親は、もろ手を挙げて賛成し、大喜びであったが、
どう言うことか、先生に薦められた学校より二段階も下がる、
昔 師範学校だった高校を選んで、
親に相談もなく、さっさと決めて来てしまった。
仲の良い友達と一緒の学校を選んだに違いない。
入学試験も順調に終わり、晴れて希望高校へ入学した。
高校入学の始めての日に、クラスも決まり、担任のあいさつの中に、
「このクラスの中に入学試験トップだった人がいます。」
一学年はA~Fクラスまであったが、入学試験のテスト成績順に、
A~Fクラスへ順番に振り分けて行き、
クラスのレベルを同じになるように設定したと言う。
その人が誰であるか、担任の先生は話さなかったが、
ひそかにその話は漏れることになり、
それが孫息子であったと言う。
その話を孫は他人事みたいに両親に報告したと言う。
そして大学へ・・・・。