国立能楽堂で行われた、現代狂言Ⅹの東京公演2日目、昼の部と夜の部へ行ってきました。

笑いあり、そして、南原さんの涙もあり。
東京の千秋楽公演にふさわしく、大いに盛り上がった二公演でした。

今日も昼夜ともに冒頭の南原さんの挨拶はなく、セインさんが狂言のレクチャーなどをしていましたが、恒例の「狂言を今まで見たことある人は?」というアンケートでは、8、9割くらいのお客さんが手を挙げてました。
そして、「現代狂言を観たことある人は?」という問いにも、7、8割くらいの人が昼夜ともに手を挙げていてビックリ(笑)。
いや、いつもは「今まで観たことあるお客さんはどこいっちゃったの?」というくらい、初めての人が多かったのですが、今回はリピーターの人が多く何よりでありました(笑)。
昼の部の古典では、またもや南原さんがミステイク。
う~む、あの場面は鬼門だな~(笑)。
新作は、冒頭の和田さんのドラムがいつもより気合が入ってたんじゃないかな?(笑)
そして、万蔵さんの新たなギャグもあったり、南原さんのツッこみの言葉も少し変わっていたり、少しづつブラッシュアップしてました。
カーテンコールは2回。
南原さんは、「10年間皆さんのおかげ続けてこれました」とお礼を言っていましたが、ここで和田さんがちょっと音を出してしまうというハプニング(笑)。
森君から「和田さん!」というツッこみもありつつ。
南原さんからは「照明もセットも何も変わっていない、変わっているのはみなさんの頭の中、想像力・・」といういつものお言葉(笑)。
今日はさらに続けて、「(今日のお客さんは)感性が豊かな人とお見受けしました。ひと言でいうと「やるな!」。すいません、調子に乗ってしまいました」と、調子に乗った発言(笑)。
あとは、萬狂言の皆さんに感謝の言葉も述べてました。
万蔵さんは、「ナンチャンと(現代狂言を)10年はやろうと言っていましたが、あっという間にその日が来ました」と真剣な挨拶。
が、しかし、続けて、「古典の「千切木」では南原清隆が失敗しましたけども」と、南原さんの古典のミスをを大暴露(笑)。
森君が「言わなけりゃわからないのに」と言ってましたが、確かに、今日初めて観たらどこでミスしたのかわからなかったんじゃないかな?
ただ、万蔵さんいわく「(南原さんが)調子に乗ってたんでバラしました」とのことでした(笑)。
あとは、満員のお客さんの前で演れたことに感謝の言葉も述べてました。
恒例のサプライズのあとは、出演者のみなさんが舞台横の扉から退場していきますが、今回はいつもの石井ちゃんではなくセインさんが締め出しを食ってました(笑)。
そして、2回目のカーテンコール。
南原さんが橋掛かりから軽快にムーンウォークで登場。
「また皆さんに会いたいと思います」「もっと早く会いたい人は月曜の昼間に・・」いつもの挨拶、そしていつものコケ芸も忘れず退場(笑)。
和田さんと稲葉さんがガッチリ握手をして、大きな拍手のなか、15時19分幕を閉じた、東京公演2日目昼の部でした。
帰り際、お客さんが「楽しかったね」「良かった」と口ぐちに話していたのが印象的でした。
そして、夜の部。
古典は、今回は何ごともなく終わり、ひと安心(笑)。
いや~、いつもは古典も安心して観ていたのですが、今回はハラハラし通しでした(笑)。
あ、それから、ジョニ男さんの台詞が少し変わりモノマネが少し入ってました(古典でこれはありなのか?・笑)。
新作は、大きく変わったところはなかったと思いますが、稲葉さんは昼公演で味をしめたのか、冒頭ちょっとずるい笑いをとりにいってました(笑)。
カーテンコールは3回。
南原さんは、現代狂言を始めて10年、今日が東京千秋楽で、とお客さんにお礼の言葉。
そして、「発起人である、故、野村万之丞さんもどこかで観ていてくれるのでは」という話をしますが・・・。
途中で言葉に詰まってしまう南原さん。
続けて、亡くなったマネージャーの田村弟さん、この10年、大切な人を亡くして・・と感謝の言葉を言おうとしますが、ここで言葉らならず涙、涙。
私も客席で思わずもらい泣き(笑)。
客席からもすすり泣く声が聞こえてました。
言葉にならない南原さんをフォローするような形で万蔵さんがご挨拶。
「10年という月日はそういう(大切な人が亡くなるような)長さで・・」「(南原さんと現代狂言を)40で初めて、お互い50に・・」という話をしてました。
それから、現代狂言については、これから新しいものを、第2シーズンということも相談しています、とのことでしたので、今回で最後、ということではなくまた新たに続く・・みたいですよ(笑)。
それから、南原さん言うところの今日のMVP(笑)の石井ちゃんがご挨拶。
古典でこけてしまった石井ちゃん、この日に限って奥さんとお子さんを呼んでいたそうで(笑)。
♪今日に限って~♪の悲しいでぃすてぃにーの石井ちゃんでありました(笑)。
恒例のサプライズのあと、2回目のカーテンコルには、全員が登場。
2回目から出演している弘道お兄さんがご挨拶、そして、旗揚げ公演から出ている、エネルギーと石本君も挨拶をしてました。
エネルギーは、現代狂言に参加して狂言コントが出来、賞ももらったということで、南原さんと万蔵さんに感謝の言葉。
で、その狂言コント「だるまさんがころんだ」を披露してました。
ただ、平子君がこんな時に限って衣装が・・ということで、いまいち伝わりづらく残念でした(笑)。
石本君は、南原さんと古典をやってるが、今日初めてノーミスで出来ました、と告白(笑)。
あの場面観るたびにいろいろありましたが、今回は何ごともなく本当に良かったです(笑)。
あとは、南原さんの「気に入った人は明日所沢でやってますから」という告知がありつつ、皆さん退場。
普通ならここで終わりなのですが、今回は、稲葉さんと和田さんの「もう一回」の合図とともに演奏開始。
大きな手拍子の中、こんどは南原さんと万蔵さんが登場。
南原さんは「(皆さん)音楽に乗せられ上手」(笑)。
万蔵さんは、満員で大いに盛り上がる客席を見て、「忘れません、この光景を」「本当にうれしいです」と万感の表情で話してました。
二人が退場するときもまたまた大きな手拍子と拍手。
大盛況の中、20時ちょうどに幕を閉じた東京の千秋楽公演でした。
な~んか、観終わって燃え尽きた感がありますが、現代狂言Ⅹはまだまだ続きますよ~(笑)。
あ、それから、昼公演にはウドちゃんが。
夜は、DJKOOさんと、大林監督(ご家族でかな?)が観に来てました。

笑いあり、そして、南原さんの涙もあり。
東京の千秋楽公演にふさわしく、大いに盛り上がった二公演でした。

今日も昼夜ともに冒頭の南原さんの挨拶はなく、セインさんが狂言のレクチャーなどをしていましたが、恒例の「狂言を今まで見たことある人は?」というアンケートでは、8、9割くらいのお客さんが手を挙げてました。
そして、「現代狂言を観たことある人は?」という問いにも、7、8割くらいの人が昼夜ともに手を挙げていてビックリ(笑)。
いや、いつもは「今まで観たことあるお客さんはどこいっちゃったの?」というくらい、初めての人が多かったのですが、今回はリピーターの人が多く何よりでありました(笑)。
昼の部の古典では、またもや南原さんがミステイク。
う~む、あの場面は鬼門だな~(笑)。
新作は、冒頭の和田さんのドラムがいつもより気合が入ってたんじゃないかな?(笑)
そして、万蔵さんの新たなギャグもあったり、南原さんのツッこみの言葉も少し変わっていたり、少しづつブラッシュアップしてました。
カーテンコールは2回。
南原さんは、「10年間皆さんのおかげ続けてこれました」とお礼を言っていましたが、ここで和田さんがちょっと音を出してしまうというハプニング(笑)。
森君から「和田さん!」というツッこみもありつつ。
南原さんからは「照明もセットも何も変わっていない、変わっているのはみなさんの頭の中、想像力・・」といういつものお言葉(笑)。
今日はさらに続けて、「(今日のお客さんは)感性が豊かな人とお見受けしました。ひと言でいうと「やるな!」。すいません、調子に乗ってしまいました」と、調子に乗った発言(笑)。
あとは、萬狂言の皆さんに感謝の言葉も述べてました。
万蔵さんは、「ナンチャンと(現代狂言を)10年はやろうと言っていましたが、あっという間にその日が来ました」と真剣な挨拶。
が、しかし、続けて、「古典の「千切木」では南原清隆が失敗しましたけども」と、南原さんの古典のミスをを大暴露(笑)。
森君が「言わなけりゃわからないのに」と言ってましたが、確かに、今日初めて観たらどこでミスしたのかわからなかったんじゃないかな?
ただ、万蔵さんいわく「(南原さんが)調子に乗ってたんでバラしました」とのことでした(笑)。
あとは、満員のお客さんの前で演れたことに感謝の言葉も述べてました。
恒例のサプライズのあとは、出演者のみなさんが舞台横の扉から退場していきますが、今回はいつもの石井ちゃんではなくセインさんが締め出しを食ってました(笑)。
そして、2回目のカーテンコール。
南原さんが橋掛かりから軽快にムーンウォークで登場。
「また皆さんに会いたいと思います」「もっと早く会いたい人は月曜の昼間に・・」いつもの挨拶、そしていつものコケ芸も忘れず退場(笑)。
和田さんと稲葉さんがガッチリ握手をして、大きな拍手のなか、15時19分幕を閉じた、東京公演2日目昼の部でした。
帰り際、お客さんが「楽しかったね」「良かった」と口ぐちに話していたのが印象的でした。
そして、夜の部。
古典は、今回は何ごともなく終わり、ひと安心(笑)。
いや~、いつもは古典も安心して観ていたのですが、今回はハラハラし通しでした(笑)。
あ、それから、ジョニ男さんの台詞が少し変わりモノマネが少し入ってました(古典でこれはありなのか?・笑)。
新作は、大きく変わったところはなかったと思いますが、稲葉さんは昼公演で味をしめたのか、冒頭ちょっとずるい笑いをとりにいってました(笑)。
カーテンコールは3回。
南原さんは、現代狂言を始めて10年、今日が東京千秋楽で、とお客さんにお礼の言葉。
そして、「発起人である、故、野村万之丞さんもどこかで観ていてくれるのでは」という話をしますが・・・。
途中で言葉に詰まってしまう南原さん。
続けて、亡くなったマネージャーの田村弟さん、この10年、大切な人を亡くして・・と感謝の言葉を言おうとしますが、ここで言葉らならず涙、涙。
私も客席で思わずもらい泣き(笑)。
客席からもすすり泣く声が聞こえてました。
言葉にならない南原さんをフォローするような形で万蔵さんがご挨拶。
「10年という月日はそういう(大切な人が亡くなるような)長さで・・」「(南原さんと現代狂言を)40で初めて、お互い50に・・」という話をしてました。
それから、現代狂言については、これから新しいものを、第2シーズンということも相談しています、とのことでしたので、今回で最後、ということではなくまた新たに続く・・みたいですよ(笑)。
それから、南原さん言うところの今日のMVP(笑)の石井ちゃんがご挨拶。
古典でこけてしまった石井ちゃん、この日に限って奥さんとお子さんを呼んでいたそうで(笑)。
♪今日に限って~♪の悲しいでぃすてぃにーの石井ちゃんでありました(笑)。
恒例のサプライズのあと、2回目のカーテンコルには、全員が登場。
2回目から出演している弘道お兄さんがご挨拶、そして、旗揚げ公演から出ている、エネルギーと石本君も挨拶をしてました。
エネルギーは、現代狂言に参加して狂言コントが出来、賞ももらったということで、南原さんと万蔵さんに感謝の言葉。
で、その狂言コント「だるまさんがころんだ」を披露してました。
ただ、平子君がこんな時に限って衣装が・・ということで、いまいち伝わりづらく残念でした(笑)。
石本君は、南原さんと古典をやってるが、今日初めてノーミスで出来ました、と告白(笑)。
あの場面観るたびにいろいろありましたが、今回は何ごともなく本当に良かったです(笑)。
あとは、南原さんの「気に入った人は明日所沢でやってますから」という告知がありつつ、皆さん退場。
普通ならここで終わりなのですが、今回は、稲葉さんと和田さんの「もう一回」の合図とともに演奏開始。
大きな手拍子の中、こんどは南原さんと万蔵さんが登場。
南原さんは「(皆さん)音楽に乗せられ上手」(笑)。
万蔵さんは、満員で大いに盛り上がる客席を見て、「忘れません、この光景を」「本当にうれしいです」と万感の表情で話してました。
二人が退場するときもまたまた大きな手拍子と拍手。
大盛況の中、20時ちょうどに幕を閉じた東京の千秋楽公演でした。
な~んか、観終わって燃え尽きた感がありますが、現代狂言Ⅹはまだまだ続きますよ~(笑)。
あ、それから、昼公演にはウドちゃんが。
夜は、DJKOOさんと、大林監督(ご家族でかな?)が観に来てました。