goo blog サービス終了のお知らせ 

Untersee-Boot

あるいは感想記として

行ってきました

2010年06月03日 | ウンナンあれこれ
スペース・ゼロで行われた、劇団SHA.LA.LA.の『DONNA SUMMER NIGHT』へ行ってきました。

                 

出演者全員の持ち味が出ていて、う~む、これがSHA.LA.LA.なのか~、とSHA.LA.LA.初心者の私は笑いながらも感心してしまいました(笑)(あと、最初のほうはちょっと戸惑いも・笑)。
詳しい感想などはまた後日書きたいと思いますが、初日はゲネプロ精神は今は昔、初日とは思えないほど完成度は高かった、ということだけは申し上げておきます(笑)。
回を重ねていけば、また変わっていくかもしれませんので、楽しみにしたいと思います。


ロビーには、鶴瓶さんやネプ、関根さん、キャイ~ン等々、大勢の人から贈られた花で埋め尽くされてました。

             

ちなみに、いちばん手前に見える大林監督からの花は、内村さんと南原さん二人宛て。
あと、南原さん宛てには、万蔵さん、二ツ森亨・由美夫妻、紫吹淳さん、セインさん、テレ朝の三雲さん、ニッポン放送から花が届いてました。

それから客席には、万蔵さん、ウクレレえいじさん、松村邦洋さん、パッション屋良さん、雨上がりの蛍原さん、あと、あんちゃんが観に来てました。


開演は19時8分。
途中10分の休憩を挟んで、終演は21時31分。
カーテンコールは2回。
哲っちゃんが何度も噛みながら簡単な挨拶をしてました(笑)。



行ってきました

2010年05月22日 | ウンナンあれこれ
今日から開設されたサムライブルーパークで、南原さんと中西さんのトークショーがあるということで(いつもお世話になってますのサイト様、お忙しいなか貴重な情報を載せていただきありがとうございました)、野次馬的に見に行って参りました(笑)。
とりあえず2時に現地に行ってみると、こんなコスプレ龍馬像(笑)がお出迎え。

                  

屋内の会場では、2時ちょっと過ぎから約1時間ラジオの公開収録ふうのセットで中西さんがSAMURAI BLUE RADIOといのをやっていましたが、この回のゲストは元日本代表の中西永輔さん。
南原さんは4時からの回に登場してました。
角田さんや有森さんなどの応援メッセージVTRが会場のモニターに流れたり、応援歌がかかったり、SAMURAI BLUE NEWSを中西さんが読み上げたりしたあと、4時22分、南原さんが登場。
南原さんはグレーに白のストライプが入ったスーツ、ネクタイも白とグレーの大きめのストライプ、靴は茶色、といういでたちで、かなりビシっと決めてました(笑)。
ちなみに中西さんは日本代表のユニフォーム姿で、ラフな感じ(ん?・笑)の格好でした。

                 

約40人くらい(かな?)のお客さんが見守る中、中西さんから紹介され、「お~」という軽いどよめきとともに舞台に登場した南原さん。
そんなどよめきをふりはらうかのように、階段を上がる途中でコケるマネをしていた南原さんでしたが、いわく「笑いが欲しかったもんで」とのことでした(笑)。
そんな、つかみはオッケー(?・笑)なコケのあとは、舞台上で中西さんとサッカー話などをあれこれと。

スポーツは人生の縮図だと思う。
サッカー選手で親交があるのは岩政選手。
岩政選手は狂言を習っていて、「立場的には僕が兄弟子」。
狂言を習うことによって一歩目がすぐ出るようになった。
足を蹴るのではなく、体が崩れるように一歩目を出すようになった。
という、ファンにはお馴染みの話や、
今のマイブームは「首の付け根です」。首の付け根が姿勢を決める。
耳の穴と肩のラインを一直線にするといい姿勢になる。これが簡単なオーラの出し方です(この話をしているとき、舞台上で実演をして見せていた南原さん。そのマネをしてお客さんも首をクイっと後ろに引き姿勢をよくしていたのを見てちょっと笑ってしまいました・笑)。
中田選手は姿勢がいいので視野が広い。武豊選手も姿勢がとてもよかった。
という、これまたお馴染みの話も(笑)。
ただ、これはファンにだけお馴染みの話ではないようで。
中西さんによると、『Get Sports』の楽屋でこんな話ばっかりしてるんです。1時になっても1時半になっても帰らない。
とのことでしたので、内村さんには軽くスルーされてしまう話を、南原さんはテレ朝の楽屋で中西さんや栗山さんを相手に思う存分話してるみたいです(笑)。

そんな話のあとは、明後日行われる韓国戦について、南原さんが考えるスタメンをボードを使って紹介。
南原さんいわく、W杯本番に向けていろいろ試しておきたい。本番に向けてラッキーボーイを作りたい。とのこと。
そのために、韓国戦は3バック(闘莉王選手、中澤選手、岩政選手)で、FWには森本選手を使って欲しい、とのことでした。
それから、中村俊輔選手を韓国戦のスタメンから外したことについては、普段は活躍できるのに4年に1度のこういう大舞台では活躍できない選手というのがいるが、中村選手はドイツのときも体調が万全ではなかったし、今回はそうならないように、今は怪我をしているので無理せずW杯本番で頑張って欲しい、とのことでした。
あと、ドイツW杯のクロアチア戦を観に行ったときに、クロアチアはサポーターの声援に選手が応えて盛り上がってたが、日本にはそれがなかった。
でも、川口選手だけがサポーターからの声援に手を挙げて応えてくれていた。
という話などもしてました。
そんな南原さんの話を聞き、中西さんは南原さんに「監督に向いてますね」。
南原さんは「いやいや」と普通に否定してましたが、今度は南原さんが中西さんに話を振ると、「16年後に監督になりますから」と、これまた当たり前のように答えていた中西さん。
そんな中西さんに、南原さんは「この人いい人なんですけど、嘘つきなんですよ」と軽いツッこみ(笑)。
中西さんが嘘つきかどうかは兎も角として(南原さんは「大法螺ふき」というツッこみもそのあとで入れてました・笑)、ここで一曲かかりブレークタイム。
ちなみに上に載せた写真は、曲がかかってるときに南原さんと中西さんが何やらヒソヒソ話をしているときのものです(笑)(この手の写真は載せていいのかどうか少し悩んだのですが、顔などははっきり写っていませんので、ギリギリセーフでオッケー・・かな?(追記・5/24 少し小さめの写真に変更しました))。

曲のあとは、今度は南原さんが聞き役になり、中西さんが南アフリカW杯での日本の戦い方についてあれこれと話してました。
中西さんがどんなことを話していたかについてはバッサリと割愛させていだきますが(笑)、W杯では日本と戦う相手は皆勝ち点3を獲りにくるので、日本は0-0でいき相手を焦らせたい、という話・・以前『Get』でセルジオさんが話してたのと同じような話をしてました(笑)。

その後、南原さんから、日本人の特性は持久力である、日本のサッカーも持久力を、という話に。
ん?持久力?♪そうやっぱり持久力だね~♪というお馴染みの歌からひらめいたのか?とも思いましたが、どうやらそうではないようで(笑)。
南原さんいわく、バレーの植田監督に話を聞いたが、植田監督はまず内臓を鍛えることをしている(これは以前『スポドリ』で話していたことですね)。
内臓はエンジンなので、肉を食べて内臓を鍛えたほうがいい。今は30代でも肉を食べたほうがいいと言われている。
北京五輪では日本のバレーボールチームは筋肉量では世界で4位だった。ミュンヘンで金メダルを獲ったときは筋肉量は1位。
体力がなければ技術も使えない。
まずは体力を鍛えることが大事。
という話を、熱く語っていた南原さん。
で、

南原 「技術は体力の上にある!!」
中西 「ありがとうございました」
南原 「何かすみません、熱くなっちゃって」

というやり取りも(笑)。
南原さんがこれだけ熱弁をふるうくらいですから、内臓を鍛えることは大事・・みたいですよ(笑)。
皆さん、肉を食べましょう、肉を(笑)。


その後は、日本代表を応援するための、SAMURAI BLUE CROWの折り紙(何でも"SAMURAI BLUE"を付けりゃいいってもんじゃないという気もしますが・笑)・・カラスの折り紙は意外と難しい、という話や、会場内に設置してあった畳敷きの折り紙スペースについて南原さんから「託児所かと思いました」という話(笑)などがありつつ、南原さんが日本代表に送るメッセージを発表。
南原さんが書いたメッセージは、荒ぶる心、和らぐ心・・・云々というものでした。
正確に全部覚えていなくて申し訳ないのですが、南原さんは、大和魂には荒御魂(あらみたま)と和御魂(にきみたま)の二つある。大和魂というと大抵「お~!」というようなことを考えると思うが、和らぐことも大和魂である。その二つを持って日本代表には頑張って欲しい、という話をメッセージの補足として話してました。
そんな南原さんの話を聞いて、南原さんと中西さんの間で、

中西 「勉強になりました」
南原 「僕も最近に知ったんですけど」

というやり取りがあり(私も最近になって『狂言でござる』を読んで知りました・笑)、4時53分トークショーは終了。
南原さんは舞台を下りる前に、狂言ふうのゆっく~りとしたお辞儀をしてから退場(笑)。
コケに始まり、礼に終わったトークショーでありました(笑)。
南原さんがいなくなったあと、中西さんが一人で少し喋っていましたが、『Get Sports』のときもこんな話をしていてずーっと帰らないんです。飲みに行っても飲んで実演飲んで実演をやってます、という話をまたここでもしてましたので、南原さんは日曜の夜はかなり熱が入ったトークを(番組以外でも)しているようです(笑)。


今回トークショーは、南原さんの話を思いっきり間近で聞くことが出来て、とても面白いものでした。
が、途中で曲をかけたりする、FMふうの気取った構成は如何なものか?という感じも。
客いじりもありませんでしたし(笑)、せっかくラジオふうの演出をするならもうちょっと工夫があってもよかったのではないかという気もしましたが(曲がかかってるときに帰ってしまったお客さんも少なからずいましたし)、兎にも角にも、『Get』の楽屋でしか聞けない南原さんの熱弁を聞けたのは僥倖であったことは間違いありません(笑)。


以上、簡単ではありますが、南原さんと中西さんのトークショーのレポ(のようなもの)でした。



こぼれ話

2009年12月27日 | ウンナンあれこれ
昨日のトークライブの興奮覚めやらぬ日曜日(笑)。
あれやこれやと記憶とメモを頼りにどんな話をしていたのか書き出しているのですが、これをちゃんとしたレポにするとなると、ものすご~く長くなりそう。
で、結局面倒くさくなって棚上げしたまま、なんてことになりかねないので、まだ記憶が確かなうちに(笑)こぼれ話と印象に残った話などをあれこれと。

トークライブのチケットを譲っていただけるという、ありがたいお話をいただいたのは、トークライブの前日の25日。
クリスマスにまさかこんなこんなプレゼントが・・本マグロが棚から落ちてこようとは夢にも思いませんでしたが(笑)、もちろん二つ返事で参加させていただくことに。
普通ライブなどに行くときは、♪もういくつ寝ると~♪と指折り数えながら(笑)心の準備をして行くのですが、今回はそんな暇もなく、あたふたしながら迎えたライブ当日。
実は、ネットの中継も「いずれDVD化されるだろうからそのときに見ればいいか」と思い申し込みもせず、トークライブがあることすら半分忘れかけていたので、あたふたにさらに拍車をかけることになったのですが(笑)、兎にも角にも、3年目で初めてのトークライブに参加することが出来て、チケット争奪戦に敗れた方や諸般の事情で参加できない方には申し訳ないと思いつつも、僥倖にめぐまれてありがたかったです。
あ、そういえば、客席に置いてあったチラシには、

               

ということが書いてありましたので、今回のトークライブはいずれDVD化されるようです。
(その前に2008年のはどうなった?というツッこみを入れたくなりますが・笑)


YEBISU亭以来1年半ぶりの恵比寿・ザ・ガーデンルームには、あの時とは違い(笑)派手なセットと派手な照明が用意されており、ものすご~く非現実的な感じ。
「ホントにウンナンの二人は出てくるのかいな?」と思ったりもしたのですが(笑)、開演時間に二人がちゃんと登場して、ひと安心でした(笑)。
ちなみに客席は8:2の割合くらいで女性が多め。
ロビーには、『イロモネア』やさまぁ~ず、セインさんなどからウンナン宛の花、吉沢悠さんからは、内村さんと南原さんそれぞれに花が届いてました。
あと、内村さんの出演してる番組からも内村さん宛の花がありました。
で、3年越しにやっと生で観ることが出来たトークの内容ですが・・・。
ここからはネタバレなことも書いてしまいますが、DVD化は先の話だと思いますので、悪しからずご了承くださいませ。


日米同時配信というのを、そんなにすごいのか?ってな感じで二人して面白がっていたり(笑)、第三世代の虎と言われた男(by南原さん・笑)が「タバコの本数を減らしてる」と自慢げに言って客席からは微妙な反応が返ってきたり(次にいつ吸うか一日中タバコのことを考えてる、という内村さんの話には、同じようなことをしたことがある私はかなり共感してしまいましたが)、出産、嫁、赤ちゃん話を内村さんが・・第三世代の虎が嬉々として話していたり(笑)。
飛行機に乗ってマーライオンになった優さん(笑)。
それから、そんな優さんと磐越物語号に乗りに行ったら、ギターを背中に背負って「夢を諦めた」と言ってる男に遭遇したという、何とも不思議な話も(笑)。
ギターを背中に背負ってる男なんて、小林旭かキカイダーくらいしか知りませんが(笑)、南原さんはよくもまぁそんな変な人に会うもんだと、笑いながらもちょっと感心してしまいました(笑)。
あ、それから、去年もこの時期に南原さんは磐越物語号でC57に乗ったという話をテレビやトークライブでしており、今年もまたまた磐越物語号話が当たり前のよううに出てきましたので、優さんの電車好き熱はまだまだ冷めていないようです(人吉にもSLに乗りに行ったという話もしてました)。
あと、電動自転車に感心しきりという様子で南原さんはそのすごさを力説しているのに、興味なさそうな感じだった内村さん(笑)等々、いろんなトークをしていましたが、ここらへんまではまだプロローグ(笑)。
この日のメインは、何といっても、マイケル・南原と肩甲骨でしょう(笑)。
こうやって書くと、何かコミックソングを歌ってるムード歌謡グループみたいな感じですが(笑)、マイケル・南原の「ノーノーノー、ここは静寂だよ」、そして、「2009年、ズバッと斬るなら肩甲骨でしょう」と、み○もんたさんよりもズバッと斬りながら、ムーンウォークも永ちゃんもジータも見切っちゃっていた南原さんに大笑い&大笑いでした(笑)。
「映画はやっぱり『This is it』だね」と言ってマイケルになりきり(笑)、更にはスタッフの役も一人二役でやりながら映画のシーンをノリノリで再現していたのに、覚えてるシーンが以外に少なかった南原さん(笑)。
内村さんが「もっとマイケル見たい」とせっかく振ってるのに、南原さんは「ノーノーノー、ここは静寂だよ」と同じ台詞を言い直しただけ(笑)。
南原さんは映画を見てよっぽどこの台詞が印象に残っていたのだと思いますが、私もこの日のトークライブでは、マイケル・南原の高くて細い声の「ノーノーノー、静寂だよ」が耳に残ってずーっと頭から離れませんでした(笑)。
あと、「(マイケルは)神と人を繋ぐような・・」というロマンチックなマイケル評をしてみたり(笑)、「マイケルはLOVEなんだよ」と言ってるのに、内村さんからは「知らねーよ!」と冷たくあしらわれたり(笑)。
モノマネを交えて熱く語る南原さんのマイケル話に大笑いの連続でしたが、南原さんは覚えてるシーンのごく一部をとても細かく再現してただけのようでしたので、「あとはDVDで」とのとでした(笑)。
それから、映画を観て「座りながらズーっとやってた」というムーンウォーク。
南原さんいわく「(今までは)マイケルの繊細さ分かってなかった、力づくだった」とのことでしたが、映画を観て「ムーンウォーク、見切ったね」と言い切った南原さん(笑)。
実際に舞台上でムーンウォークをやってみますが、客席はちょっと微妙な反応(笑)。
私の座っていた場所からは足元のあたりはよく見えなかったのですが、確かに動きはちょっとぎこちなかったかもしれません(靴のせいもあると思いますが)。
で、内村さんがムーンウォークをやってみると、これがかなりいい感じ(笑)。
「やっぱりだよ」「このパターン、俺が先にバーっとやって内村がさっと決める(ここのやり取りはうろ覚えなので正確ではないかもしれませんが、ニュアンスとしてはこんな感じでした)」と嘆いていた南原さんでしたが、「不器用でよかったな、器用で何でも出来ちゃったら練習しないもんな」と、エネルギーの森君に言った言葉を思い出し、南原さんには頑張って欲しいと思います(笑)。

その後は、秘訣は肩甲骨を寄せる姿勢にありと言う南原さんの「見切った」話でさらにひと盛り上がり(笑)。
「永ちゃんのスゴさ見切ったよ」「見切った、ジータ」「イチローも」と、何でも見切っちゃう南原さん(笑)。
でも、その見切った話が、何故かみんなビールのCMにつながっていくのを聞いていると(ジータ以外)、「全部CM!」と内村さんじゃなくてもツッこみを入れたくなるところです(笑)。
ただ、肩甲骨を寄せて・・云々という話は、「G.馬場さんの姿勢は肩甲骨が寄っていて実はすごくいい」と南原さんが言っていたのを以前にも聞いた記憶がありますので、CMを見て思いついたわけではなく前々から思っていたことだと思いますし、肩甲骨が寄っている永ちゃんのマネをしている南原さん(笑)を見ていると、確かに格好よく見えましたので、肩甲骨話は核心を突いた南原理論・・なのかもしれません(確信は全然ありませんが・笑)。
で、「普段からそういうことを考えてる」という話を、リアクションのあるオーディエンスの前で披露することが出来て何よりでありました(笑)。

あとは、あくまでもガンジーイズムをつらぬく南原さん(笑)。
「何かあったら行くぜ」と言いつつ、先頭に立って無抵抗主義(笑)。
「ガンジーが発動できない」って何?という疑問を感じつつも(笑)、2時間を通して断続的にガンジーの名前が連呼されてたのに笑ってしまいました。
これだけガンジーの名前が出てくるトークをするコンビは他にはないでしょう(笑)。

それから、「太宰治が言ってた「男の本質は何んだ?母性愛だと」」と言いつつ、
内村 「なぜ?」
南原 「知らん、それは知らん」
というやり取りがあったり(笑)、
子供を抱いただけで翌日腱鞘炎になるという内村さんと、
南原 「抱き方知らないんだね」
内村 「そんなことありませんよ」
というやり取りも(笑)。
内村さんも何でここであっさり否定するかな~(笑)。
南原さんは、以前『ナンだ!?』で武術家の甲野さんから赤ちゃんを楽に抱っこする方法を教わっているので、それをたぶん話したがっていたのだと思いますが、でも、内村さんは「人に意見されるの嫌い、教わるの嫌い、ウドが好き」な人(by南原さん)ですから(笑)、南原さんから楽に赤ちゃんを抱っこするコツを聞いても、興味なさそうにしていたかもしれません(笑)。

他にも、タクシー話、加山さん話、情報を遮断しようとしても出来ずに「・・・ピオン防衛失敗」の文字を見てしまった話、それから、以前南原さんが独演会で話していた、日曜の午後8時に電話がかかってきて誰かと思ったら内村さんだった話・・等々、いろんなことを話していましたが、全部書いてると終わりそうもありませんので(笑)、このへんの話は大幅に割愛させていただきます。


2時間たっぷり二人のトークを堪能し、帰り道はあれこれと反芻しながらちょいニヤケ顔(笑)。
寒さも吹き飛ぶ師走の夜でありました。
あ、そうそう、今になって気付きましたが、私がウンナン二人揃ってるところを生で見たのは、昨日が初めて。
長年ファンをやっててそれもどうなの?と自分でも思いますが、年の瀬に貴重な体験をさせていただきました(ぺっこり45度)。


あ、それから、いつも足繁く通わせていただいている方々のブログを拝見すると、今日のライブでは即興のコントなどもあったようで。
前述した通り、私はネット中継は申し込んでいませんでしたので見ることは出来ませんでしたが、いつになるかわからないDVDの発売を首を長くして待ちたいと思います(笑)。



行ってきました、トークライブ

2009年12月26日 | ウンナンあれこれ
南原さんファンの方からチケットを譲っていただけるというありがたいお話をいただき、急遽トークライブに行ってまいりました。

               

"棚からボタ餅"、いや、"棚から本マグロ"(Word by中島みゆきさん)という感じで、あまりにも思いもかけないお誘いにあたふたとしてしまいましたが(笑)、久しぶりに聞く2人のトークを生で堪能してきました。
内容については、日米同時配信(笑)のネットの中継もされていたので書いてもいい・・のかな?
ただ、ご覧になれない方もいらっしゃったかもしれませんし、内村さんが最後に「(明日も今日と)かぶった話もあるかも」と言ってましたので、ネタバレなことは控えて詳しい感想などは後日に書きたいと思いますが・・・南原さんの衣装にしっぽがあったように見えたけど、あれは目の錯覚だったのかな?(笑)
後ろを向いたときにお尻の辺りでベルトが右に左にひらひらしていたのが、妙に気になってしまいました(笑)。
あ、それから、今日は2時間丸々トークでしたが、「(明日は)違った趣向で」と内村さんが言ってましたので、もしかしたら明日はコントをやる・・かもしれませんが、違っていたら悪しからずです。


            

午後8時過ぎ、内村さんの子供&嫁さん話や、久々に聞いた南原理論(リアクションのある人前で喋れて何よりでした・笑)で大笑いした余韻にひたりつつ、ガーデンプレイスに設置してあったバカラのシャンデリアを横目で見ながら、家路に着いた2009年の暮れの夜でありました。



行ってきました、独演会

2009年05月21日 | ウンナンあれこれ
              

紀尾井小ホールで行われた、『第一回 南原清隆独演会』へ行ってきました。
パンフレットの"第一回"という文字を見て、「第二回、第三回とやる気なのか?」と、ちょいビックリしましたが(笑)、南原さん自身もビックリしていたようで(笑)。
マクラでは、「第一回が最終回じゃなくて良かった」ってなことを言ってました(笑)。

その、記念すべき(笑)第一回独演会の南原さんの演目は、『竹の水仙』と『死神』。
どちらも聴くのは2回目ですが、前回聴いたときよりもどちらも良くなって・・『竹の水仙』は約1年前の『大銀座~』以来なので正直うろ覚えなのですが(笑)、細かいギャグなどはだいぶ整理されて聴きやすくなっていたように思います。
『死神』は最初に聴いてからまだ1週間も経ってないので、こちらはさすがにちゃんと覚えてます(笑)。
三平堂のときは笑いが多く全体的に軽い感じでしたが、今回は笑いを交えつつも死神の恐さもよく出てる噺に。
聴かせるとこは聴かせていましたし、聴き終わったあとの印象は三平堂のときとはかなり違うものになってました。
これは、お客さんの違いや照明の演出が加わったことなどもあると思いますが、それに加えて、この一週間でこなれてきた・・だいぶ練習をしたことを伺わせる口演だったからかな、と感じました。
あ、そういえば、三平堂で大笑いした喉から手が出るくらい千両が欲しい場面(笑)。
三平堂では前を向いたままやっていたのですが、今回は横を向いてちゃんと喉から手が出ていて、こへんも練習の成果、いや、ちょいとした修正が加わってました(笑)。

本題の噺以外のことでは、日曜の8時半に知らない番号から電話がかかってきて誰だと思ったら内村さんだった話に大笑い(笑)。
わざわざ電話をしてくるなんてよっぽどのことがあったんじゃないかと思い、一瞬のうちに身重の内村さんの奥さんのことに思いを巡らせ「よしわかった、俺が・・」と車の手配まで考える南原さん(笑)と、そっけなく「松っちゃん結婚だって」と言って電話を切る内村さん(大笑)。
栗山さんとの打撃実践の前に、コンビでまさかこんなやり取りがあったとは!?『Get』を見ていても全然気が付きませんでした(笑)。
ちなみに、そんな人騒がせな内村さん(笑)からはちゃんと花が届いてました。

              

それから、客席には、石本君と大野君の現代狂言コンビ、それからウクレレえいじさんの姿も。
あと、開演前のロビーで、マセキのラップ社長(現・会長)が、「南原さんがモニターに映ってた・・云々」ってなことを言いながら(何の話?・笑)歩いてるのを見かけました(笑)。
ちなみに、髪は『ダーク・ナイト』のジョーカーというほどは伸びていませんでした(笑)。


詳しい感想などは、また後日に(予定は未定・笑)。



行ってきました

2009年05月16日 | ウンナンあれこれ
            

ねぎし三平堂で行われた、『第113回三平堂落語会』へ行ってきました。
4時半ごろ現地に着くと、すでに30人ほどの行列が出来ていてちょいビビりましたが(笑)、無事に南原さんの落語を聴くことが出来ました。
それほど広くない三平堂には、落語通らしきおじさんやら、おじいさんおばあさんから若いカップルまで、文字通り老若男女でぎっしり満員。
正確にはわかりませんでしたが、たぶん100人くらいは入っていたと思います。
前座さんの落語が終わったあと「お膝送りを・・」と言われ、皆で座布団をつめて更にギューギュー状態に(笑)。
おかげであまり身動きもとれず、小さな座布団に2時間半近く座っていたらお尻が少し痛くなってしまいましたが(笑)、高座と客席がものすごく近いということもあって、普通の寄席以上に親近感のある落語会という感じでした。


南原さんは、『死神』を約45分(マクラを含め)口演してました。
う~む、まさか『死神』とは!?
意表をつかれる演目だったので、最初はちょっとビッくらこきましたが(笑)、南原さんらしい『死神』だったように思います。
この噺は来週の独演会でもやる・・かもしれませんので、細かい噺の内容などは割愛して、マクラの部分のレポを少しだけ。

18時18分。
お馴染みの野球拳の出囃子とともに、グレーの着物(もしかしたらちょっと青みがかった色だったかも。間近で見ていたにもかかわらず照明の加減で正確な色はちょっとわかりませんでした)、羽織は無しで南原さんが登場。
いつもの若草色の着物じゃないのか?と最初は思いましたが、噺を聴いていくうちに納得の着物の色でした。
大きな拍手とともに登場した南原さんは、「え~南原でございます」「(南原さんの前に登場した)しん平さんに「名人」って言われてビックリしました」というご挨拶。
そして、「普段はウッチャンナンチャンで・・」という自己紹介(笑)をしたあと、学生時代は落研に入っていて"朝起亭はなぢ"という高座名だったという略歴紹介(笑)。
ファンにはお馴染みのはなぢ師匠ですが(笑)、今日来ていたお客さんは初めて聞く人が多かったようで、この高座名話でけっこう大きな笑いをとってました。
その後、「こういうところに上がるのが夢でした」という、三平堂へのヨイショ・・もとい、気遣いをはさみ(笑)、「笑いの神が降りてくるときがある」という話に。
ここで降りちゃいけないというところで笑いの神がおりてくるときがある、芸人仲間からも「あ、降りてきた」と言われる。
僕は何でも一生懸命やる、社交ダンスも・・という話をすると、客席からは「あ~」という声。
すると南原さんは、すかさず「今やりませんよ」「(ここは)せまいですから」と言って笑いをとってました(笑)。
で、スポーツ番組もやってるという話になり(ここでも客席からは「あ~」という声、ただ、社交ダンスよりはちょっと小さかったかも・笑)、ニューヨークメッツが日本に来たときに始球式をやってくれと言われた、という話に。
「始球式」と「笑いの神」というキーワードだけで、このあと何を話すのか大体想像がつき笑ってしまいましたが(笑)、案の定、あの話でした(笑)。
始球式では、リッキー・ヘンダーソンと対戦することに・・という話をすると、2列めくらいに座っていたおじさんが、「あ~」とかなり大きな声で相槌(笑)。
それを聞いて、

南原 「知ってます?」
客   「盗塁王」
南原 「あとでアドレス教えてもらっていいですか?」

というやり取り(笑)。
南原さんがこのおじさんにあとでホントにアドレスを聞いてメル友になった・・かどうかは、とりあえず置いといて(笑)。
3ヶ月前から始球式のために練習をして、当時監督だった東尾さんや松井稼頭央選手などがいる西武球場で、いよいよ迎えた本番当日。
「本当の勝負をしたい」と言っていた南原さんの言葉に答え、最初は笑っていたリッキー・ヘンダーソンも、南原さんがマウンドに上がると目つきが変わり男と男の勝負に。
南原さんが振りかぶりキャッチャーミットめがけて思いっきり投げ込んだところ・・・。
南原 「その時です、笑いの神が降りてきました」(笑)。
リッキー・ヘンダーソンの足に見事ボールをぶつけた南原さん、両軍の選手や監督が騒然とするなか、南原さんは土下座(笑)。
次の日の新聞には"ナンチャン死球式"という活字躍り、芸人仲間からは「また降りた」と言われ・・・という約6分のマクラから、本題の『死神』に。
唐突、といいますか、あまりにも自然に本題の噺をし出したので、ちょっとキョトンとしてお客さんに、南原さんは「もう入りました」と言ってひと笑いをとったあと、本当に本題の『死神』を口演してました(笑)。

南原さんの『死神』は、けっこうベタなくすぐり(笑)や細かいくすぐりなどが入っていたり、一見怖そうに感じないけど実は怖い死神など、随所に南原さんらしい工夫をして口演をしてました。
それから、この噺はオチが演者さんによって色々変わり、それが見所のひとつだと思いますが、こちらも工夫されたものになってました。
あまりにもベタなくすぐりは如何なものか・・と私には感じられるところが何箇所かありましたが、お客さんのウケはかなりよかったように思います(客層が良かったのかも・笑)。
あと、途中、ちょっと言い淀んだり、ちょっと噺がダレてるかな?と感じられる場面もありましたが、このへんは初演(かな?)ですので、回数を重ねていけばさらに良くなっていくのではないかと思います。
・・・南原さんの落語についてはどーしてもハードルが高くして聴いてしまい、あれこれと思うところが多く色々と書いてしまいましたが、妄言多謝。
面白くなかったのかと聞かれれば、そんなことは全然ありませんでしたので、悪しからずご了承くださいませ。
あ、それから、個人的に大笑いしたギャグ(というかジェスチャーかな?)・・その昔のコントでやっていたモノマネ(?)ギャグをアレンジして使っていた場面があったのですが、それが何かを書いてしまうとネタバレになってしまいますので残念無念ながら自粛します(笑)。


19時03分、大きな拍手の中、南原さんが退場。
約45分の南原さんの『死神』でありました。


南原さん以外の出演者の話も少しだけ。
パンフレットでは、

            

という出演者の予定でしたが、仲入りのあと、柳家三三さんが登場して約18分ほど落語(途中まででしたが・笑)口演してました。
ちなみに、演目は・・落語の知識がないので分かりません、悪しからず。
家を追い出された半ちゃんが、早とちりのおじさんの家に女の子と二人で行ったら早とちりされて・・という噺です。
何で、三三さんが登場したのかというと、南原さんに『死神』を教えたのが三三さんで、南原さんの落語を聴きに来たら「どうせだったら」ということで出演することになったそうで(笑)。
仲入りの時に話をしていたおじさん(たぶん落語家さんだと思いますが、まったく名前がわかりません、すいません・笑)が、「本人も着物を持って・・」と言ってましたが、三三さんいわく、朝日名人会の帰りだから着物を持っていた、とのことでした。
三三さんは、マクラで「南原さんに稽古をつけたというより、『死神』はこういう噺ですよというのを教えただけ」「私は『死神』をあんなに面白く出来ないですよ」といふうに、謙遜して南原さんを持ち上げて話をしてました。
あ、それから、マクラでは、ちょっと前に話題になった草○さんについての話・・「家宅捜査をしたら薬よりも悪いものが出てきた、アナログテレビが見つかった」という話をしていて、大笑いしてしまいました(笑)。


それから、林家しん平さんといえば、目高組(映画『セーラー服と機関銃』)のヒコじゃあ~りませんか!?
う~む、『粗忽長屋』も面白かったですし、お元気そうで何よりでありました(笑)。
ちなみに、しん平さんは、映画監督もやっているそうで、今度、浅草を舞台にした怪獣映画(笑)を撮り8月の円朝祭りで上映されるとのことでした。
あと、しん平さんは、お客さんから「東京駅で人身事故が起きたので落語会待っていてくれ」という電話が入ったので待ってました、というウソかホントか分からない話をマクラでしてましたが(笑)、約10分遅れの17時40分に開演したことについての上手い説明にちょっと感心してしまいました(笑)。


終演は、20時15分。
約2時間35分の落語会でありました。


最後に、こぼれ話をひとつ。
行列を作って並んでいるとき、落語通らしきおじさん(かつて落研だったようです・笑)が落語をあまり知らない同行者に話をしている声が聞こえたきたのですが、南原さんの落語について「かなり上手いですよ」「アマチュアではトップクラス」ってなことを言ってました(笑)。



行ってきました

2009年02月26日 | ウンナンあれこれ
新宿のシアターモリエールで行われた、『スペシャルパンキッシュガーデン 前夜祭~マセキの和~』へ行ってきました。

整理番号が60番台だったにもかかわらず、場内の整理をしていた人(たぶん、青春ダーツの左の人)に言われるがままにポツンと空いていた砂っかぶりな席に座ってしまい、南原さんが使っていたマイクはS○NY製でマイクスタンドは今は無きAIWAだというのがわかるほど、ものすご~く間近でライブを観てしまいました(笑)。
ただ、かなり端の席だったので、観終わったあとは首と背中がちょっと痛くなってしまいましたが(笑)。


ライブは、出演者それぞれが約15分ほど(若手3組は約5分)のネタをやり、計2時間の舞台。
南原さんは、お馴染みの若草色の着物を着て、新作落語を口演してました。

マクラでは、マセキのラップ社長(最近会長になったそうです・笑)の話・・会場の外にコートに長いマフラー、散切り頭の白髪の怪しい老人がいるので誰かと思ったら会長だった、『ダークナイト』(南原さんは『ダークライト』と言ってたような気も・笑)の化粧をとったジョーカーみたいだった。「ガンかもしれない」と言って病院に行ったら入れ歯がずれてデキものが出来てただけだった、という話を披露(笑)。
そして、マセキの4階で落語の稽古をしてたら窓のほうで「ガタン」と音がするので何かと思って見たら掃除の人がいたけど、稽古をやめるにやめられず続けた。という話から、やめたいけどやめられないものの話へ。
今で言うと、玉○浩二さんと石原○理子さんも、ボコボコに殴られて暴露本も出したのにやめるにやめられない二人、「臭いチーズが好きなのと一緒」(笑)。
僕もFL○SHの袋とじがやめられない。
車に乗ってても歩いてる女性を見てしまうのをやめられずついつい見てしまう、綺麗な女性を見ると「ふっと心に明りが灯る」。
という話など約5分のマクラがあり、ここから本題に。

車に乗ってた男性が衝突され文句を言おうとするが綺麗な女性だったので文句を言えず、怪我もしてないのに女性の車に乗って一緒に病院にいくことに。
おしとやかで優しそうな感じの女性(でも何故か永ちゃんが好き・笑)に男性(田所という名前だったかな?)は好意を持ち始めるが・・・。
今後またこの落語を口演する機会があるかもしれませんので、このあとの展開とサゲは自主規制で書くのをやめときます(笑)。

南原さんが披露した新作落語は約10分。
マクラから本題への入り方のスムーズさに感心したり、熱演する南原さんの噺を聴いて笑ったりしつつも、最初のやり取りなどはもうちょっとテンポアップしてもいいのでは・・途中のくすぐりネタももうひと工夫あっても・・と感じるところも・・・。
このネタは多分お客さんの前で口演するのは初めて(?)だと思いますので、もう少しこなれてくれば、また違った感じになるかもしれません。
南原さんの落語に対しては、これまで何度も聴いてるだけに、どうしてもハードルを上げまくりで聴いてしまい、「プロの落語家じゃないのに上手い」というのでは満足出来ない体になってしまいましたので(笑)、あれこれと書いてしまいましたが、妄言多謝、悪しからずご了承ください。
今後さらに進化したこのネタが聴けることを期待して楽しみにしたいと思います。


他の出演者については割愛しますが、ナイツについてひとことだけ。
『花だより三人会』で観て以来、約2年ぶりにナイツのネタを生で観ましたが、テレビではあまりやらない、何でも野球に結びつけちゃうネタを久しぶりに観れて良かったです(笑)。


最後は出演者が舞台に揃って登場し、ちょっとした挨拶をしていましたが、南原さんは塙さんに楽屋でチゃゲアスの飛鳥さんのモノマネを教えていたそうで(ナイツのネタの中に飛鳥さんの歌を歌う場面がありました。あと、何故かチゃゲさんのマネも教えていたそうです・笑)。
舞台上でも、南原さんはヤスカとチャケのモノマネをほんの少しだけやってました(笑)。
で、土屋さんいわく、「あんな厳しい飛鳥のダメだしは初めて見た」とのことでした(笑)。
あと、ゲストの桂花丸さんは、10何年前に南原さんがシアターモリエールで落語をやったときに、客席でみていたそうです。
最後は出演者が上手のそでに退場していきましたが、南原さんは間違えて下手側に行きかけ、急いで引き返して上手にはけて行き、ライブは無事に終了したのでありました(笑)。



行ってきました、舞台挨拶。

2008年11月01日 | ウンナンあれこれ
『その日~』の初日&舞台挨拶に行ってきました。
映画の前半はちょっと戸惑いつつ、後半は観ながらずっと口半開き状態(笑)。
いや、あきれていたわけではなく、涙と鼻水が止まらなくて息が出来なかったからなのですが(笑)。
号泣するわけではなく何だか知らないけど涙が出てくる・・・特に泣くシーンでもなく悲しいわけでもないのに涙が出てくるというのも、我ながら不思議ではありましたが、このへんが大林マジック(笑)。
新人監督にしてやられた、いや、してやられっぱなしという感じでした(笑)。
南原さんのと永作さんの夫婦っぷりももちろん良かったです。
特に、病床の永作さんと南原さんのやり取りのあと、眠っている永作さんに南原さんが言った言葉(まだ初日ですのであまり詳しく書くのもどうかと思いますので自粛します・笑)は実感がこもっており、思わず涙でした。
詳しい感想は、もう少し時間が経ってから・・もう一回くらい観にいこうと思っていますので、いずれまた。


舞台挨拶は、12時13分に上映が終わってからスタート。
(舞台挨拶ではネタバレな演出がありましたので、未見のかたはご注意を)
まずは、マスコミ関連のカメラマンなどが準備をしてる間、WOWOWの女性アナウンサーがお気に入りのシーンについての話をお客さんにしていましたが、客席はちょっと反応薄(笑)。
いや、この映画は観る人によって感じ方がだいぶ違うと思うので、急に同意を求められてもな~、という感じでしたが、準備が出来るまでの間一生懸命つないでいたアナウンサーの人にはちょっと気の毒でありました。
12時18分、場内が真っ暗になり、足元を懐中電灯(?)で照らしながら大林監督と南原さん、子役の二人が長椅子(濡れ縁みたいなもの)の置かれた壇上へ。
黒のスーツにノーネクタイの白いオープンシャツを着た南原さんと子役の三人が椅子に座ると、花火の光と音の効果音。
そして、大林監督の「おや?どこかで見た光景だぞ、あ、花火だ」「おやおや、ここに居るのは日野原健大さんと・・」という小芝居(笑)のあと、「大林宣彦でございます」という挨拶。
大林監督は「台本を読んで下手な芝居をしてしまいましたが・・」と言ってましたが、この演出は映画の(WOWOWだったかな?)宣伝部の人が考えて台本まで作ったものだそうです。
南原さんが子供たちに「3人で居るのも慣れてきたけど、なぁ」という話などをしたあと、紫色のワンピースを着た永作さんが「ただいま」と言いながら登場。
家族四人揃い、客席からは拍手。
大林監督の「初めて4人揃いました」、南原さんから「ママ、前より綺麗になったんかじゃないかな」という言葉があったりして、舞台上では、撮影裏話などをあれけこれと。
司会者の、永作さんとの夫婦はどうでしたか?と訊かれた南原さんは、「撮影中は「夫婦を体感させていただいて・・」「なんかゲームみたいでしたね」。
それを聞いた大林監督は、「ヒロベエは僕だけのものだと思っていたけど・・」「撮影中は嫉妬のしっぱなしでした」とのことでした(笑)。
映画のようにその日を宣告されたら?という質問には、南原さんは「受け入れられるか疑問だけど、叫ぶのは映画と共通だと思う」。
永作さんは「私も受け入れるのは大変だと思うけど、出来ることなら、とし子さんのようになりたい」。
大林監督からの、みんな見送る側だけど、見送られるほうはどうだった?という質問には、「見送られる人の思いが感じられた」。
そして、「撮影中は明るく、元気よく、テンポよく」と監督から言われ、「え?元気?テンポ?」と思ったとのことでした。
あとは、大林監督の、南原さんより10日前に永作さんがクランクアップして、その後の南原さんは見てられなかった、という話。
南原さんは、永作さんが亡くなるシーンの2、3日前は動悸がして自分のクランクアップのシーンよりつらかった、永作さんがいなくなった後は新しい映画を撮るつもりで撮影に臨んだという話をしてましたが、大林監督は「それを撮れば名シーン(名作だったかも)になるんだから」とのことでした。

その後、筧さん村田さん、伊勢さん、山田辰夫さんなどが壇上に登場し、マスコミのカメラマンによるフォトセッション。
前列で椅子に座っていた子役の二人、南原さん、永作さん、大林監督が、『その日のまえに』と書かれた団扇を持ち、「お願いします」というカメラマンに応えて右に左に目線をやって撮影をしてました。
そんな撮影が続いてる中、「今日ヒロベエ、マチネで」ってなことを言い出し、永作さんが今やってる舞台について話しだす大林監督(笑)。
「宣伝じゃないんですよ、内緒話ね」と言いつつも、永作さんは舞台のタイトルや劇場まで言うことになり(笑)、ちょっと恥ずかしそうにしていた永作さんでありました(笑)。
12時35分、永作さんは内緒話(笑)をしていた舞台のため、帰り際に大林監督と抱擁をして、ここで退場。
と、ここで、突然劇場内が真っ暗に。
大林監督は「これは台本にはなかったけど」と言ってましたが、これはまったくのハプニングだったようで。
あとで支配人の説明がありましたが、ブレーカーが落ちて劇場内は停電。
おかげで、しばらくはマイクも入らず、真っ暗の中素の声でみんな喋ってました(笑)。
「暗いのもなかなか乙なものですね」と言う筧さんに対し、南原さんは「これで(暗い中マイク無しで)やるわけですね」と言ったりして客席をなごませつつ、マイクなしでまたまた撮影裏話。
筧さんはメイクが大変で、あの眉毛は自分のものではなく特殊眉毛をつけてる。
勝野さんの「大林監督は憧れの人だった」という発言に対し、大林監督は「過去形になってる」。それを側で聞いていて大笑いしてる山田さん(笑)。
村田さんは、『22才の別れ』でギターを弾けるように練習したけど今は弾けなくんなっちゃった。
で、「今はキーボードを一生懸命・・」と言うと、南原さんからは「あ~『渡る世間だ』」というフォロー、いや、ツッこみ(笑)。
山田さんは、大林監督の映画は1カットでも映画俳優になれる、(今回の映画を観て)わかってもらえたのでは。
子役の小杉君は、監督が新人なら僕はまだまだタマゴです、という誰よりもしっかりしたコメント(笑)。
そして、峰岸さんの似顔絵とメッセージが書かれたパネルが運び込まれ、大林監督から、お見舞いといいつつ撮影をした、という話。
で、大林監督から「ナンチャンどうですか?、今回の映画」と訊かれた南原さんは「映画なんですけど、別の人生を歩いた・・」「健大と生きて行けて不思議な体験を・・」。
それを聞いた大林監督は「良いこといってくれたな~」。(このあとの大林監督の話についてはちょっと記憶があやふやなのですが、「おかえり」「ただいま」というのは実際にはないけど今回の映画は今の映画のようなリアリズムじゃない、願いを込めた映画でした。(ラストシーンは)あれ、本当に帰って来たのか夢だったのか語り合ってください、ということを話していた・・と思います。あやふやな記憶で申し訳ありません)。

12時52分、舞台挨拶は終了。
途中、真っ暗になり、テレビの照明さん(?)が舞台をハンドライトの明かりで当てていたり、テレビ局の人(カメラは4台くらい来てました)から、「マイク入ってないので大きな声で喋ってください」という注文が入ったり(マイクが入るまで7、8分かかってました)、テレビでちゃんと放送されるのかな?と、ちょっと心配になったりもしますが、とにもかくにも、ハプニングがありつつも、何とか無事に終わった舞台挨拶でありました(笑)。



ところで、数日前からパソコンの調子がおかしくなり、いまだ不調のまま(セットアップし直してようやく動くようにはなりましたが、ネットに繋がらずな状態)。
じゃ、これはどうやって書いてるんだ?ということになりますが、『その日~』を観終わったあと、ネットカフェに直行して書いてます(笑)。
ということで、まだしばらくは交信、ではなく、更新が途絶えてしまうと思いますが(笑)、悪しからずご了承ください。



また行ってきました、北千住

2008年08月12日 | ウンナンあれこれ
『耳かきお蝶』の千秋楽に行ってきました。
ふんどしに葉っぱをつけた日向の旦那(笑)が、はっぱ隊のポーズ付きで「行水したら気持ちいぃ~~!」ってなことを言ってみたり(笑)、アサリの入った天秤を重量挙げのように持ち上げて「がんばれニッポン」ってなことを言ってみたりと、微妙に初日に観たときとは変わっていて、生の舞台らしさを堪能した千秋楽でありました。

詳しい感想などは後日書こうと思っていますが、第一幕のミラクル浪人・南原さんは、おいしいとこを食い抜けしてるな~という感じ(笑)。
出番は少ないけど、ひょうひょうとした日向翔之進はかなりおいしい役どころでした(笑)。
第二幕では南原さんの殺陣もあり、それが見せ場になっていましたが、決めのポーズや所作などは綺麗に決まっていて、さすがという感じでした。
あと、初日にはなかったカーテンコールも今日は見ることが出来ましたし、大いに盛り上がっていた千秋楽。
一週間連続12公演というのはかなり大変だったのではないかと思いますが、無事に千秋楽を迎えられて何よりでした。
出演者の皆さんホントにお疲れ様でありました。


あ、それから、今日もロビーには色々なお花が飾られていましたが、このコンビからはこんなお花が。

          

たぶん初日にはなかったと思いますが(もしかしたら見落としていたかも)、相変わらず凝ったお花を出していたキャイ~ンの二人にちょっと笑ってしまいました(笑)。



行ってきました、北千住

2008年08月06日 | ウンナンあれこれ
      

シアター1010で行なわれた、『耳かきお蝶』へ行ってきました。
まだ初日が終わったばかりですので、詳しい感想などは後日書きたいと思いますが、歌あり踊りありサンバあり(笑)で、けっこう斬新な演出という感じでした(笑)。
ミラクル浪人南原さんは一本歯の高下駄で器用にあれやこれやと(謎・笑)こなしたりして、遺憾なくミラクルっぷりを発揮(笑)。
それから、南原さん=ダンスというイメージはすっかり定着しているようで、南原さんが踊ると客席からは拍手が起こってましたが、南原さんは一本歯の高下駄ではなく普通の草履を履いて踊ってました(笑)。


ロビーには南原さん宛のたくさんのお花が。
もちろん内村さんからのお花もありました(笑)。

          


その他にも、万蔵さんや、ニツ森了・由美夫妻、大林夫妻などなど、大勢の方からのお花に混じりこのコンビ2組からも・・・。

      

これは花なのか?という疑問もありますが(笑)、豪勢な花に混じって逆に目立っていた鉢植えでした(笑)。