
紀尾井小ホールで行われた、『第一回 南原清隆独演会』へ行ってきました。
パンフレットの"第一回"という文字を見て、「第二回、第三回とやる気なのか?」と、ちょいビックリしましたが(笑)、南原さん自身もビックリしていたようで(笑)。
マクラでは、「第一回が最終回じゃなくて良かった」ってなことを言ってました(笑)。
その、記念すべき(笑)第一回独演会の南原さんの演目は、『竹の水仙』と『死神』。
どちらも聴くのは2回目ですが、前回聴いたときよりもどちらも良くなって・・『竹の水仙』は約1年前の『大銀座~』以来なので正直うろ覚えなのですが(笑)、細かいギャグなどはだいぶ整理されて聴きやすくなっていたように思います。
『死神』は最初に聴いてからまだ1週間も経ってないので、こちらはさすがにちゃんと覚えてます(笑)。
三平堂のときは笑いが多く全体的に軽い感じでしたが、今回は笑いを交えつつも死神の恐さもよく出てる噺に。
聴かせるとこは聴かせていましたし、聴き終わったあとの印象は三平堂のときとはかなり違うものになってました。
これは、お客さんの違いや照明の演出が加わったことなどもあると思いますが、それに加えて、この一週間でこなれてきた・・だいぶ練習をしたことを伺わせる口演だったからかな、と感じました。
あ、そういえば、三平堂で大笑いした喉から手が出るくらい千両が欲しい場面(笑)。
三平堂では前を向いたままやっていたのですが、今回は横を向いてちゃんと喉から手が出ていて、こへんも練習の成果、いや、ちょいとした修正が加わってました(笑)。
本題の噺以外のことでは、日曜の8時半に知らない番号から電話がかかってきて誰だと思ったら内村さんだった話に大笑い(笑)。
わざわざ電話をしてくるなんてよっぽどのことがあったんじゃないかと思い、一瞬のうちに身重の内村さんの奥さんのことに思いを巡らせ「よしわかった、俺が・・」と車の手配まで考える南原さん(笑)と、そっけなく「松っちゃん結婚だって」と言って電話を切る内村さん(大笑)。
栗山さんとの打撃実践の前に、コンビでまさかこんなやり取りがあったとは!?『Get』を見ていても全然気が付きませんでした(笑)。
ちなみに、そんな人騒がせな内村さん(笑)からはちゃんと花が届いてました。

それから、客席には、石本君と大野君の現代狂言コンビ、それからウクレレえいじさんの姿も。
あと、開演前のロビーで、マセキのラップ社長(現・会長)が、「南原さんがモニターに映ってた・・云々」ってなことを言いながら(何の話?・笑)歩いてるのを見かけました(笑)。
ちなみに、髪は『ダーク・ナイト』のジョーカーというほどは伸びていませんでした(笑)。
詳しい感想などは、また後日に(予定は未定・笑)。