矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

9月2日 医学教育のグローバル化に関するシンポジウム

2015-04-21 00:08:45 | 医学教育
9月2日に、AMEE(欧州医学教育学会)に合わせて、Maastricht University とUniversity of Torontoのコラボレーションで、医学教育のグローバル化に関する無料のシンポジウムが開催されます。3月にMaastricht大学に行ったときに教えていただいて、参加することにしております。この領域のCutting edgeのリサーチも進み始めており、本当にすごい時代になったものです。

AMEEのabstractのstatusを待っていますが、毎年益々competitiveになっているので今年はどうでしょうかね。。
Mentorとのmeetingがあるので参加することは決まっています。

(余談ですが)
このシンポジウムは、Ph.D学生の先輩にあたる若手のファカルティが中心になって進めています。彼女はモザンビークでPBLを普及する活動を通して、PBLのグローバル化・世界の各地での応用に関する研究でPh.Dを取得され、MaastrichtでAssistant Professorになって活躍しています。私がPh.Dコースに入るときに、どうやってタイムマネージメントするかのセッションを担当してくださっていました。とても具体的で、Skype meetingのときにちゃんと議事録をmenteeである我々が記録して、すかさずmentorにfeedbackして、reminderすることをコツとして教えてくれました。それがいかに重要な習慣になったか、はかりしれません。何人ものmenteeをかかえているmentorに取って、ひとつひとつ細かいことまで記憶することは不可能ですし、2ヶ月に1回ぐらいのskype meetingで
前回のことに正確に戻って深いディスカッションをするのは双方にとり、労力が要ります。毎回の議事録メモが
reflectionにもなって、すかさず行うことで自分のもっともよい勉強になります。