駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

7月28日、浜松銀座ライオンライブの続き

2006年07月30日 | ライブレポ
この日の演奏は、何となく調子が悪かった。リハーサルもしないでいきなり本番だったから?いやいや、そんなことはしょっちゅうなので気にならない。
何と言えばいいのか、演奏中に時折変な“引っかかり”みたいなものがあった。
例えば、いつもの手癖フレーズでフィルインを入れる際に、手数が一つ少なくなっちゃって、なんか落ち着きのないカッチョ悪いおかずになったり、何の変哲のない普通のリズムパターンのバスドラがいきなり一つ抜けて、間抜けだけど新鮮なパターンが現れたり、シンバル打ちのタイミングが16分音符遅れて、今までにないカッチョイイフレーズが出てきたりした。ホントか~?へへへ。。。
1ステージと2ステージの録音音源があり、聞いてみると、演奏しながら感じたとおり、リズムが狂ったわけではないけど、時折“引っかかり”が散見された。
理由は何か?
「そりゃ、おめーがヘタクソだからじゃねーか?」
へい、そのとーりです、ゴメンましょうよ。ままま、そこんとこは棚の上に置いといてっと。へへへ。。。
そのほかに、妙にスネアが滑って落ち着かなかったのもあった。
この写真では分からないかもしれないが、やたらガムテープだらけである。
銀座ライオンのステージはフローリングなので、ドラムのスタンド類は滑りやすいのである。ドラムマットは置いてあるが、申し訳ないがオレの嫌いなパールのゴムマットなので、バスドラだけは固定できるが、ハイハットやスネアはツルツルなのだ。
演奏中、2拍4拍で叩くたび、スネアが自分の股間に向かって少しずつ移動してくるのである。しかも、痛めている右ヒザの痛い箇所に当たるので、それを避けるようにガニ股になってバスドラを踏むのである。毎回、それほど気にならないのに、今回はかなり気になったし、ひどい動き具合だった。結局、力んでいたということなのだろうと思う。
というわけで、2ステージが始まる前にスネアスタンドをガムテでベタベタに固定した。
そんなこんなで、2ステージ以降は落ち着きを取り戻し、3ステージはいい具合に気合も入って演奏も良かったように思う。
ただ、残念ながら3ステージは録音に失敗し、約1秒間の「ガヤガヤ」とお客さんの「やりすぎだぜ」の声でプツッと切れていた。
ざんねん~っ!

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