OZ.

Opened Zipper

なんちゃってアヘッド化の最終確認

2007-10-24 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
注文していたコラムスペーサー2種類とコラム用シムが届きました。
実はハンドルバーも届いてるんですが、後日のネタにキープしておくので後回し。

さっそく装着したいところですが、まずはパーツのみを弄って確認します。
最初はアジャスタブルコラムスペーサー。
シュレッドレスコンバーターにシムを入れ、そこにアジャスタブルコラムスペーサーを入れようとしますが…入らない?
アジャスタブルコラムスペーサーは高さが最小で35mm、最大で50mmまで調整できるもの。
本体の外径は36mmですが、上下の末端は調整時にねじりやすいよう突起があって外径40mmです。
フツーにオーバーサイズ(26.8mm)用なんで、シム(25.4→26.8mm用)に入らないハズは無いんだけど?

アジャスタブルコラムスペーサーの内側を確認してみると、上下の末端付近にゴムパッキンのようなものが入っています。
ここにシムが当たって入らないようです。
試行錯誤した結果、どっちにしてもシムの長さは足りてないんで、アジャスタブルコラムスペーサー下端側はシムの届かない状態にすることにしました。
シュレッドレスコンバーターの突き出しは85mm、シムは39~43mm用×2個ですが、シム本体の高さは38mmなので9mm分はそもそも足りてないんでした。
9mm分足りないことは想定通りで問題ありません。
35mmのアジャスタブルコラムスペーサーのうち9mm分だけ無くてもぐらつくことはないだろうと。

次はアジャスタブルコラムスペーサーの上に、TIOGAのコラムスペーサーを入れます。
ここはもちろん問題なく入ります。
1+2+4+8mmのセットなので合計15mm分です。
その上にアジャスタブルステムをセット。
アジャスタブルステムの高さは35mmなので、アジャスタブルコラムスペーサーの最小35mm+TIOGAコラムスペーサー4枚セット15mm+アジャスタブルステム35mmで合計85mmとなって、シュレッドレスコンバーターの突き出し85mmとジャスト。
となるはずですが、ステムはコラム上端より数ミリ(今回は2mm)上に出すので、出した分だけ足りません。

ホンモノのアヘッドコラムじゃないんで、コラム上端より上に出してヘッドキャップで圧力をかける必要は無いと思うんですが、まぁ一応。
不足分だけアジャスタブルコラムスペーサーを調整して隙間を埋めます。
ふーん、なるほどこんな感じか。

しかしこの組み合わせではコラムの高さが足りないので、一旦TIOGAのコラムスペーサーとアジャスタブルステムを外して、ステムハイライザーを装着します。
ステムハイライザーの全長は116mm、内側のコラムのインサート部の高さが43mmなので差し引きで73mmアップします。
ハイライザー本体の外径は36mmなので、アジャスタブルコラムスペーサーの本体部分の外径と丁度同じでラッキーでした。
しかしアジャスタブルコラムスペーサーの最小高とステムハイライザーをインサートした部分との間は7mm+2mm分が空いてしまいます。
コラムスペーサー検討時はここは7mm空く計算でしたが、案の定実測値と誤差が出てます。
ここにTIOGAのコラムスペーサーの8mm+1mmを持ってくる手もありますが、TIOGAの方は外径を計ってみると35mmとやはり若干細いんでした。
バランス的に悪いので、ここにはステムハイライザーに付属の8mmのコラムスペーサーを持ってきます。
こちらは外径が36mmなのでバランス的に問題なし。
不足の1mm分はアジャスタブルコラムスペーサーを調整して埋めます。
これで下半分はOK。

次はステムハイライザー上部にアジャスタブルステムを固定します。
ハイライザー上部は54mmあり、付属のスペーサーが28mm分あって残り36mmのはずでした。
しかし付属スペーサーの8mmを下に移動したので、残り44mm。
アジャスタブルステムの高さは35mmですが、上端より2mm上に出すので11mm分が空いてしまいます。
なのでTIOGAのコラムスペーサーの8mm+2mm+1mmをステムの下に入れることに。
よしよし、良い感じ。

前回、組み合わせを試してみたときはコラムスペーサー入手前だったので中途半端な雰囲気がありましたが、スペーサーを入れると完成状態がかなりハッキリ見えてきました。
早く作業する時間を作って、ハイユニ号に装着しようっと。