OZ.

Opened Zipper

ステムハイライザー検証

2007-10-21 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
ステムハイライザー(SATORI HEADS-UP2)を入手して、必要なコラムスペーサーの確認ができましたが、ここでシュレッドレスコンバーター(BBB BHP-20)との装着確認と、ハイユニ号への装着イメージの確認を行いました。
まずはシュレッドレスコンバーターとステムハイライザーの合体。
シュレッドレスコンバーターの斜ウスを引き上げるボルトですが、このヘッド部分の内側にネジ穴が開いています。
ここにヘッドキャップ固定ボルトが入ります。
なのでスターファングルナット(かマルチプレッシャーアンカー)のネジ穴の代用も兼ねていると。
シュレッドレスコンバーターに付属のヘッドキャップの固定ボルトは、ノーマルなサイズです。

さてステムハイライザー側のヘッドキャップですが、この固定ボルトはライズする分だけ長くなっています。
本来はアヘッドステム上端からちょい下(15mmですか?)のスターファングルナット(とか)に固定するので、ハイライザーによって延長される分だけ長い固定ボルトになっていると。

その長い固定ボルトを、シュレッドレスコンバーター側のボルトに仮止めして確認しましたが、ちゃんと固定できます。
取り付けの順序として、まずはシュレッドレスコンバーター単体でねじ切りコラムにキッチリ固定した後、スペーサーを入れてからステムハイライザーを固定すれば大丈夫なはず。
良かった。
ステムハイライザーのヘッドキャップがちょっと味気ないんですが、シュレッドレスコンバーターのヘッドキャップと入れ替えても問題なかったので、こちらのBBBの方を使おう。
特殊なパーツの組み合わせなんで、一般的でないサイズだったり構造だったりしないか心配してましたが、ヘッドキャップ自体はごくごくフツーだったようです。
まぁそうじゃないと困るんだけど。

シュレッドレスコンバーターとステムハイライザーを合体させた勢いで、そこにアジャスタブルステム(BBB BHP-22)も取り付けます。
おー、なんかイイ感じ。
機能としてはドノーマルなスレッドステムと同じなんだけど、太くてガッチリして頼もしい感じ。
もちろんその分重くなってるんで、ただでさえ鉄塊フレームでヘビー級のハイユニ号が更に重くなります。
まぁそれは今までやってきたカスタム全般がそうで、ほとんどのカスタムで重量UPしてきてるから気にしません。
ハイユニ号に乗ってるのはダイエット目的もあるので、ダンベルの重量をUPできたってことでOKでしょう。

合体に成功したので、最後にハイユニ号本体に装着してみて、完成後に近い状態を確認してみます。
現在のスレッドコラムを引き抜いて、シュレッドレスコンバーター+ステムハイライザー+アヘッドステムを差し込みます。
…おー、イイねぇ。
高さも理想的。
ステムの突き出しも丁度良いので、現在の折りたたみハンドルではなくフツーにストレートなハンドルバーで大丈夫そうです。
よしよし。
あとはコラムスペーサーとハンドルバーを入手して交換作業するだけだ。

心配なのはヘッドパーツとコラムスペーサーのギャップが大きくなる点だけかな。
ヘッドパーツ上部のナットは32mmですが、アジャスタブルコラムスペーサーの外径は40mmとのこと。
ハイライザー本体や付属スペーサーでも外径36mmだからなぁ、ここが見た目上まさにボトルネック。
なんとか偽装する方法を考えないと。