OZ.

Opened Zipper

父の形見プラレール

2010-11-02 00:00:01 | プラレール
息子タイトへの昨年のクリスマスプレゼントに端を発してややハマりしたプラレール。
最初にクリスマスプレゼントに購入したのはロータリーセット。
その後、タイトの誕生日におおきなドームステーション、ベーシックレールセット、レールいっぱいセットが贈呈されました。
他は単品で自動ターンアウトレール、8の字ポイントレール、Uターンレール×2、単線複線ポイントレール、その他橋脚類(ミニ、ブロック、複線)といったところ。
車両はロータリーセット付属のEF-92以外では、700系新幹線と東京メトロ銀座線01系の3つ。

その後は手持ちのプラレールで色々な組み合わせで遊ぶ日々が続いていましたが、「プラレール わくわくプレイブック」を購入して見ているうちに、やっぱりもっと部品が欲しいぞ…と思いこまされます。
わくわくプレイブックに出てくるような巨大レイアウトを作れる程、プラレールを買い集めるのは自分の財力では不可能ですが、こういうレイアウトを作りたいんだけど、ちょっと部品が足りない…というケースがあるのでした。

なので楽天市場のポイントが溜まっていたときに、ポイントを利用していくつかレール部品を購入します。
購入したのは複線曲線レール、複線ポイントレール、複線外側曲線レール、ニュー坂レール、2倍直線レール、ついでに複線ブロック橋脚。
複線ブロック橋脚にしたのは、複線レール用ってのもありますが、安易に「大は小を兼ねるだろ」作戦です。

注文してすぐに家に届いたんですが、嫁さんに見つかって怒られてしまいます。
「何も理由が無いのに買い与えるのはやめて」とのこと。
うーん、確かに「我慢しなくても何でも手に入る」と思ってしまう人格が形成されるのはマズいな。
ということで、購入したレール部品達はひっそりとクローゼットの奥に封印されていました。
が、タイトとプラレールで遊んでいるときに橋脚が足りなくなったので、こっそりと封印を解いて複線ブロック橋脚と、ニュー坂レール付属のブロック橋脚を投入してましたが。

その後はやはり封印されたままだったレール部品ですが、自分が東京へ単身赴任のため引っ越す直前に、嫁さんに断ってからタイトにプレゼントしました。
「父ちゃんはしばらく一緒に居ないけど、このレール部品を父ちゃんだと思って遊んでおくれ…」と小芝居しながら伝えます。
「父ちゃん…ありがと~」とタイトも小芝居で応えてくれて、わざとらしくしらじらしい感動シーンを演出して楽しみます。
「俺の欲しかったレール部品がいっぱいある!」と(これは小芝居ではなく本気で)喜んでくれるタイト。
ということで封印されていたレール部品は「父(自分)の形見(生きてるけど)」扱いとなりました。

引越しの前に久々にタイトとプラレールで遊びます。
折角新しいレールが仲間に加わったので、これらのレールをメインに使ってレイアウトを作成。
必要ないけど複線レイアウトにして、ニュー坂レールは二段構えにして急降下するアトラクション的なイメージで使用します。

そんな感じで、単身赴任での引越し直前に「父(自分)の形見(生きてるけど)」プラレールを父子で堪能しました。
年末まで戻れない見込みですが、年末年始休暇はまたプラレールでタイトと遊ぼう。