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Opened Zipper

100kmサイクリングリハーサル(後編)

2010-10-25 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2010年9月中旬)
前回からの続き。

確か少し戻った先のサイクリングロード沿いに、アスレチック器具が置いてあるスペースがあったので、そこまで走って休憩するかと考えて走りますが、到着直前に他の人がそのスペースに駐輪して運動を始めようとする姿を目撃します。
うーん、また先を越されたか。
時刻を確認すると、このときもまだ14時過ぎで60分経過していなかったので、休憩はもう少し先送りだ~とまた走り続けます。

そう考えながらまた走っていきますが、追い風がなかなか気持ちよく楽に走れるというのもあって、休憩をどんどん先延ばしにしてしまいます。
途中で60分が経過(14:15)し、走行距離を確認すると約25kmで、半分走り終えています。
半分過ぎたな~、そろそろ休憩しないと…と思いつつも結局海沿い往復コースから朝トレコースに戻ってきてしまいました。

もう少し先の川沿い(土手の外側)の道路沿いにたこ焼き屋があったな~、甘い物が欲しくなってきたんでそこで休憩してソフトクリームでも食べよう。
14時半頃にその店の場所まで到着したので、土手上のサイクリングロードから降りて店まで行きましたが、たこ焼きとクレープしか無いと判明します。
以前はアイスクリームもあったらしいけど、メニューに×され無くなっています…うーん、クレープは食べたくないんだな、無念。
たこ焼き…も今は欲しくないな。
結局何も買わずに立ち去ります。
ここでSmarTubeをセットしていたペットボトルが空になったので、メインフレーム上のボトルケージホルダにセットしていたペットボトルと差し替えます。
完全に凍らせておいたんですが、1時間走るうちに完全に解凍されてました…しかもキンキンに冷えた状態でも無くなってる程。
この日は走っている間に徐々に曇ってきて、そんなにジリジリと暑い状態ではなかったんですが、最高気温は32度の真夏日だったので気温で解けてしまってました。

14:35に再スタートして走り始めましたが、結構すぐにペットボトルが空になってしまいました。
2本目に交換する際、かなり喉が渇いていて最初にガブ飲みしてしまい、再スタート時に既に半分程度しか残っていない状態だったため。
3本目に交換するか~と停車して換えようとしたところ…無い?
サドル下にセットしておいた、ペットボトルがありません。
っつーか、ボトルケージホルダーが付いたボトルケージごとありません。
つまり「ボトルケージホルダー+ボトルケージ+ペットボトルカバー+ペットボトル」ごとありません。
落とした? どこで?
記憶を辿ってみますが、今まで走っていた中で何かを落とした音って聞いてないなぁ。
ペットボトルが吹っ飛ぶような場所ってあったっけ…あるとすれば海まで往復コースの途中にある、水門したの水路上の橋になっている部分のちょっとしたギャップかな。
あそこを腰を浮かせて通過したときに、そこそこスピードが出てたんで、衝撃はあったと思うけど、しかし何かを落とした音はしなかったと思うがなぁ…
もしくは、例のたこ焼き屋に行くために土手を下りるときに、ハイユニ号を土手の階段沿い押して降りたけど、後輪だけ階段沿いのスロープからズレてガタガタ言ってたっけ。
あの店かな?
海沿いコースにはもう行かないつもりなので、朝トレコース内で捜してみるか。
しかしいつから無かったんだろう…もしかすると自宅を出た直後だったのかも。
自宅からのルートは出発後に1回しか走ってないから捜せないな…最後にUターンして逆走して確認するか。
見つかるかなぁ…全然見当たらない。

朝トレコースは10km強、海まで往復は20km、もう1回朝トレコース10kmを走って40kmになりますが、今日の予行演習での目標は本番の半分の50kmなので、最後はもう一度朝トレコースを回ります。
また同じコースを回ってきましたが、かなり疲労が溜まってきていることを実感したので、15時過ぎに先程の店でやはり休憩することにしました。
30分ほど経過して疲労度が違うせいか、たこ焼きが食べたい気分になっていたので。

この店のタコ焼きは「まあまあ」な味で、自宅から近いのでときどき買って食べてます。
自転車を駐輪して8個入り(260円)を購入し、自動販売機でお茶のペットボトルを買って、ベンチで食べました。
糖分は無かったけど、少し休憩できたこともあり、元気が出たので、15:20頃に再出発します。

少し走って走行距離が40kmに到達。
ここで少し悩みます…このまま朝トレコースを再度1周すると50kmをかなり超過します。
別に超過しても支障はないんですが、今日は50kmと決めていたので、切りよく50kmで終えたい。
紛失したボトルケージ+ペットボトルの念のための捜索も兼ねて、スタート直後に1回だけ走ったルートを逆走しようと、44km地点まで走ってUターンしました。

道沿いをキョロキョロしつつ走りますが、ボトルケージごとのペットボトルは見つからず。
最後にスタート直後のルートも逆走して自宅まで着いてしまいます。
しかしこの時点での走行距離は49.8km強で、200mほど目標に足りません。
まぁ誤差の範囲って気もしますが、今日の目標は本番の半分の50kmなので、一応もう200m走るか。
自宅前をスルーして100mほど走ってからまたUターンして戻ります…ちょっと走り過ぎて、50.7kmでゴール。

時刻は15:45で、出発してからちょうど2時間半なので、休憩時間込みでも20km/hペースだったようです。
もっと疲れるかなと思ってましたが、時間も短いし、最後に休憩を入れてからそんなに走って無いせいもあって、あんまり疲れてません。
本番ではこの倍の距離になるんですが、朝出発して午前中に半分走り、休憩して、午後に残りの半分を走るペースなら、結構余裕でクリアできそうな気がしました。

今回のリハーサルで分かった改善ポイントは以下でした。
  1. 休憩はこまめに取るべき。ついつい休憩を先送りにしてしまい、疲労が蓄積した。
  2. 500mlペットボトル×4本では足りない。まだ真夏日なので汗によってかなり水分を失っている。
  3. ドリンクはスポーツドリンクだけでなく、お茶も必要。理由は不明だが自分はお茶を欲する。ミネラルを求めている?
  4. 汗ふきタオルを持っていくのを忘れたので、忘れないように。
  5. ドライのウエアにする。タオル生地のタンクトップは汗を吸いまくって臭くなっていた。
  6. SPDサンダルでもソックスを履くべきかも。グラブのお陰でかなり楽だったが、足は素だったので少し足裏がシビれた気がする。
  7. 紛失したボトルケージの代替を入手する必要あり。MINOURAのサドル下用のボトルケージアダプタを復活させるとして、ペットボトル対応のボトルケージが必要。
  8. 捻挫を完治させる。まだ完治していなかったようで、走行後に痛みが出た。
この辺りの問題点が分かったので、本番までに準備しておきます…っつーか、準備ができるまで100km走行はしちゃいけないってことだな。
ウカウカしてると気温がどんどん下がって寒くなってくるので、早目に実施しておきたいところですが、また足に後遺症を残してしまってはリベンジにならないし。