OZ.

Opened Zipper

DVD「ホイール組の達人」

2010-10-19 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2010年9月中旬)
筋トレをする際の退屈しのぎにTVをながら観しようとしたらろくな番組が無かったので、DVDでも観るか~と思って物色していたところ、以前購入しておいた「ホイール組の達人」が目に付いたので、この機会に一度観ておくことにしました。
このDVDを購入した目的は、自分自身でホイールを組むスキルの習得です。
「自転車イジリが趣味」だと胸を張って言えるようになるためには、「自分でホイールを組めなければいけない」という根拠不明の個人的な強迫観念があるので、何とか習得しておきたいのでした。
しかしホイールを組むために必要な振れ取り台を買う気はまるで無く、どうにかして自作してやろうと考えています。
本当に自作できるのかを確認するためにも、振れ取り台にはどのような機能が必要なのかを確認するという目的もあります。

DVDの内容は、スポーク長の計算方法の説明から始まり、組み方の説明、そして縦振れの取り方、横振れの取り方が説明されていきます。
後はセンターの確認や、なじませる方法、スポークの組み方(あやとり)を間違った場合の直し方など、詳しく説明されています。
初回なのでふーんと思いながら全体をざっくり流し見しましたが、実際に作業を行う際にこのDVDを観ながら、確認しながら作業すれば、きっちりホイールが組めそうな気がします。
それにしても振れ取りはかなり根気が必要そうな作業なので、自分で組んだときに「もうイイや」とテキトーなところで妥協してしまいそうな点が心配ですが。

特に心配になったのはセンターゲージだなぁ、センターゲージは自作できるんだろうか。
できそうにないなら購入するしか無いんだけど、自作してる人が居ないか調べてみよう。

欲を言うと20インチのホイールでディスクハブの場合の組み方(シマノのディスクハブ組み)の例があればなお良かったですが、そんなマイナーな奴は無いのでした。
20インチのディスクハブは、ショップの職人さんに手組してもらった実物が今ある(履いてる)ので、それを観ながら組めば大丈夫だろうな。

あとはニップル回しは当然ですが、電動ドライバも必須に思えてきました。
今後もハイユニ号のカスタム・メンテナンスに電動ドライバやドリルを使う機会は沢山あると思うので、そろそろ電動工具を入手しておくかな。