OZ.

Opened Zipper

リアホイールからの異音

2009-09-06 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
しばらく自転車に乗れない時期が続いた後、久々に乗っていると何だか違和感がありました。

リアホイールから周期的な振動と小さな「クン…クン…クン…クン…クン…」という音が…ホイールが1周する度に何か当たってる様子。
でも自転車から降りて、リアホイールだけ回しても再現しません。
乗ってる状態でしか発生しないので、乗ったままリアホイール側を見ようとしますが…いやムリですから。(危ないし)

乗ってるときだけ発生するってのは、サスが縮んだときか、もしくはフレームがしなってる状態でだけ当たるんだろうなぁ。
何が当たってるんだろう? と色々チェックしていると、タイヤのサイドウォールが一部剥がれているのを発見。
2cm程度、表面が破れて剥がれかけてる状態ですが、よく確認すると内側まで見えてる部分があります。(貫通)
チューブは無事なので、もうタイヤの寿命だったってことかなぁ。
20×1.95まで対応のリム(AlexRims DA-16)に、20×2.0のタイヤ(MAXXIS MAXXDADDY)を無理矢理ハメてた自分が悪いんだろうけど。
タイヤは交換しなきゃ、と思いつつもそんなに余裕が無い時期だったので、ビニールテープで応急手当して(自分を)誤魔化します。

ところで異音の原因はこのタイヤのサイドウォール破れでは無いようで、まだ異音は発生し続けていました。
タイヤ自身がチェーンステーに当たってるのかと思ったんですが、違うみたい。
Vブレーキが当たってる訳でもないし、Red Alertでもない。
何だろうなぁと気になってはいたものの、出発前にエアを入れる程度しかメンテナンスする時間が取れないので、放置してました。

先日、久々に息子タイトとサイクリングにでかけましたが、前にも増してリアホイール側からの異音が大きくなってます。
「ブン…ブン…ブン…」ってこりゃもうヤバいっす。
とは言え、タイトのペースでののんびりサイクリングなので、リアに荷重をかけないようにしながら最後まで誤魔化して帰宅。
もう限界なので前後ホイール含め、全体的に真面目にメンテナンスすることにします。
そういやフレームを拭いてもないしチェーンは錆が浮いてきてるし…結構ヒドい状態だったなぁ。

リアホイールを外すため、邪魔なチェーンを先に外しますが、今回初めてWippermannのCONNEXチェーンが役に立ってくれました。
チェーン切りを使わなくてもリンクを外して抜き取って掃除ができるので、やっぱコレ便利だなぁと。(だったらもっとマメにメンテしなきゃ)
錆も落としていきますが、どうもかなり傷がいってるようで、傷からの錆が落とせそうにない状態。
傷があるのはフロントのディレイラーとの接触が多いからだろうなぁ。
ディレイラーが付かない自転車に無理矢理変な位置にディレイラーを着けて、3速分回すことでミドルとアウターの2速分変速してる状態だから、リア側のギア位置によってはフロントディレイラーにチェーンが接触します。
そんなときはフロントディレイラー位置を微調整して、インデックスの途中で保持して接触を回避なんてことをやってたりしますが、それでもディレイラーにガラガラ当たってることがよくあるので。
もうディレイラー外そうかな、フロントシングルでも困らない気がするし、それなら遠慮なくフロントのチェーンリングを大径化できるし。
左のシフターが不要になるのが寂しいですが、いずれシフト一体型ブレーキレバーに交換したいと思っていたので、その機会にでも取っ払うかなー。

さて前後ホイールを外してリムからタイヤ・チェーンを外し、色々チェックしてみますが特におかしい点は無さそうでした。
とりあえず掃除と、タイヤはもう寿命なんだろうなってことで交換用のタイヤを注文することにします。
それにしても異音の原因は不明のままなので、念のためRed Alertを外しました。
今まで電池不要で後方からの被視認性向上に活躍してくれましたが、スポークに磁石を取り付けたりデザイン的にイマイチな感じはありました。
この機会に卒業ってことにして、今後はもうちょっとスッキリしたデザインのライトを探そうっと。

そんな感じでハイユニ号はひっくり返してバラして掃除して、注文したタイヤ待ち状態のまま部屋に放置されてます。
早く届かないとこのまま乗れません、まだかなータイヤ。