OZ.

Opened Zipper

Hammerhead目撃

2009-09-01 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
腰を壊して以来、マイカー通勤からバス通勤に切り替えてから7年くらい経ちます。
自転車で通勤したい気持ちもありますが、雨の日に乗る気はないし、会社にシャワー室は無いことだしで、このままバス通勤を続けるんだろうなぁ。
バスの中から歩行者・自転車道を走る自転車を観察しながら乗ってます。

バスの路線と会社の位置関係がイマイチで、バス停を降りてから、会社まで歩いて15分程度あります。
先日もプラプラ歩いて会社へ向かっていると、会社近くの交差点で信号待ちしているミニベロを発見。

ミニベロはそこそこ見かけますが、大分の片田舎では「ちゃんとした」ミニベロは滅多に見ません。
ときどき見かけるのがBD-1、数回しか見てないのがブロンプトン、ブリジストンモールトン、Gaap Street、ルイガノのMV何たらとか。
いつも走ってるミニベロはハイユニ号のように「ちゃんとしてない」激安(と思われる)自転車ばかり。
サビサビのまま乗ってたり、サドル位置が明らかに低過ぎるとか、タイヤのエアちゃんと入れてくれとか、ツッコミたくなる気持ちを抑えつつ観察してます。

しかしその日の朝、交差点で信号待ちしていたミニベロのフレームが遠目にも「ちゃんとしてる」感があったので、「おっ!?」と思ってガン見してしまいます。
ヘッドチューブが長いなぁ、ホイールが小さ目で18か16インチくらいに見えるなぁ。
前半分しか見えてないけど、あのフレームとホイールサイズはもしかしてprogressiveのミニベロ?
などと考えながら近づいていくと、ヘッドチューブに可愛いマークが…あれ、DAHONだ。
気がつけばブルホーンバー…ってHammerheadじゃん。

Hammerheadは20インチだったと思いましたが、見た目20インチも無いような…18か16インチくらいにしか見えなかったです。
ハイユニ号のタイヤも20インチですが、自分の好みで無駄にファットタイヤなせいで外径が大きくなってるから、同じ20インチでも細身の高圧タイヤが小さく見えたってだけなのかも。

乗ってたのはドライメッシュなTシャツ・ハーフパンツ姿のオジサン。
通勤ではないようで、荷物はなし。
この交差点まで全力で漕いできたようで荒い息を整えてます。
ちなみにオジサンと言っても年は自分と同じか、もっと若いかも。(自分はオジサンは超えてしまい現在はオッサン、もうすぐ大分弁でオイサン)

信号が青に変わると、Hammerheadはシャカシャカ走って消えていきました。
うーん、良いなぁ。
Hammmerheadも良いけど、平日朝からミニベロでマジ走りしてるその状況が羨ましい。
それにしてもHammerhead、絶対マイナーで乗ってる人なんて居ないだろうと思い込んでたのに、目撃してしまってちょっと残念。(マイナー志向なので、巷で見かけない方が自分の中で価値が上がるから)

でも、今後も街中を走るミニベロを観察しながら通勤します。