OZ.

Opened Zipper

生意気にもRollaMajig装着

2006-06-28 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
折りたたみ自転車にRolla Majig(ローラ マジグ)を付けました。
Rolla Majigはシフトワイヤー末端でリアディレイラーの手前に装着するプーリーで、シフトのレスポンスを向上させる部品です。

前方から伸びてきたシフトワイヤーは、リアディレイラーの後ろで急カーブさせて、ディレイラーに接続されます。
この急カーブ部分でワイヤーがアウターケーブルにひっかかって抵抗となり、レスポンスを若干落としているらしいです。
この部分にRolla Majigを付けることで、レスポンスが格段に良くなったという感想を、Web上の色んなところで見かけました。
これは付けるしかないな。

いずれスプロケの7段化に併せ、リアディレイラーを交換する際に付けようかなと考えていました。
しかしこのプーリーは今現在の標準のリアディレイラーのように、安物低グレード使用中の方がより効果を実感できるんでは? と思うようになります。
装着は簡単そうだし、いずれリアディレイラーを交換するにしても、元々Rolla Majigが付いてたところで支障なさそう。
まだ駆動系に手を入れるのはもう少し先のつもりなんですが、ちょっとだけイジっておくかなという気持ちで、Rolla Majigを注文しました。
折りたたみ自転車の配色方針は「基本白黒・一部赤」なので、Rolla Majigの色はもちろん赤を指定。
パーツ価格(税込)作業重量増
Avid Rolla Majig¥945
送料¥186
Rolla Majig取付:+30g+30g


まずは装着前の状態。
装着の作業はとても簡単で、まずはリアディレイラーからシフトワイヤーを一旦外し、アウターケーブルの不要分をカットします。
ワイヤーをRolla Majigに通してから、再度リアディレイラーに留めます。
後はシフトのインデックス調整して完了。

これまでリアディレイラー手前のシフトのアウターケーブルが無理矢理曲がらされてますって感じに見えてましたが、Rolla Majig化したことでかなりスッキリしてます。

シフトのレスポンスを試してみましたが…確かに良くなってるかも?
グリップシフターを捻ってシフトさせると、ほんの一瞬ですがタイムラグがあってシフトしていたと思います。
Rolla Majigを付けて調整した後は、シフターを捻るとほぼ同時にシフトしている気がします。
良いんじゃないですかコレ?

「こんな安物ディレイラーの分際でRolla Majigo付けるとは生意気な」と叩かれそうですが、リアディレイラー部分の赤いワンポイントのアクセントにもなったことだし、満足してます。