OZ.

Opened Zipper

ワールドカップ開幕

2006-06-12 00:00:01 | サッカー
6月9日、ついにワールドカップ・ドイツ大会が開幕しました。

日本代表の試合しか観ないつもりだったんですが、ついつい9日深夜1時から放映していたドイツ×コスタリカ戦を観初めてしまいます。
ちょっとだけ華麗なプレーや激しいプレーでも観せてもらって「おー、すっげー」などと言って、すぐ寝るつもりでした。

観始めてすぐにドイツのゴールが決まります。
逆サイドのポストに当たってゴール、確かにあれは取れんよなぁ。
などと思いながら余韻にひたっている間にコスタリカの逆襲。
抜け出してワンチョペがゴールを決めます。
やるな、コスタリカ。
なんて思っているうちにまたドイツがゴール。
ややドイツ優勢だけど、コスタリカもなかなかやるんだなーと思い、いつの間にか気持ちはコスタリカサポーター。
そのままハマって最後まで観続けてしまいました。

日本代表でないと気持ちが乗らないんで、観ても面白くないかなと思ってたんですが、やはりレベルの高いプレーを見るのは楽しいです。

という訳で、10日夜はイングランド×パラグアイを観戦。
これも開始早々にベッキャムのFKからオウンゴール扱いでイングランド先制。
その瞬間から、気分はパラグアイサポーター。
先制したせいなのか、タレント揃いのイングランドからは何故か必死さが伝わってきません。
必死に守って攻めるパラグアイ、特にバルデスの頑張りが良いなぁ、あとパレデスも。
後半は完全にパラグアイペース、機能しないイングランド。
行け、決めてやれ、ぶちかましてやれパラグアイ。
と応援し続けたものの、残念ながら得点できないまま終了。
うーん、残念パラグアイ。
倉内のロボットダンスが観られなかったのもちょっと残念。
早い時間帯に先制したけど後は攻めきれずにグダグダって、こないだのマルタ戦のときの日本みたいだな。

調子に乗って11日夕方から再放送のスウェーデン×トリニダード・トバゴ戦を観ます。
攻めるスウェーデン、明らかに格下のトリニダード・トバゴ。
ついついこのときもトリニダードトバゴサポーターになります。
国名が地元チームの「大分トリニータ」に似てるからかも知れないけど。
前半は共に無得点で終了、後半早々にトリニダード・トバゴのDFが2枚目のイエローカードで退場に。
ひー、何てこったい。
しかしそこからトリニダード・トバゴは10人で必死にディフェンス。
この守りっぷり、そして少ないチャンスで必死に攻撃する姿に心を打たれ、トリニダード・トバゴの応援に熱が入ります。
頑張れ、守れ、守りきれ。
祈りが通じたのか、ついに最後まで10人で守り抜いてドロー。
トリニダード・トバゴ的には勝ったようなドロー。
いやー、面白かった。

そして11日夜からはオランダ×セルビア・モンテネグロ戦を観戦。
オランダが先制し、やっぱり今回も気持ちがセルビア・モンテネグロサポータになります。
しかしさすがに強いなオランダ、寄せは速いし攻めも速い、そしてデカい、特にキーパー。
先取点のロッベンのミドルシュートなんてめちゃめちゃキョーレツだしなぁ。
1-0のオランダリードで後半が始まると、セルビア・モンテネグロが立て直し、かなりイイ感じで攻めるようになります。
オランダももちろん流石の攻撃を見せてるんですが、追加点が奪えないまま。
セルビア・モンテネグロも頑張ったんだけど、そのまま終了。

負けたのは悔しいけど面白かった。
どうやら自分は日本人らしく判官贔屓のようで、どうしても負けている方や押されている方を応援してしまいます。
そういや子供の頃、ハルク・ホーガン好きだったっけなぁ。(無関係)

今更ですが、それにしても面白いわワールドカップ。
明日の夜はついに日本×オーストラリア戦ですね。