OZ.

Opened Zipper

折りたたみハンドルでZ字ステム化

2006-04-09 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
折りたたみ自転車のハンドルバーを交換しました。

実は標準のハンドルバー自体にはあまり不満がありませんでした。
微妙なライズをしているバーで、見た目がかなり安っぽいのが難点でしたが、テキトーにスプレーで黒く塗ったら気にならなくなってたんでした。
グリップとブレーキは換えるつもりですが、ハンドルバーはこのままでも良いかも?

しかしWebで色々見ているときに、折りたたみ式のハンドルバーというものを発見してしまい、コレに心を奪われてしまいました。
コレ良いなぁーと。
自分は車載するときしか折りたたまないし、その時も面倒なのでフレームを畳むだけでハンドルポストやシートポストは抜きません。
おりゃっとフレームを畳んで積んでるだけ。

しかし荷室に積んだ自転車のハンドルバーが、息子タイトのチャイルドシートを圧迫しているのは気になってました。
ハンドルポストを抜き取るには、リリース用のレバーを何回転かさせて斜ウスを緩めてから抜く必要がありますが、自分のハンドルポスト部分には無駄に大きい骨董品携帯インフレーターを付けているので更に手間がかかります。
もうちょっと、手軽にコンパクトにならないもんかねぇ?と。

そう考えているときに折りたたみ式ハンドルバーを見つけたので、コレしかないと。
コラム側のステムがオープン式でないと付かないという問題がありましたが、それはZOOMのハンドルポジションチェンジャーで対応することにしたので大丈夫。

色々調べてみると製品としては2種類あるようでしたが、接合部分がシンプルでマウント用のバーも付いているタイプの製品にしました。
折りたたみ部分にはライトやサイクルメーターを付けることが難しくなってしまうので、いずれにしてもマウント用バーは付ける必要がありそうだと思っていたので、標準で付いてる方が良いなぁと。
という訳でショップで注文していたんですが、先日ようやく到着しました。
パーツ価格(税込)作業重量増
URL フォールディングアルミハンドルバー
ブラック 580mm
¥6,799
送料¥202
標準ハンドルバー取外し:-390g
折りたたみハンドルバー取付:+605g
+215g



早速取り付けてみます。
標準のハンドルバーの長さが確か60cmだったので、折りたたみハンドルバーの54cm/56cm/58cmのうち一番長い58cmにしました。
しかし合わせてみると折りたたみハンドルの方が長い…計測するときに何か間違えてた?


ハンドルバーが妙に長くなってしまいましたが、自分の肩幅的にも操作性的にもこのくらいの長さの方が良いようなので問題なし。
もしどうしても短くしたくなったら、ハンドルバー両端を切り落とせば良いんだし。

ZOOMハンドルポジションチェンジャーで前方へ5cmオフセットしてたんですが、このハンドルバー自体も折りたたみ機構があるせいで前へ5cmオフセットされます。
さすがにこのままでは遠過ぎて手が届かないので、ポジションチェンジャー側の角度を変更しました。
ハンドルポスト側を逆向きにするという手もありますが、ちょっと見栄え悪いかなと…(どっちもどっちだけど)

で、結局ポジションチェンジャーで後ろ上方へ戻したところから折りたたみハンドルが前へ突き出す「Z」字状態になりました。


ハンドルポスト自体は一番深く突き刺してるんで、もっと上げることもできるから、ポジションチェンジャーで上に出してるってのがそもそも無意味です。
しかしこの無駄の多い形状がとても気に入ってしまったので、世間から指を指されて笑われるかも知れませんが、Z字ステムで頑張ります。