嫁さんがDVDを2つ持って帰ってきました。
モノは「フライ,ダディ,フライ」と「東京タワー」。
訊くと、元職場の先輩(今はほぼ友人)から借りてきたんだそうです。
その先輩はオカダの大ファンだそうで、嫁さんはあまり興味がなかったんだけど、借りたというより半ば強制的に押し付けられたんだとか…
その後、先輩の家へ遊びに行ったときに「どうだった?」と訊かれ、まだ観てないと言い辛い雰囲気だったので嫁さんがテキトーに誤魔化して答えてました。
なので帰ってから慌てて観てましたが、「東京タワー」はオカダファンが見る映画、「フライ,ダディ,フライ」は面白かったとのこと。
自分も「東京タワー」にはこれっぽっちも興味がなかったんですが、「フライ,ダディ,フライ」の方はケース裏のあらすじ説明を見ると面白そう。
なので先日風邪で倒れているとき、寝過ぎて眠れなくなった時間に布団に横になったままポータブルDVDプレイヤー+ヘッドフォンで鑑賞してました。
ときたま息子タイトが布団に乱入してくるのに必死に耐えつつ。
題名:フライ,ダディ,フライ FLY,DADDY,FLY (2005年日本)
時間:121分
監督:成島出
原作・脚本:金城一紀
出演:
堤真一 (鈴木一)
岡田准一 (スンシン)
須藤元気 (石原)
星井七瀬 (娘)
■ストーリー
高校での定期テストが終わり、羽を伸ばしに友人とカラオケに行った鈴木の娘がケガをして入院したという連絡が入る。
鈴木は慌てて会社から病院へ駆けつけるが、娘は顔や腕を殴られて無残な姿になっていた。
娘を殴った石原という高校生は、国会議員の息子でボクシングのインターハイチャンピオンだった。
石原の高校の教頭や教師は高圧的な態度で鈴木を脅し、強引に示談に持ち込ませる。
しかし全く反省していない石原の態度を許せなかった鈴木は、夏休み直前の石原の高校へ乗り込む。
石原を呼び出して包丁で刺そうとした鈴木だったが、在日韓国人のスンシンが鈴木を倒してしまう。
鈴木が目覚めると、スンシンとその仲間達から石原の高校は200m先の別の高校だと教えられる。
スンシン達は、鈴木が本気で石原を倒す気なら協力すると言う。
覚悟を決めた鈴木は会社をしばらく休み、スンシンに闘い方を特訓してもらうことになる。
スンシンの仲間の工作により、石原との対決は夏休み明けの9月1日に決定。
スンシンの特訓を受ける鈴木の夏休みが始まった。
■感想
個人的には顔はオカダが一番ですが、性格は三宅君が一番だと思うので、総合評価で三宅君がトップです。
…あ、それはどーでも良いですか。
状況設定→努力→成長→決戦という流れのとてもストレートで分かりやすいお話で、シンプルに楽しめました。
最近、映画に対してはのんびり楽しめる時間を求めて観ているので、丁度良い感じの映画でした。
思い返してみても、どーっちゅーことのない話と言えばそれまでなんだけど、何だか良かったよ。
スンシンの仲間達の行動原理がよく分からなくて最初不思議に思ってたんですが、賭けの対象なのかと一度納得したものの、その後やっぱりボランティアじゃんとなってますます不思議に感じられました。
石原の高校と比べるとおバカ学校だったはずなんですが、それにしては彼らの機転は利き過ぎだし、おちゃらけている割には善意で行動してるようです。
この映画の中では彼らのような高校生の存在が一番のファンタジーなのかも知れません。
鈴木と一緒にバスに乗るメンバーの面子を見て、あまりの顔触れに期待爆発です。
運転手を筆頭に、どいつもこいつもクセのある濃い俳優ばかり。
こりゃ何をやらかしてくれるんだろうと思ったら、ああいうドラマのための面子だったのね。
しかしラストってあれで良いのか?
いや逆のパターンだと踏んでたもんで、ちょっと意表を突かれました。
それにしても須藤元気、顔が凶悪だなぁ。
嫌な奴の役がサイコーにハマってて良かったです。
あれが演技じゃなくて素だったらとてもイヤですが。
モノは「フライ,ダディ,フライ」と「東京タワー」。
訊くと、元職場の先輩(今はほぼ友人)から借りてきたんだそうです。
その先輩はオカダの大ファンだそうで、嫁さんはあまり興味がなかったんだけど、借りたというより半ば強制的に押し付けられたんだとか…
その後、先輩の家へ遊びに行ったときに「どうだった?」と訊かれ、まだ観てないと言い辛い雰囲気だったので嫁さんがテキトーに誤魔化して答えてました。
なので帰ってから慌てて観てましたが、「東京タワー」はオカダファンが見る映画、「フライ,ダディ,フライ」は面白かったとのこと。
自分も「東京タワー」にはこれっぽっちも興味がなかったんですが、「フライ,ダディ,フライ」の方はケース裏のあらすじ説明を見ると面白そう。
なので先日風邪で倒れているとき、寝過ぎて眠れなくなった時間に布団に横になったままポータブルDVDプレイヤー+ヘッドフォンで鑑賞してました。
ときたま息子タイトが布団に乱入してくるのに必死に耐えつつ。
題名:フライ,ダディ,フライ FLY,DADDY,FLY (2005年日本)
時間:121分
監督:成島出
原作・脚本:金城一紀
出演:
堤真一 (鈴木一)
岡田准一 (スンシン)
須藤元気 (石原)
星井七瀬 (娘)
■ストーリー
高校での定期テストが終わり、羽を伸ばしに友人とカラオケに行った鈴木の娘がケガをして入院したという連絡が入る。
鈴木は慌てて会社から病院へ駆けつけるが、娘は顔や腕を殴られて無残な姿になっていた。
娘を殴った石原という高校生は、国会議員の息子でボクシングのインターハイチャンピオンだった。
石原の高校の教頭や教師は高圧的な態度で鈴木を脅し、強引に示談に持ち込ませる。
しかし全く反省していない石原の態度を許せなかった鈴木は、夏休み直前の石原の高校へ乗り込む。
石原を呼び出して包丁で刺そうとした鈴木だったが、在日韓国人のスンシンが鈴木を倒してしまう。
鈴木が目覚めると、スンシンとその仲間達から石原の高校は200m先の別の高校だと教えられる。
スンシン達は、鈴木が本気で石原を倒す気なら協力すると言う。
覚悟を決めた鈴木は会社をしばらく休み、スンシンに闘い方を特訓してもらうことになる。
スンシンの仲間の工作により、石原との対決は夏休み明けの9月1日に決定。
スンシンの特訓を受ける鈴木の夏休みが始まった。
■感想
個人的には顔はオカダが一番ですが、性格は三宅君が一番だと思うので、総合評価で三宅君がトップです。
…あ、それはどーでも良いですか。
状況設定→努力→成長→決戦という流れのとてもストレートで分かりやすいお話で、シンプルに楽しめました。
最近、映画に対してはのんびり楽しめる時間を求めて観ているので、丁度良い感じの映画でした。
思い返してみても、どーっちゅーことのない話と言えばそれまでなんだけど、何だか良かったよ。
スンシンの仲間達の行動原理がよく分からなくて最初不思議に思ってたんですが、賭けの対象なのかと一度納得したものの、その後やっぱりボランティアじゃんとなってますます不思議に感じられました。
石原の高校と比べるとおバカ学校だったはずなんですが、それにしては彼らの機転は利き過ぎだし、おちゃらけている割には善意で行動してるようです。
この映画の中では彼らのような高校生の存在が一番のファンタジーなのかも知れません。
鈴木と一緒にバスに乗るメンバーの面子を見て、あまりの顔触れに期待爆発です。
運転手を筆頭に、どいつもこいつもクセのある濃い俳優ばかり。
こりゃ何をやらかしてくれるんだろうと思ったら、ああいうドラマのための面子だったのね。
しかしラストってあれで良いのか?
いや逆のパターンだと踏んでたもんで、ちょっと意表を突かれました。
それにしても須藤元気、顔が凶悪だなぁ。
嫌な奴の役がサイコーにハマってて良かったです。
あれが演技じゃなくて素だったらとてもイヤですが。