OZ.

Opened Zipper

フレンズ#23 ベビー誕生!

2006-03-15 00:00:01 | ドラマ・フレンズ

邦題:ベビー誕生!
原題:The One with the Birth
   (出産の話)


■ストーリー

レズになってしまって離婚したロスの元妻キャロル(だがロスとの子供を妊娠中)が産気づいたとポケベルに連絡が入る。
あわてて病院へかけつけるロスと仲間達だが、キャロルとそのレズの恋人スーザンがなかなか来ない。
やきもきして待っているとキャロルとスーザンが到着するが、ロスはテンパってしまった状態。

キャロルの担当の産婦人科医が若いイイ男だったので、レイチェルは勝負服に着替えて出直してくる。
何かと理由をつけては医者に近づくが、話しているうちに彼は職業柄毎日見ているためうんざりしてしまっていると判明。

ジョーイは産気付いた女性の傍にたまたま居たため、成り行きから付き添うことになる。
強気の女性だったが子供の父親は来ておらず、心配したジョーイは結局彼女の出産に立ちあうことに。

ロスとスーザンが言い争っているのを止めようとしてフィービーが清掃道具室へ2人を連れ込むが、ドアが閉まって開かなくなる。
助けを求めて叫び続けるが誰も来ない。
キャロルは今にも出産してしまいそうで、焦るロスとスーザンは更に激しくののしりあう。

■感想

産婦人科医のセリフが笑えました。
毎日コーヒーを淹れていると「もうコーヒーなんて見たくない」と思うことって無い?
それとはちょっと違うんじゃねーかとは思いつつ、ナイスな比喩に苦笑させられるのでした。
レイチェルが医者好きなのは、医者である父親の影響だったことが今回判明します。

清掃道具室でのフィービーのセリフが、意外にも良かったなぁ。
父親は行方不明で母親は自殺したフィービーにとっては、どっちが間もなく産まれて来る子供をより愛しているかで言い争っているロスとスーザンを見て、その子をうらやましく思ってしまうかぁ。
基本的にフィービーのキャラってブッ飛び過ぎで生い立ちの設定含めてついていけない感じなんですが、このときは良いコト言ったなぁと感心。
タマにイイんだよねフィービー、本当にごくタマにだけど。

こうしてベン誕生。
ベンのネーミングの由来も笑えてナイスでした。
しかしフレンズで生まれた子供のネーミングって、いつも安易だよなぁ。
この後いずれ産まれてくる3つ子達とか、エマとかもその場で決めてるし。