阪急トラピックス、ええ、個人的に阪急が大好きなので、バスツアーは99%そこにする。
令和記念に参加したのは、何処に行くのか分からないミステリーツアーで、
まさかの近場ばかりだのに、とっても楽しかったわ。その、最終の立ち寄り処。
『探偵ナイトスクープ』に出たマネキン(イケメン)がいらっしゃるとの事。
亀岡の大石酒造さんです。
探偵ナイトスクープからの依頼で、もう引退したこの方と、奇跡の再会を果たし、結婚式まで挙げたと。
翁鶴蔵人、フォーマル・ハウトさんですよ。なんと、この方の缶バッチとか売ってましたし。
結婚式も挙げたのですが、その女性はリアル結婚式ってぇ事で、離婚されたって事ですから、
傷心のフォーマル・ハウト、フリーです。
元禄年間、初代・大石太郎兵衛が創業したのこ。
何年!ってはっきりしないのって、それ程古いって事なのでしょう。元禄、1688~1704年だ。
江戸時代、第5代将軍、徳川綱吉っていう時代だし。文献等も乏しくってのはごもっとも。
老舗の酒造で利き酒体験を・・なんていう触れ込みだったのだけど。
ちっちゃなプラスチックの・・・・何かの蓋?ってのに、数ミリ注がれて利き酒などと言われても。
せめて、1口2口欲しい・・・。っていう私の主張は、友に却下されたわ。
だって・・・・私の1口って多いと、きゃつも知っていたから。この利き酒など、舐めたって程度さ。
皆さん、どう過ごしてらっしゃったのかしら、直売コーナーに流れて行ってましたけど。
大石酒造 丹波路酒の館 亀岡本店
京都府亀岡市ひえ田野町佐伯垣内亦13
TEL 0771-22-0632
外に出て、お友、呑気にスマホを真剣にいじり出す。
そうなると・・・何?何をしてましょう?って、ふらふらしてみる。
『ちょっと目~離したら、直ぐ、おらんくなる』って、さっき怒られたとこですけど。じっとしてられない。
ん?んんん?何がきっかけだったのか、史上最高の方向音痴だのに、ん?こっち・・・って思ったのは、
何だか、この蔵元さんの従業員さんと思しき方が、何もない道にいらっしゃったから。
少し、進んだ所に、本蔵(旧仕込み蔵)って言うのが有った。
お友を呼びに行くか!?って数秒間は考えたけど、スマホ中、疲れたとか腰が痛いって証言も有った。
しかも、ここでの滞在は30分間。まあいいわ、行くべ。
そこは、資料館もあったりて、昔の仕込み蔵だけあるわ。
これは、釜場って言うのでしたっけ、酒米を洗って水切りして、この大釜で湯を沸かして
その蒸気で酒米を蒸しあげる。で、放冷機で冷却して麹米として仕込む・・・・等々、
見学できるのですが、あまりに・・・なんか彦根城で設定変わって、デジカメのピントが合い辛く、
ブレブレ写真が多くて貼れない今日この頃。
普通に食すお米より、長い。背が高いと言おうか。
大切に育てられた酒米。日本に生まれて良かったわって思う、
自分の国のお酒は、こんなに奥深くそれぞれに個性的で、呑む度に新鮮で感動的だ。
数名しかいない。バスツアーのお客さんなのだが、ここに気が付いたの数名。
試飲できます。但し、少しだけ課金が必要。
むっちゃ、たっぷり注いでくれたの。写真撮りたいのですがって言うと、満面の笑みでどうぞって。
創業者の大石太郎兵衛さんのお名前からなのでしょう。このラベル。
どぶろくって、酔っぱらった後に飲んでるってタイミングで。そうなると、ほぼほぼ、健康的な甘酒感覚。
こういう、普通の時に呑むこと無くって。・・・・おお、しっかりお酒だが美味し!
17度だとかあるのだ。江戸時代の一般庶民のシトワイヤン達が呑んでた”どぶろく”?美味しいわ。
そして、ぶれぶれ大吟醸。
ラベルが・・・・。全く分からないけど、ぶれぶれ写真なので、まぁ、丁度良かったか?って感じ。
爽やかな香りがふわっと来るの。
お友に報告しなくっちゃ・・、その香り、口に付くか付かないか辺りで、ためてためて・・・・・・・。
ゆっくり呑むつもりだったのだが、何処か違う世界に引き込まれてが、途中で止めた一口は、
4/5で留まって、もうちょっとで一気呑みどころか、一口呑みしてしまうとこだったぜ。
本店のほうに戻ったら、可愛い黄色を見つけたわ。
なんていう花?・・・・お店の方に聞いてみたら・・・・名も無い花。勝手に咲いてるそうな。鮮やかな色。
綺麗~って喜んでたら、お店の方が、あっちには、牡丹が咲いてるって。なんと!
立派な牡丹が咲いてましたよ。
『ごっついわくわくGW 花鳥風月ミステリーツアー日帰り』バスツアー。
ここから、新大阪と梅田で解散。写真はこの立派な牡丹で終わりといたしましょう。
皆さま、とってもお世話になりました。近場でも・・・楽しかったです。
阪急交通社さんにもスペシャルありがとう。
見たことあるぞイケメンマネキン!!
その放送見てたわ~~(笑)
執念とも思えるカンで倉庫から
一発で探し当てた依頼主( ´∀`)ゲラゲラ
ミステリーツアーって参加してみたい。
しかし、大酒呑みはやはり・・・
自前の角打ちツアーに行ってしまうのであった。
ちゃんちゃん♪
嫁が、よその男に走ったとか。
奴はフリーだぞ。
大酒呑みは、ミステリーだろうが何だろうが、
バス出発するなり、プシュッッ・・・。
ビールだとか、ご当地ワンカップだとか。
結構、イケまっせ、姉御!!