阪急トラピックスの日帰りバスツアー。行き先が分からないミステリーツアーに参加した話です。
”花鳥風月”に因んだ所へ連れて行ってくれる。けれど何処か分からない。
”鳥”は、まさかの”鳥居”。”風”は、映え狙いの風鈴。”花”は終わった山吹。
最後、”月”は、ここ。御祭神は月読命。
昨日、書きました松尾大社と一緒に巡ったのだけど、その松尾大社の摂社なのであった。
月読。読むと言うのは月齢を数える事で、日を数えるのは暦。
月読は稲作や潮の満ち引きと、深い関係があるのだって。
いつ、ここに・・・っていう年数は不詳。はっきりしてるのは、顕宗天皇3年(487年)には、あった。
っていうのは、日本書紀にそう書かれてるって。では、その前なのでしょう。
う~ん、よく分からないのだよな。
ここで、様々な(?)祈願等々、行われるのかしら?
おお、安産祈祷の神とも、書いてあるわ。安産祈祷ってさ。それより、娘っこ達にご縁が欲しい。
戌の日に祈祷してもらうのが良いみたいだ。お心当たりの御座います方は、是非。
ここ、皆さんお詣りしてましたが・・・。
月を読むから、安産?花鳥風月ミステリーツアーの、パワースポット4ヶ所の、ラストに、
”月読”って名前だけで、放り込まれたって感が拭えないのだけど。
さっきの松尾神社の花からの月。そんなに時間が残って居なくって・・・。
ちょいと見つけたこの石。『月延石』っていうらしい。
ちゃんと見てなかったの、立て看板。『石を撫でたら御神威を受けれる』って感じの事書いてたもの。
なんだか、撫でてきたさ。
後から知ったの、この月延石。子授けや安産の御神威を受けられるって・・要らん。
娘っこ達に転送しておきましょう。
どうやらここ、もっと見所が有ったらしく。
子授け・安産に『月延石』。縁結び・恋愛成就に『むすびの木』。学問の神、聖徳太子を祀る『聖徳太子社』。
海上交通安全・水難除『御船社』。自己の穢れを除く『解穢の水』。なんと!
見落とし加減半端ないっていうか、視野が狭まっていたか?全く、残念なことだわ。
また・・・いつか訪れるチャンスが有ったなら、その時には・・・・。
摂社 月読神社
京都市西京区松室山添町15番地
TEL 075-394-6263
花鳥風月に因んだバスツアー、花鳥風月廻りましたが、もう1ヶ所。イケメンの待つ処へ行きましたので、
このバスツアーネタは明日まで。・・・長いな。