それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

花鳥風月巡りバスツアーで撫でて色んな御利益を頂くのだ☆松尾大社☆京都市西京区♪

2019-05-11 09:37:01 | おでかけ

阪急トラピックスの日帰りバスツアー。行き先が分からないミステリーツアーに参加した話です。

”花鳥風月”に因んだ所へ連れて行ってくれる。けれど何処か分からない。

まさかの近場。

”鳥”はbirdの生き物鳥ではなくって、”鳥居”が沢山の”鳥”。

”風”は、何かお祭りとか産地ってのではなくって、映え狙いのお店の飾り。

残るは”花”と”月”で、『吉本ちゃいますよ~』って笑う添乗員さん・・・・・笑えない。

”花”に到着しましたよ。花と月、いっしょくただったのですがね。

松尾神社って書いてMATUNOO。まつのお神社って読みますのこ。

御祭神は大山咋神(おおやまぐいのかみ)。須佐之男神のお孫さんと市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)。

この女神は、天照大神と、須佐之男命が天安河(瀬の多い河)を挟んで、天の誓約をしたときに、

薄霧の中に生まれ給うたと。なんと、本当に神秘的な。まさに神様のお話ですけど。

楼門は江戸時代初期の作と言われているって、確かな文献はないようです。

ミステリーツアー、二度と御免だって思ったのは、他でもない。

自分で行き先を決めているときは、色々調べるものでしょう。何処に行くのか分からない。調べようが無い。

なんと!『日本第一酒造神』と仰がれたというし、確かに何かの資料館があって・・・それか!?

取り敢えずは、2ヶ所回らないといけないので、”花鳥風月”の”花”を探しましょう・・・・・。

どこ?どれ?何?・・・・添乗員さんを見つけたの。降参です。花は何処?

帰路の車中で貰った、最終ご案内っていうミステリーツアーの答え合わせに依りますと、

『黄金色に染まる山吹の名所へご案内』って書いてありましたさ。

しかも、GW中、山吹まつりってポスターも後から見つけましたね。

今年は、山吹の開花スケジュールも早かったのでしょうね。生き物相手なのだから仕方無い事。

私の聖地で、黄金色に染まる山吹が咲き乱れてたの、4月だったもの。

でね、見所がはっきり分からなくてうろうろ・・・。

こちらが幸運の撫で亀。よしよし・・・って撫でて、寿命長久や家庭円満の御利益を頂くスポット。

何処かしら、やっぱり甲羅辺りを撫でるのか?って思って・・・え?

いや、亀よりも、このヒビ?割れ目?の入った岩が珍しい。

ああ、実に久しぶりに、岩風景好きの血が騒ぎ、亀よりその下の岩を撫でていたら、

本殿から戻った友に、『何してるん?』って真顔で聞かれ、いやいやいやいやいや・・・・・・。

そうそうそうそうっす。本殿です。

御本殿は大宝元年(701年)、秦忌寸都理(はたのいみきとり)が松尾山大杉谷の磐座の神霊を勧請し

社殿を造営して、娘をを斎女として奉仕させたのだそうな。

秦氏を調べてたら、どんどん深みに嵌っていってしまって、書ききれないしやめとこ。

京都府暫定登録文化財に指定されてる、由緒正しき神社さ。

幸運の双鯉(そうり)。これも、撫でるのだ。

恋愛成就・夫婦円満・立身出世って御利益が頂ける。恋愛、夫婦と、双鯉なのだし支え合いって事か。

って思ったら、まさかの立身出世。自分一人の力では無し得ないとか、縁の下さんが大切とか、

さくっと、5本の指あたりは、深読みを妄想してしまいましたよ。

亀撫で撫で、鯉撫で撫で・・・・・他には?って、居ないな。って思ったら。

手前の亀、そして、ちと分かりにくいのだが、向こうに鯉がいらっしゃる。

この方々、ここでは神様のお使いなのだそう。

神様のお使いは沢山いてるから、神様も大変。お使い集会を開いたら、動物園よりも興味深いことになる。

稲荷神社は狐でしょう、八幡宮は鳩だったり、住吉さんは兎だった。

天満宮には牛だし、お伊勢さんは鶏だったかな。熊野じゃ八咫烏。・・・枚挙に暇がござらん。

その中で、亀は遅くない?神様から集合かかったら、むっちゃ遅くないか?ましてや、鯉は河がないと・・。

って、ちょっと待った。上の写真の鯉、陸地を岩を登ってる体なのか?か・・神様の使いだから特別?

ってなると、お使い亀だってジェットエンジン搭載だったり、空を飛べるのかもしれない。

そんな、たっぷりの妄想を楽しむのに、丁度良い感じのほっこり雰囲気。

花鳥風月の”花”なのだってば。しかし、勝手な予想は、今流行の”ネモフィラ”かしらって思ってた。

神社にはないでしょうけど、きっと一面のネモフィラより、ちょんちょんっと山吹の方が良かったかも。

いつか、ここの黄金色に咲き乱れる花と、小川(?)と灯篭っていう風景を見たいな。

さ、グズグズしていられません。花鳥風月の”月”にも行かなくては。では月の所でまた明日。

京都洛西 松尾神社

京都市西京区嵐山宮町3

お問い合わせお電話 075-871-5016

 



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