早い時間からスタートした京橋呑み。なのだけど、ゆっくりまったり呑んできたので、
まだ3軒目で夕方になってしまって。締めにゆっくり出来るとこってご要望に、
喜んで！とばかりに、ここを選んだ。何が何でも間違いない。
そんなお店で、ちょいとインターバル。生をお願いしたよ。
ああ、友は、ここでカルピスチューハイを2杯だわ。但し、お酒を呑むように滑らかな舌で
喋る喋る話す話す。ストレス発散対象に違いないけど、段々と表情が軽くなってく変化は面白い。
お通し。2人居たら2種出てくるって、こういうの、も～～大好物！
ちょっとした事なのだけど、こういうの、むっちゃくちゃ好きよ。
きっと、好き嫌いがあまり無いから、そう言えるのでしょうけどね。お通し無用派もいらっしゃる。
でね、両方、味を見たかったのだけど、あ・・・・。向こうのどうやら色んな魚の端っこ
炊いたようなやつ、がっつりいかれてしまいましたさ。
こっち側？野菜の酢～に漬けた様な、ピクルスか？・・・嬉しい想定外。
その底に、鱧が沈んでいたのだ！鱧の南蛮漬けやん、こ・・・これがお通し？
美味しい。酢～に浸かりながらも、漬かり切ってない。鱧好きが頷くやつ。
あはははは。かぶり付いたもん。あげられないわ。
そんなこんなで、ドリンクと一緒にさっさと注文したのが、やってきたわ。
水茄子とフルーツトマトのサラダ。
ドレッシング別添なのだけど、そのままで。水茄子は水茄子味だけでイケるんだし、
フルーツトマトは、それだけでフルーツ。甘い！。
それにしても、この長細いお皿っていうのは辛い。撮りにくいの！それ、狙ってるのかしら？
お造りだって、長細いお皿なんだもん。どう？何処からどう？って聞いても答えてくんないし。
長細い上に、湾曲入ってるからね。
『（おまかせ）活 造り七種盛合せ』っていう、この日の良いとこ取りの（多分）盛り。
何処をどう頂いても、あ、あっひゃ～～ぁん！ってなって、かなり喋り続ける友の話、
半分以上聞き逃すが。でも大丈夫、気分的には100万回、同じことを話してるから。
向こうの、普段は何に使う器なのか？って思うのんには、しまあじ。
お猪口にしたら、注ぎ口があるし、何か、調味料を入れるって用途のやつ？
それに鯵がポン酢塗れでやってくる。造りではあかん？ま、美味しいので、あれやこれ、気にしない。
手前のお造り部を。ゆっくり解説してる時間は無くなってきたから、スピードアップ！
全てについて、温度、食感、鮮度、脂加減、旨み・・・等々、もう、語るまでも無いだろう。
ただ、写真がちょっと・・・思ったような、肉眼で見た様な素晴らしさが出せないの、悔しい。
日本酒。自分一人で呑んだのだけど・・・。
斬九郎！。って、戦国に絶賛嵌ってるって時に、この銘柄、カッコ良すぎ！
斬九郎 芳醇辛口 斬れ潔し（いさぎよし）特別純米酒。
上伊那郡産低農薬栽培酒造好適米 美山錦100％使用。精米歩合61％。
長野県伊那市の宮島酒店さんの生酒さ。
いや、ここではお酒を選ばないの。メニューに無い日本酒が、好みを言えば出てくるの。
次はこれをおススメされたので、喜んで！
山川光男さん・・・・・・って、誰！？ウケるってば。裏のラベルを引用すれば・・・って、
そのまま写真を貼ればいいのだけど、ブレブレ過ぎて、絶対無理のこ。
『光男さん、中国の次はインドに旅行ですか。すばらしい柔軟性をヨガの本場で披露してくれています。
おや？現地語で何か書いてありますね。ふむふむ。ヒンディー語で「乾杯」を意味する『チアーズ』とのここと。
みんなで楽しく乾杯できる日が、早く訪れるといいですね。』（原文ママ）
うん。良く分からない。山形県天童市の水戸部酒造さんの・・・お酒なんだけど。
何か食べやっていう誘いに、ではと、メニュー見ないで注文したさ。
蓮根饅頭。は、この店に来たら、いつも頂いてたかしら。暖かくって締めに良いのさ。
餡になってるとこの出汁が、と～っても優しくって。って、あれ？この日は、味が濃い！
おかしいな～。蓮根饅頭、本体も小さいの、味が濃いの。酔いが醒める勢いよ。
本体は。やっぱり美味しいけど、味が濃い気がするの、何か変わったかしら？
ちょっと若返った感じはしたのだけど、1階だから？。うん、分からない。
なので、この濃い味にはもう一献。
米鶴 超純米大吟醸。山形県高畠町の米鶴酒造さんの超辛口、淡麗純米大吟醸。
高畠町酒米研究会産の『雪女神』って酒米100％。
相性の良い料理って書いてあったから紹介しとくと、『あさりの酒蒸し、烏賊の刺身、焼き鳥、
おでん、生ハム、牡蠣フライ、プレーンオムレツ、たらこスパゲッティー、八宝菜、カニ玉、
エビシュウマイ、焼き餃子』。枚挙に暇がないってこの事や。味に纏まりがないわ。何にでもって事ね。
何か食べやって、気にしてくれたの優しいねって思ったら、ご自身用の締めが激しかった。
もう、だから・・・。この長細いお皿って好きじゃないのよ。美しいけどさ、
写真撮るのに大変やんか。そんな長細いお皿に８貫のお寿司がずらり。に加え、
どうして、お前、そこに居たんだっけ？って感じの海老の・・・殻。
この殻って、何だっけ？分からないけど、有難く頂きましたさ。
で、あっちっ側がこれじゃ良く分からないからもう一枚。あっちから撮れば良かったな。
ま、今後の課題だ。
しっとりゆっくり出来るし、日本酒もお魚も最高に美味しいから、大好きなお店。
友も、とっても気に入ってくれた様子。良かった良かった。
それでは、またいつか。ご馳走様でした～。
旬魚・旬菜 小料理 藤
大阪市都島区東野田町3-5-5
TEL 06-6358-8155
営業時間 11:00～24:00（L.O.23:30）不定休
