ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

大宮公園の大型碑 三つ

2021-03-01 17:48:27 | 地域活動・つながり
糖尿疾患を持つ私にとっては、カロリーの消化を促す運動が必須になっている。
毎朝の散歩は欠かせないもので、よほどの事情がない限り 毎日 6千~8千歩の
散歩を実行、それは氷川神社から大宮公園の一部分を回るルートが基本になる。
そこはコロナの予防条件が揃っていて、今は梅の花に春を味いつつ散歩できる。
神社には各季節の催事があり、公園には自然があって風情があり季節感がある。
その散歩中の公園で、三つの大きな記念碑を見届けたので紹介したい。

まずは「青木昆陽之碑」、公園の最西部にあり 神社の森を背に立てられている。
江戸中期にサツマイモの栽培を奨励し、飢饉の際に大いに役立った「甘藷先生」
の遺徳をしのび、後年にサツマイモが埼玉県の名産物となった縁で建てられた。
時計回りに東方向へ歩いてゆくと、ボート池を見下ろす高いところの柵内に 大
きな「皇后陛下行啓記念碑」、案内板には大正天皇のお后「貞明皇后」が 大正
9年秋に氷川神社を参拝されたことを記念して、この地に建てられたとのこと。

右に歩き県営球場前を過ぎると、林の奥に「埼玉県二代県令白根多助頌徳碑」
白根多助は初代県令を支えて権参事として赴任し、明治8年から県令を勤めた。
正六角形の立派な雨塔の中にあって、大きな石碑の全面に文字が刻まれている。
近寄れず文字は読めないが、「名県令」と慕われた翁の足跡が記されたものだ。
『大宮公園の石碑だから.「お~!見や~」なんちゃって』と、ひげ爺の独り言。
足腰の体力維持が目的の散歩も、時には頭部の脳力維持も加えるとより楽しい。


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