ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

小説「徳川家康」を再読

2023-01-17 07:45:37 | 食楽・年金ライフ 
今年のNHK大河ドラマは「どうする家康」で、放送は 年明け早々にスタートした。
一昨日その2回目が放送されたが、史実とは思えない脚色の強いストーリーと C G
による背景や乗馬姿等の画像が、ドラマとは言え 歴史好きの私に戸惑を感じさせた。
しかし大河を永年見続けてきた私は、これから一年間 お付き合いをすることになる。
今までの大河ドラマでも、原稿本を読んだりゆかりの地や建物を訪ねたりしてきた。
そこで ドラマの進行に合わせ、山岡荘八の小説「徳川家康」を再読することにした。

歴史小説好きのひげ爺は、山岡荘八や司馬遼太郎の作品は 殆ど読んで保有していた。
住居移転の際に 蔵書の多くを処分してしまったが、再読の可能性ある幾つかの 歴史
小説だけは 新居に持ち込んだもので、小説「徳川家康」全26巻はその一つだった。
25年前に求めた文庫本で、10年前にも再読してはいるので 今回が三度目になる。
ドラマが放映する時代は今「桶狭間」後なので、4巻まで 急ぎ読んで追いつきたい。
そしてドラマ進行に合わせて 小説を読み進め、テレビと小説と小旅行で楽しみたい。

改めて読んで感じたことは、二度読んでいても 細かい内容を意外に忘れていること 。
また使われている漢字や熟語と 文章表現の一部が、これほど難しいものだったかと。
テレビでの 現代的表現と比べながら、つくづく「脳力」が衰えたのかと案じている。
いや小説完成が1967年であるから、それは「時代」「作風」の問題でもあるようだ。
とはいえ 視力の衰えは間違いなく、老眼鏡や拡大鏡が手放せない!』と、独り言。
これから一年間 、ドラマは「どうする家康」で私は「どうするひげ爺 」になりそう。

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