ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

街なか散歩36「飛鳥山」

2023-01-31 07:50:17 | 食楽・年金ライフ 

「大寒」を迎えた途端に寒さが増してきて、地域によっては雪被害が発生している。                         「子供は風の子 大人は火の子」というが、火鉢も囲炉裏もない今は 老人も風の子?。
寒いが風は弱い28日、風の子老人は10時前に自宅を出て「飛鳥山」に向かった。
JR王子駅の「親水公園口」を出て、音無川(石神井川)に沿って遊歩道を西に歩いた。
ほどなく右手につづら折り坂道があり、手すりを頼りながら上りきると「王子神社」
の境内で、進んだ左手に鳥居があり右手に社殿があったのでまずは本殿に参拝した。

鳥居方向に戻ってその先の 区役所前を左折し、南に「音無橋」から明治通りを少し
歩き横断橋を渡って左側の丘「飛鳥山」に入り、整備された公園のベンチで一休み。
南に歩き「三つの博物館」の見学、まずは3館共通券を求め「紙の博物館」に入る。
館内には、日本の紙産業の歴史や抄紙の製作工程などが詳しく展示説明されていた。
続いて「北区飛鳥山博物館」で昼食、妻の強い要望で糖尿に悪い「おはぎセット」。
館内では地域の歴史や民俗を学び、縄文の丸木舟や貝塚の断面剥ぎ取り標本に感嘆。

三つ目は「渋沢資料館」、旧渋沢邸に建てられた建物で 近代日本の経済発展の基礎
を築いた渋沢栄一を顕彰する博物館、展示や資料から翁の足跡を学ぶことが出来た。
最後に旧渋沢庭園に入り、「青渕文庫」「晩香盧」等を廻って観て見学を終了した。
飛鳥山西端に沿った道路の六石坂を下り、王子駅に戻って一休みのコーヒータイム。
『博物館を三つも梯子、全て熱心に勉強したので頭が・・?』と、ひげ爺の独り言。
頭も疲れたが足も疲れたようで電車の中では居眠り、でも無事に北区から帰宅した。

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