我が家の庭の一カ所、東南角の窓際に数年前ブラックベリーを二本だけ植えた。
ブラックベリーは酸性土を好むので、庭の土と異なるため少々だが細工をした。
多年性用の大きなプランターがなく、プラスチック製の水槽を2個で代用した。
資材店で40リットルの水槽を買って、底と横に水抜き用の穴を開けて貰った。
乾きをさけて土中に埋め、中にモスピースを混ぜた土を入れた上で苗を植えた。
鉢土の表面に木材チップのデコレーションを敷き、乾き除けと雑草対応をした。
そして伸びる枝蔓を支柱や紐縄に誘導し、グリーンカーテンを作っている。
熟した実の形と味は、幼い頃に遊び帰りの道端で食べた桑の実を思い出させる。
もう一種はブルーベリーで、3品種の計10本が畑の端に一列状に植えてある。
そこだけは畑と土質を異にし、ブラックベリーと同様の仕様で酸性にしてある。
土質の酸性化のために、趣味で行く秘湯で獲ってきた硫黄の花も役立っている。
一品種では受粉・着果し難い性質があるので、三つの品種を交互に植えてある。
その結果は、良く実を付けることに加え長く収穫出来るという利点も得られた。
果実が含んでいるアントシアニンという成分が、人の眼の網膜に良いと云う。
完熟した実は鳥が餌として狙ってくるので、糸や網を張って鳥害をさけている。
この二種類のベリーが、暑さの増した7月中旬から収穫期を迎えている。
どちらも一度に収穫できる量は少なくて、ジャムを作るにはちょっと足りない。
そこで生食のほか、冷凍保存しておいてヨーグルトに添えて食べている。
ヨーグルトに合える 二つのベリーは、涼しさを味わうのに ベリー ・グッドだ。
「ブラックとブルーはあっても、ゴールドはないようだ」と、ひげ爺の独り言。
ロンドンのオリンピックでは、金銀銅のメダル獲りにドラマが生まれている。
ロンドンでは、サッカー始め日本選手が見事な頑張りを見せてくれている。
深夜のテレビ観戦つづきで寝不足の上、猛暑続きで体はバテバテ状態だ。