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ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

母の誕生日と春の彼岸

2011-03-22 08:04:10 | 食楽・年金ライフ 
ひげ爺の母親は、お彼岸にあたる3月20日で満年齢が96歳になった。
体に特別な病気を持たない母は、ご近所で最高齢ながら元気者だった。
巨大地震が発生した前日に、足元の不安定さから玄関で崩れ倒れた。
左大腿部から左腰に歩けない痛みを訴えたので、病院で診察を受けた。
骨には異常なく打撲とのことだったが、後の再診で骨折と診断された。
ベッドまわりや居間などを模様替えして、母は車椅子の生活になった。

大震災の余震や停電にガソリン不足等、慌ただしい中で彼岸を迎えた。
お彼岸には子供達が集まり、お墓参りと母の誕生祝いをして食事する。
今年は20日に集まったが、気持ち的には例年よりも寒い感じがする。
燃料不足や変則勤務などの都合で、人数はやや少ない9名が集まった。
母は、何処にいるのか、相手が誰なのかが良く解らないらしく、顔を認識
出来ない状態ながら 自分の心配事等の話題を作って話しをしていた。
地震の被災報道と自分の病院や介護施設通いとが混線しているらしい。

関東では、地震による電力不足で地域輪番の計画停電を実施している。
幸いこの地域は停電に会っていないが、節電には協力し配慮している。
ガソリンスタンドは整理券制を取り、1回2千円分の給油に制限している。
営業するスタンドは極少なく、そのお店に列ぶ車列が道を塞いでしまう。
しかし、電池・牛乳など買い占められた品も量は少ないが出回ってきた。
「原子が事故って原始の生活へ、これもいい体験だ」と、ひげ爺の独り言。
東電は電力の供給不足 東証は買い注文の不足 当地はガソリン不足だ。
コメント
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