全国地域リーダー養成塾が開かれ、その塾が主催する北関東ブロックセミ
ナーが、近隣町「騎西」の「キャッスルきさい」を会場にして開催された。
合併協議会の委員である私は、北川辺町百人委員会からの情報で参加した。
それは、養成塾の「合併にあたって大切な地域の魅力」を基本テーマとし
て明治大学教授の「 牛山久仁彦」氏の講演だった。
演題「市町村合併と参加/協働の町づくり」は、私の地域活動と合致する。
1、市町村合併で求められるニーズと機能を
①自治体から ②地域住民から ③中央政府の視点から見た分析。
2、合併自治体の課題につては、考え方と仕組みづくりや進め方
をなどを整理し、分権時代における地方自治ついて述べられた。
必要なことは、合併議論の初動から住民参画と協働が大切である。
課題の抽出も解決も、住民の合意と納得が求められるという。
結果、政策形成と公共サービス提供の両面で協働参画が出来る。
合併した新しい自治体像は、「協働型の自治体運営」であるという。
要点は、合併があろうとなかろうと これからの地方自治の行政運営には
住民参画の重要性がますます高まるということ。
さらに住民の参画による地域力を高めるためには、地域のリーダーやコー
やデネーターが必要な事を、災害時の実態を例に聴かされた。
「1市3町の合併協議が進むが、考えねばならない事が多い」と、独り言。