高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

食うか・・・

2008-06-22 16:43:44 | 日記

巨大なキノコがジュリエットの小屋の側に生えています。私は、生え始めをシッカリと観ていないのですが、そう言えば毎年、同じ場所に生えているような気もします。

テングダケのようだったと皆は言っています。が、図鑑によると・・テングダケは8月下旬から9月の針広混交林がお好みで、大きくなると傘は円錐形からほぼ平らに開き、やや反り返るとあります。 ですから、どう観ても違う・・。
しかし・・・テングダケは傘の径が20cmにも成るものがあった・・との記述もある、写真のキノコは傘はこれからもっと平たく開くのかな・・。それにしちゃあ、全体に白いしな。


全体に白っぽいので、コタマゴテングカケかとも見えるが、同じく8月下旬からで傘の径は3-6cmなので、これも違う・・。タマシロオニタケも小さい。

ハラタケ、あるいはハラタケモドキ?  「表面は類白色の地に褐色で繊維質の放射状小鱗片を密生させる・・・似ている!! しかし、その小鱗片は中央部とあるので、ちょっと違う・・・

わからん・・・

いずれにしても 毒はありあそう・・。
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本日の作品

2008-06-22 16:06:40 | 日記

昨夜は非常に芸術度の高い砂像の作品群に大いに感化されましたが、私のセンスではとうてい(言わなくても・・)無理なので、身の程の作品づくりに没頭しました。 造形仕事にはまってしまい、時間を経つのも忘れてしまいました。

山村留学生を始めスタッフみんなの作品は、ブログ・黒松内だよりをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/haruneos3/e/45163f48440ee091d7eda8bb51cc87b4

いつか、巨大な作品にトライしたいものです。しかし、巨大な砂の塊を作るには、まずは、土木技術が必要とされます。コンクリートの型枠みたいなものが必要だろうな。

***
◆ヒアリング
ところで、ここのところは、朝は6時半頃より1時間位は外仕事をしております。お陰で、夕方と夜9時過ぎに猛烈に眠くなります。本日は、北大のK先生ご一行が来校なので、なんとか起きぬいて・・夕食後からのヒアリングにのぞみました。今日の砂像の成果もあり、ちょっとご機嫌だったのか・・・ヒアリングで今まで話していなかったことも お話してしまったかな・・・。


◆体調は比較的良好なり
私の「生き方」としては、明日は何が起こるかわからないから、いつ死んでもいいように、「今」を過ごすことが原則なんですが、それでも、昨年の6月頃の体調は、実は最悪でした。今日眠ったら明日起きれるだろうか・・、倒れてもおかしくない・・倒れた方が楽かもしれない・・なんて弱気なことが、遺言めいた事と一緒に手帳に書いてあったりします。

それに比べて、今年の初夏の体調は、6月始めの風邪ひきの後の咳が抜けない以外は、比較的良好です。先週の日曜日は、早くも港の堰堤から頭飛び込みができましたしね。 ですから、少し足腰を鍛えて、今年の夏の繁忙期を乗り切りたいもんです。 体重を 夏休みの長期体験活動前に、なんとか70Kgまで落としたい・・・。
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砂像 あなどれず・・・

2008-06-21 21:56:56 | 日記

 八戸からS氏を講師にお招きして、サンドアートの講習会を開催しました。砂を彫刻するために、まず砂の固まりを作るのですが、私達も「それなりのやり方」は知ってはいたのですが、この「固まり作り」にも・・フムフム・・なるほど・・いろいろと細やかなノウハウがありました。 

ANYと一緒にお地蔵さんの顔を作りました。

夜は、秋田県八竜で開催されているサンドアートの大会の様子を紹介して頂きました。私の作ったのは大きなポリバケツを利用した小さなものでしたが、大会には、かなりのスキルの高さがある作品が出展されていました。高さも5,6mある巨大な複雑な細工を施した芸術性、高度なものが幾つもあります。

ビックリです。

八竜の砂像コンテストは・・
http://www.sandcraft-mitane.com/sandcraft2008/index.html

砂像のアーチストとして その第一人者、彫刻家の保坂さんの公式ホームページは、次です。驚愕の砂像の世界、その作品がご覧いただけます。

http://www.t-hosaka.com/works/works.html



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太陽が大きい訳

2008-06-20 23:42:22 | 日記

                  E=MC2

エネルギーは質量に光速の2剰をかけたものに比例する。 エネルギーが限りなく大きくなると、光速は有限であるので、質量は限りなく大きくなる

北大の第2農場がきれいに見渡せる、Live & Cafe tone でランチを食べている時に、目の前にあったノートに書かれていました。

これは、太陽が大きいことの訳だな・・・と妙に感心してしまった・・・・。
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山村留学

2008-06-20 07:12:19 | 日記
昨夜は、兵庫で山村留学のスタッフをしているTさんが自然学校を見学滞在。その前日は青森県からも議員さんの視察がありました。8月にも中川町からの視察依頼が来ています。山村留学を受け入れている地域・学校は国内にたくさんありますが、ここのところ、視察、見学が増えています。 ???なんだろう?

自然学校・黒松内町の取り組みは、自然体験活動の延長線上にあり、3週間より半年、半年より1年の体験活動を子どもに提供する事業として位置付けて、私の町への持ちかけと過疎の人口減の対策施策として町の思惑が一致し始まりました。里親方式ではありますが、自然学校のスタッフが子ども達にも関わる「大家族」的な雰囲気で、現在4人を受け入れています。

母親役のMRKさんに負うことは多大ではありますが、ホームスティをしている子ども達として、普通に一緒に生活しています。だから、あまり肩肘張って 山村留学経営をしているわけではありません。 過疎対策のために議員さんがたくさん視察に来られても、見えないわからないことが・・・たぶん・・たくさんあるでしょう。

***
昼前に ANY、OSKと札幌へ。

◆子ども事業のディレクター会議。7から8月にかけての子どもプログラムは長短含めて30本以上が展開されます。まさに夏の本番に突入。

◆東京のNPOの大きな中間支援組織・NPO法人ソーシャル・イノベーション・ジャパンの方と意見交換。私たちのこれからの仕事は、協働・コーディネイションをする役割と私たちのような現場屋の役割を そろそろ分けて協働することも必要になってきたな・・・。 北海道サマースクール構想は、私達が単独で進めるには、時間がなさ過ぎますから・・。

◆伊勢さん
四国で積極的不登校の子どもが通うフリースクールの幼稚園、小学校を経営、いろいろな自然体験活動を展開する、TOECの伊勢さんと夜、懇親。 人間味ある彼を慕って、7,8人が集まりました。

***
宿が取れない。 若手はススキノにある高級カプセルホテルに泊まったようですが、窓のない閉鎖空間は苦手なので、私は断念。久しぶりに車の中で寝ました。 
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天板

2008-06-19 00:50:05 | 日記

昨年、黒松内に移住してきたOさんの工房を、洞爺湖の帰りに見学して来ました。去年の冬前だったかな・・・移住者の懇親会でチョッとお会いしただけだったのですが、一度訪ねたいと思っていたのですが、洞爺湖の帰りにちょうど通りがかり、お会いできたので、元小学校だった木工所を訪ねることができました。

木製のスピーカーの制作に力を入れていることを知りました。 また、家具の製作もし、たくさんのテーブール用の天板も在庫してました。バイタリティあるOさんには、これからもお近づきさせて頂きたいなあ。

近いうちに ツナガルーラル黒松内の取材に行かせてもらいますので、よろしくお願いいたします!!
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農業と観光、そして環境

2008-06-19 00:41:04 | 日記

香港、台湾の新聞記者の方々と壮瞥(洞爺湖)の農業生産者を訪問のミニエコツアーに半日でした。温泉を熱源としてハウスに利用し冬にトマト栽培をしている農家を訪ねる前に、山の中の泉源を見にゆきました。 もう夏季なので、温泉水をハウスに供給していないのでオーバーフローしていて沢に流れ込んでいましたが、温泉水はハウスばかりでなく、小学校や病院の熱源、町営温泉へも供給されるシステムになっています。トマトは端境期の冬から初夏にかけて出荷されています。

トマト栽培は、二つのハウスだけで3万本。苗の接木(病気に強い根の部分と実りの多い茎)、受粉、脇芽の除去、収穫とすべて手作業です。とても手間の掛かる作業です。 トマトは結構大きく育つのですが、市場ではMサイズの成長から言えば小さめの物が好まれます。 つまり消費者が好む・・・。 農家としては手間隙から考えれば、大きい物を消費者が買ってもらった方が、利益も上がるのですが、そうもならない・消費者嗜好。 

日本の農業・・食糧生産を考える時・・、何が高くて、何が安いのか・・・消費者は、もっと産地を観るべき、知るべきだと思います。

  

日本の農業の生産現場と消費者が離れすぎてます・・・

                 

壮瞥は果物の町です。今はイチゴの収穫期。見事なイチゴ・健太郎が育っていました。でも・・・、地球の気候変動の実感は第一次生産者である、農業者や漁業者が一番知っていると思います。 日本の南ではコメの収量や品質が変わってきている現実をどのくらいの日本人が知っているでしょうか・・・。 そんなことを思い、感じる一日でした。

イチゴ畑を歩いていると、お花のようなイチゴがありました。たぶん、これは出荷できないでしょうし・・気味悪がって食べない人がほとんどだと思います。 その他の野菜も一緒です。ちょっと形の悪いキュウリは出荷できません。ちょっと表面に虫食いがある大根も消費者に受け入れられません。

                

中国で作られ輸入される野菜が多くなりました。中国の農家は、日本に輸出する野菜づくりの規格(姿・形)に翻弄されているらしいです。 同一の形、虫食いのない葉野菜・・でないと輸出できない・・・。 だから農薬が多量にかけられるという側面もあるようです。 でも、中国内の消費が高まってくると、何も虫食いのない野菜を作る必要がなくなるかもしれません。 姿・形が違っても、栄養があり美味しければ中国内では売れるのですから・・・、すると日本の規格に合わせて苦労して野菜を作る必要がなくなります。 つまり、日本の商社が安く叩いて作らせていた中国からの輸出野菜が輸出しなくても国内で販売できるようになる可能性が高いのです。 

消費者は 食生産の現場から 隔離しすぎています。食糧の多くは外国に頼っている現状を ほんと 知らな過ぎます。 

餃子事件がありましたが、あんな安価な冷凍餃子があること事態が、おかしいんです。どんなに手間をかけて、農家が野菜や果物を、鶏肉や小麦を作っているのか、消費者は知らな過ぎます。

農業と観光と・・・そして環境を テーマに 農業を考えてゆこうとする 壮瞥町をこれからもウォッチしたいと思いました。
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火山

2008-06-17 22:18:27 | 日記

今日は洞爺湖で仕事。
洞爺湖サミットまで半月を切りました。洞爺湖周辺では、全国あちらこちらのナンバーをつけた警察車両が目に見えて増え、警察官のグループが次々と環境省のビジターセンターに訪れて情報収集?しています。

環境省と国土交通省との協働事業として、中国、タイ、シンガポールの新聞記者や観光関係のメディアの人達を2000年噴火の跡にある遊歩道を ねおすの看板ガイドのKZU&BDKが案内。火山地帯を見ることがほとんどない彼等は、好奇心を持ってとても興味深くガイディッドウォークを楽しんでいました。 明日は農業と観光がテーマになります。

この事業は、夏後は、教育旅行などへの環境体験学習プログラムを提案する作業に移ってゆきます。
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今日は久しぶりに3日分・・・

2008-06-16 22:07:18 | 日記
今日は、一日で・・3日分くらい生きた気がしています。

06:30 起床
    お茶を飲んでから 畑の草抜き
07:40 子どもの学校送迎
08:40 朝食 まりこさんと
09:10 朝寝
09:50 ヤギや羊、ニワトリの移動
10:10 デスクワークと電話対応開始
    途中ヤギ達のアクシデント対処のあと、ホウレンソウ畑の草取りで気分転換
    お昼ごはんは、カッパ巻きの太巻きの差し入れ
15:50 子ども達の送迎
17:00 ニワトリさんの送迎と畑の水撒き ミズナ、ラディッシュの収穫
17;30 再びデスクワークと電話対応、メール対応
18:00 OSK君帰校
20:00 残ったお酒のみつつ・・時折 説教? 打ち合わせしつつ デスクワーク
22:00 そして・・ もう こんな時間

研修ツアーの昼食のカレー手配から・・、いろいろなフォーラム、ミーティングの調整役やら、集客PRやら・・ 何から何までだったなあ・・・
月曜日の「高木番」 私だけの日は、やっぱり シーズン中はやめよう・・と思いました。 ぶな森自然学校のスタッフ諸氏 今後はよろしく・・。

昨日・・・海で飛び込んだ割には 元気なり。

OSKとも飲みたいけれど・・・ 

もう、帰ります・・・。 明日は洞爺へ・・・

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くりこま その後

2008-06-16 21:48:17 | 日記

くりこま自然学校の代表の佐々木さんが現地情報を発信しています。
たいへんなご苦労をされています。 私達にも「他人事」でないような 生な情報発信です。 ここ、黒松内も活断層があります。山間ではありますが、海も近い広がりのある場所です。 地震が起これば、まずは 広い場所に逃げることが最善かもしれません。

くりこまの皆さんのことも案じつつ、声援を送りつつも、彼からの現地情報の発信は、私達の危機管理にとっても とても重要なものだと感じています。

http://blog.canpan.info/master_kkns
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