安部総理の突然の衆議院解散で急遽実施された衆議院議員選挙は、自公圧勝の結果と再びなりました。過去3度目、安倍政権の民主的でない政治の進め方に対して世論の不満はあるものの、小選挙区制という選挙の仕方によって、自公の現与党と野党の獲得票数だけを比べると野党の方が多いのにも関わらず、自民が圧勝してしまう結果となる。 自公政権に愛そはつかせている国民は少なからずいるはずなのに、選挙結果には反映されない。それにしても議員数を獲得してゆくのは解せない。 大学の特区問題や国有地の払い下げ問題で あれほどまでのグレー疑惑がありながらも追求できず、安全保障問題については憲法解釈を閣議だけで決めてしまった安倍政権。秘密保護法の施行など権力行使のありようが強引でありながらも、現政権を容認知てしまう日本国民。 北朝鮮のミサイル発射・核開発問題は、圧力による外交をアメリカと協同歩調をとるだけの日本。 安倍曰く「国難」は、政権自らが促進しているように感じるのは私だけではないだろう。
立憲民主党の結党は、選挙告示のわずか1週間ほどまえであったが、ともかくも国家主権ではない国民主権を訴えるリベラル勢が明確になったのはよかった。 野党の連携が次の選挙に向けての大きな目標だよな。
選挙戦最終日、多くの警察官を街宣車の周りにバリケードのように並べ包囲させて演説する安部氏は尋常ではない。国家が国家権力そのものを官憲をもって守ろうとしている姿は、もはや民主国家とは言えないと感じた。
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