高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

即席ラーメンの推理

2014-12-23 14:05:43 | コラム風味

【どうでもいいコラム】

 即席ラーメンが好きです。 そういう類のものはカラダに悪いし、ましてそのお年で食べないほうがいいとのご助言も多々頂きますが、私の世代は即席ラーメンが発祥した頃からリアルタイムに同伴して生きて来たので、人生で外すことができない食料アイテムであります。 あの市場に初登場した即席ラーメン、「すぐできる、すぐ食べる」のチキンラーメンのコマーシャールソングは頭にこびりついています。 確か小学低学年の頃でしょう。我が家の前の友達三瓶君の家にはいつも即席ラーメンが常備されていてうらやましかった。そして彼の家で始めてご馳走になったチキンラーメンの味は、それを食べた器、台所と食卓も含めて、今でも鮮明克明な写真を取ったような記憶に張り付いた思い出となっております。それを帰って母親に話したところ、確か、怒られたようにおもいでは続きます。「他のうちで勝手にごちそうになってはいけない」だったのか、「カラダに悪いからダメだ」だったのか覚えておりませんが、後者のような気がします。 しかし、その出来事は原体験と言えるほどに強く衝撃的に刷り込まれております。数年前にそのチキンラーメンの復刻版が販売されたことがありました。生玉子を割って入れるデザインがされたプラスチック丼がおまけについていました。もちろん購入しました。丼にお湯を入れて3分間待つタイプでした。

しかし、好みの即席ラーメンはこのチキンラーメンではなくて、サンヨー食品のサッポロラーメンなのです。 なぜにこれにこだわっているのかなあ。 このラーメンは。現在、なかなか手に入らないのですが岩内のマックスバリューにはなぜか常に置いてあります。 私と同じようなファンが岩内マックスバリューの商圏に複数いるということでしょうね。 その人たちはどんなひとなんだろうか。

私は19歳の時から札幌でひとり生活を始めました。最初は食事付きの下宿生活でしたが、半年ほどで、アパート暮らしを始めました。 玄関を入ると廊下が一直線にありその両側に四畳半や六畳の貸し部屋が並んでいるような学生向け、単身者アパートでした。(今はもうめったにみかけない、○○荘などと名づいた雑居アパートです)そのひとり生活を始めた頃に、この即席サッポロ一番は発売されたのではないかなあ。 サッポロの名前だけに惹かれてこれを大量に買い込んだんだな。そして、この味が好み化された。この実体験をを手がかりに、岩内近辺のサッポロ一番ファンの人物像を推理すると・・・

①私と同年代around還暦世代

②本州から北海道・サッポロに憧れをもった南方出身者

③料理は得意ではなく、めんどくさがり屋

④健康嗜好でなく、運動嫌い

つまり、アタシと似ている人物・・・・・。 出会ってみたいなあ。 売り場、現場で張ってみるかあ・・・。 一緒にラーメンをすする様子を想像しながら、今日の昼もサッポロ一番でしたがな。

(文章書きの練習したいのですが、お題がちっとも高尚でないなあ・・・)

 

 

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