高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

バッチェラー教会

2020-07-05 15:38:15 | 日記

7月4日

コロナ対策での移動自粛が解かれたからではありませんが、ここのところあちこちとでかけておりまする・・。

今日は、伊達市のジオ・自然ガイドをしている江川さんの「お散歩カフェ」プログラムに、丸さんと参加してきました。

まずは、干潮時にしか歩けない場所をご案内してくれるということで、黒松内出発6時半で、あぷたの道の駅に集合。道の駅の高台の下は、あぷた漁港ですが、小さな半島のようになっている場所をクルリとまわると有珠漁港があります。ここは大昔に富士山のような形をしていた有珠山が大爆発をして山体崩壊し内浦湾に流れ込んでできた小半島で、海にも今は緑茂る小島のようになった「流れ」があります。大沼には地名にもなっている「流れ山」があちこちに見られますが、ここでは海の中に形成されたのですね。 入江があり海の対岸にも森があるという風景はあまりというか、北海道では他ではなかなか見ることができません。 瀬戸内海出身の丸さんは故郷の風景を思い出されるということでした。 朝の干潮時で、砂浜もあり、貝類が豊富でした(あとで、昔、潮干狩りに行ったことがあると報告してくれた方がいましたが、今は禁漁です)特に、岩牡蠣(マガキ)がたくさん岩に張り付いているのはビックリしました。

そして、私の希望で、バッチェラー協会へ。 以前にひとりで探して来たことがあったのですが、中に入れなかったので、今回は石造りの聖堂の中に入りました。 ステンドグラスやら装飾はあまりありませんでしたが、厳かな雰囲気でした。 バッチェラーさんは宣教師ではありましたが、アイヌの子ども、特に女子教育にも尽力した方で、和名・八重子さんを養子にまでした方で、アイヌとの親交も熱く、アイヌ語の研究もされた方でした。

協会に入ると 賛美歌を歌いたくなる私は、ここでも 「主は来ませり」と「もろびとこぞりて」を声高らかに独唱したのでした・・。

ポロノットの小さな岬の森の散策をして、伊達市内で和食ランチをしました。 楽しい一日となりました・・・。

8月には私が黒松内・寿都をご案内予定・・ハードルが高いなあ・・・。

 

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